ソフトバンクの「置くだけWi-Fi」と呼ばれる「SoftBank Air(ソフトバンクエアー)」。
開通工事が不要で、コンセントに挿して電源ONするだけで即ネットが使えるというお手軽インターネット回線です。
開通工事がいらないので、手軽にネット回線が欲しい人、引越しや転勤が多い人、あるいは事情により住んでるマンション・アパートで開通工事ができない人などに大人気のWi-Fiですが、
その反面、”通信速度が遅い”という評判が結構多いのも事実です。
ただ、実際に現在SoftBank Airを利用している私から言わせてもらうと、SoftBank Airは利用エリアや通信環境によって速度が大きく変動するため、必ずしも遅いというわけではありません。
そこでこの記事では、実際に私が使っているSoftBank Airで通信速度をテストしつつ、SoftBank Airの速度制限や速度が遅い原因などについても、実際の利用者目線で解説したいと思います!
「SoftBank Airの通信速度は遅い」は本当か? 実際にスピードテストしてみよう
まず最初に大前提ですが、
SoftBank Air(ソフトバンクエアー)は光回線とは違います。
SoftBank AirはスマホやWiMAXなどと同じく、モバイル回線(4G LTE回線)を利用した無線のWi-Fiサービスです。
工事が不要というメリットの反面、しっかり工事して屋内まで線を引いてくる光回線よりは通信速度・安定感は劣ります。
そのため、通信速度を最優先でネット回線を選びたいなら、おとなしく光回線(固定回線)にしておいた方が間違い無いです。ソフトバンクなら「
SoftBank光
参考ソフトバンク光はAirと何が違うの?メリットデメリットを比較して解説!
とはいえ、私のSoftBank Airの速度は普通にネットする分には何不自由ないくらいのスピードは出ます。
速度テストで実測してみたので、早速みてみましょう。
朝・昼・夕方・夜の時間帯別に速度を計測してみた(Wi-Fi接続)
SoftBank Airは時間帯によっても速度が変化するため、朝〜夜の4時間帯でそれぞれ速度テストしました。
<朝8時>
<昼12時>
<夕方17時>
<夜20時>
- 【朝8時】:下り71.8Mbps/上り9.67Mbps/Ping28ms
- 【昼12時】:下り85.0Mbps/上り9.01Mbps/Ping29ms
- 【夕方17時】:下り68.1Mbps/上り7.67Mbps/Ping29ms
- 【夜20時】:下り8.13Mbps/上り8.09Mbps/Ping28ms
正直、予想していたよりかなり速い速度が出ています。
ただ当然ながら速度テストの数値は日によって変動します。その後も何度も別記事でSoftBank Airの速度テストをしましたが、だいたい平均すると↓
SoftBank Airの平均的な速度
- 朝〜夕方:下り30〜70Mbps
- 夜(21時〜):下り8〜15Mbps
これくらいの速度に落ち着く印象です。下り80Mbps以上出るのはかなり調子がいい日ですね。
もうこの時点で結論を言うと、
これくらいの速度が出ればネットサーフィンはもちろんのこと、動画視聴やオンラインゲームもほとんど問題なくできます。
動画やゲームが快適にできるかについては、当サイトでも数多く検証をしています。下記にまとめ記事もあるので、ぜひ参考にしてください。
夜間に速度制限を受けることはある
上の速度テストを見ると、夜21時の速度がめちゃくちゃ下がっていることが分かりますね。
これまた日によっても違うのですが、私の環境では夜20〜21時以降くらいから下り10Mbps前後くらいまで速度がガクンと下がることが多いです。
これが、速度制限というヤツです。
SoftBank Airには「1日◯GB使ったら制限」といった”一律”の速度制限ルールはないのですが、回線が混雑した場合には状況によって速度制限がかかることがあります。
公式サイトでも下記のように明記されています。
ご利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
動画やファイル交換ソフトなどをご利用の場合は速度が低下する場合があります。
「低下する”場合がある”」という書き方してますが、実際に夜間に低下する確率はかなり高いです(苦笑)。
夜間になるとSoftBank Airユーザーがみんなネットしだすので回線が混雑しやすくなるからです。モバイル回線なので、仕組み上ユーザーが増えて渋滞するほど速度低下しやすいのです。
とはいえ、速度制限といっても下り8〜15Mbpsくらいの速度は普通に出ています。
繰り返しますが、これくらいの速度が最低出れば、(私の環境では)動画視聴やオンラインゲームもさほどストレスなくできています。
なので、いくら使っても通信量の心配は不要です
参考記事SoftBank Airは夜に速度低下しやすい?時間帯による速度変化と夜間の使用感をレビュー
オンラインゲームで重要なPing(応答速度)の数値も悪くない
とくにゲームをする場合は、下り速度だけでなく「Ping」という数値が非常に重要になります。
Pingは応答速度を意味する数値で、要するにゲーム操作の「サクサク感」に影響するもの。Pingの数値は、小さければ小さいほどサクサク動きます。
主観ですが、おおよそPing値の目安は以下の通り。
Ping値の目安
- Ping10ms以下:とても快適
- Ping20〜40ms:普通くらい
- Ping50〜100ms:動きがもたつきストレスを感じる
- Ping100ms〜:ゲームの快適プレイは不可能
※単位はms(ミリ秒)
ストレスなくオンラインゲームをするのであれば、Ping40ms以下に抑えるのが一つの目安と言えそうですね。
<夕方17時>
<夜20時>
先に出した速度テストですが、SoftBank AirのPing(下り速度の下に表記あり)を見ると28〜29ms(ミリ秒)ですね。下り速度は夜間になると速度制限で下がりがちですが、Ping値は夜になっても悪化していません。
Pingも日によって多少は変動しますが、SoftBank AirのPing値は概ね20ms〜35msくらいに収まります。
他のモバイルWi-FiだとPing50msを超えることもあるので、SoftBank AirのPingはモバイル回線としてはかなり良い方です。
このくらいの速度・Ping値が出れば、ひとまず1日通して大体のオンラインゲームはストレスなしにできました(詳しくは後述)。
≫SoftBank Air(ソフトバンクエアー)公式サイトへ移動する
詳しい記事SoftBank AirのPing値(応答速度)ってどれくらい?
「SoftBank Airの速度が遅すぎる!」という場合の原因|エリアと通信環境をチェック!
SoftBank Airユーザーの中には、私のように何の問題もなく使えている人もいれば、「遅すぎて使い物にならん!」という人もいます。
この原因は、SoftBank Airがモバイル回線サービスゆえに、利用エリアと環境によって通信品質が大きく変わるためです。
それと全く同じです
そのため、ソフトバンクエアーの公式サイトには「エリア情報」というものが掲載されています。契約前には、このエリア情報の確認が必須になります。
SoftBank Airの速度はエリアによって大きく変わる!
まず契約する前に、自分の住所がSoftBank Airのエリア圏内かどうかを必ず確認してください。
エリア情報は、SoftBank Airの
右の「対応速度」というのはSoftBank Airがそのエリアで出せる最大速度です。つまり、これらのエリアならSoftBank Airで最大261〜962Mbps(※)の速度が出せるということです。
逆に、ここに掲載されていないエリアでは最大速度が大きく落ちることが公式に明記されています。
SoftBank Air提供エリアで、上記に記載のない地域は、下り最大175Mbps/165Mbps/112.5Mbps/110Mbpsを提供しております。
めっっっちゃ遅い!!
結論を言うと、このエリアに載っていない市町村に住んでいる場合はSoftBank Airは諦めた方がいいです。動画やゲームおろか、ネットサーフィンすらストレスが溜まるレベルの可能性があります。
エリア確認をせず、エリア圏外なのに契約してしまうと「SoftBank Air遅すぎる!使い物にならん!」という愚痴をネットに書き込んでしまうハメになります。
なので、下記の公式サイトで必ずエリアをチェックしてみてください。
参考記事SoftBank Airのエリアを確認する方法。自宅が対象エリア外の対策まで
通信環境によっても速度は揺れる
またエリアだけでなく、周辺の建物や遮蔽物の存在によっても電波が遮られたり通りにくくなったりします。
周囲に高層ビルなどが建っているだけで電波が届きにくくなりますし(=速度低下、不安定)、もっと言うと、室内のどこにAirターミナルを置くかによっても微妙に変わってくるくらい敏感です。
後述する「速度を少しでも早くする方法」でも書きますが、モバイル回線は屋内に弱い性質があるのでAirターミナルをなるべく窓際に設置するだけでも多少マシになったりします。
また、
エリア内のユーザー数が増えると、ある日急に速度低下しはじめることも
「今まで普通に使えてたのに、最近急に速度が遅くなった……」
なんて声もよくあります。
これの原因は、同じエリア内でSoftBank Airユーザーが増えたことによる回線混雑が原因の可能性があります。
モバイル回線なので格安スマホと同じで、1エリアごとに1本の道路(回線)をみんなで走っている状態です。なので同じ道路を走るユーザーが増えるほど、道は渋滞して速度が出にくくなるわけです。
こうした外部要因でも、ソフトバンクエアーの通信品質は影響を受けるわけですね。なので私の場合も、今は快適でも今後遅くなる可能性は十分にあります。
SoftBank Airの速度が受ける要因
▼エリア(地域)でも変わる▼
- 都心は電波が届きやすい
- 田舎の山奥ほど電波は届きにくい
▼環境でも変わる▼
- 周囲に遮蔽物がないと電波は届きやすい
- 周囲が遮蔽物に囲まれていると電波は届きにくい
▼エリア内のユーザー数でも変わる▼
- 同じエリア内にユーザーが少ないほど回線は空きやすい
- 同じエリア内にユーザーが多いほど回線は混雑しやすい
もし遅すぎて使えない場合は?
もし契約後に、遅すぎたり圏外で使えなかった場合、ソフトバンクAirは契約日から8日以内なら無料で契約解除・返却が可能です。
SoftBank Airは実際にその場所で使ってみないと何とも言えないので、もし全然ダメだったら必ず「8日以内」に解約を申し出ましょう。
遅い場合の改善策! ソフトバンクエアーの通信速度を少しでも早くする方法3つ
「応急処置」てきなものです。
1. LANケーブルで有線接続する
意外と知らない人が多いのですが、
Airターミナル裏側にLANポートが付いているので、LANケーブルでAirターミナルとPCやゲーム機器を「直接」つなぐことで、多少は通信速度を安定・高速化が期待できます。
とくに、SoftBank Air本体と接続機器(PCやゲーム機など)の間に家具・壁・ドアなど障害物がある場合は、有線で繋いで通信した方がいいかと思います。
参考までに私のSoftBank Airで有線接続で速度テストをしてみると↓
MAXで下り100Mbpsまでマークできました(とはいえ、平均すれば60〜80Mbpsくらい)。
私の環境ではAirターミナルと接続デバイスの間に電波を遮る障害物もないので、Wi-Fi接続で十分なパフォーマンスが出せており、有線にしても体感的には大きな変化はありません。
Airターミナルの置き場所が離れていたり、他の電子機器(電子レンジなど)が近くて電波干渉を受けそうな人は、有線接続をためしてみてください。
2. 5G(5GHz帯)で接続する
両者を比較すると、5Gの方が新しい規格で通信速度が速いです。なので速度有線するなら5Gで接続するようにしましょう。「○○-5G」というSSIDに接続すれば5GHz帯を利用できます。
ただし、5Gは高速な反面、障害物に弱いという弱点があります。Airターミナルと接続機器(今回はiPhone)の間にドアや家具、床や壁などの障害物があると電波が届きにくくなるので注意しましょう。
2Gと5Gの特徴をざっくり比較すると以下の通りです。
2Gと5Gの違い
- 【2G(2.4GHz帯)】
→速度は普通だが、障害物に強く電波も遠くまで届く。しかし周りの機器(とくに電子レンジ)の電波干渉を受けやすい。 - 【5G(5GHz帯)】
→ 速度は早いが、障害物に弱く通信距離が遠くなったりすると不安定になる。周囲の機器の電波干渉には強い
詳しくは下記記事に書いているので、参考にしてください。
3. Airターミナルは電波を拾いやすい窓際に設置する
結論を言うと、なるべく窓際にAirターミナルを置きましょう。その方が外の電波をキャッチしやすいです。逆に部屋の奥の方に置いたり、障害物に囲まれた位置に置くと外の電波をうまくキャッチできずに通信が不安定になったりするので移動させましょう。
ただ、厳密に言うとどの位置がベストかは一概に言えないので、自分で一番安定するポイントを探してみるといいです。下記記事を参考にしてください。
4. 最新のAirターミナル4に機種を交換する
SoftBank Airのルーター(端末)を「Airターミナル」と呼びますが、2020年現在は最新のAirターミナル4が出ています。
現在Airターミナル3以前の機種を使っている人は、少々コストがかかりますがAirターミナル4に交換してもらうのも手でしょう。
Airターミナル4は最大速度が大幅に速くなっていて、下り最大速度962Mbpsという超ハイスペックに進化しています。
私が使っているのは一世代前のAirターミナル3です。3だと下り最大速度350Mbpsなので、Airターミナル4の下り最大962Mbpsはほぼ桁違いレベルのスペックになりました。
と言っても、もちろん「最大速度」は理論値なので実際に962Mbps出るわけじゃないですよ。それだけ洗剤スペック=ポテンシャルが上がったということです
現在Airターミナル3を利用している人でも、SoftBankに問い合わせれば契約はそのままAirターミナル4にしてもらうことはできます。が、その場合は新たにAirターミナル4の端末代金(購入またはレンタル)がかかります。
これから新規でSoftBank Airを契約する人はAirターミナル4を使えるので問題ありません。
戸建一軒家(1階/2階または別の部屋)でSoftBank Airを使うとオンラインゲームは厳しい
上記の検証は1Kのマンションで行いましたが、前提として
というのも電波を使ったWi-Fiなので障害物に弱く、例えばAirターミナルを1階において2階の部屋で通信したり、リビングに置いて別の部屋で通信したりすると、壁や天井が障害物となって通信レベルが下がるからです。
戸建住宅でSoftBank Airが使える否かも、私の実家で実際に検証しました(下記記事↓)
結論から言うと、戸建住宅においてAirターミナルの置き場所と別の部屋で通信すると、動画はまだ見れますがオンラインゲームをプレイするのは厳しかったです。
1階にAirターミナルを置いて2階で通信した時の速度
1階と2階でSoftBank Airを使ったときの通信速度がこちら↓
<朝8時>
<昼12時>
<夕方17時>
<夜20時>
- 【朝8時】下り21.8Mbps/上り2.93Mbps/Ping42ms
- 【昼12時】下り15.7Mbps/上り2.60Mbps/Ping44ms
- 【夕方17時】下り26.3Mbps/上り2.64Mbps/Ping43ms
- 【夜20時】下り9.09Mbps/上り6.81Mbps/Ping42ms
下り速度は思いの外いい数字が出ているのですが、応答速度を示す「ping」が跳ね上がっているのが分かります。普通に速度テストしたときは20ms台だったのが、2階で通信すると40ms台になっています。
結論として、ネットサーフィンや動画視聴ならさほど問題なくできますが、オンラインゲームは動作が重くなるのでちょっと厳しい印象…。
Airターミナルを1階に置いた状態で、2階でスマブラをプレイしましたが、全体的にキャラの動きが重く感じます。
時間帯によっては気にならない程度にプレイできましたが、まぁ快適とは言い難いですね。オンラインゲーマーの人はちょっと1階/2階で使う場合はちょっと注意。
Airターミナル1階/2階で通信結果まとめ
- 速度的には思ったより低下しない。下り9〜21Mbps
- 普通のネットサーフィンは問題なし
- 応答速度が遅い(Ping値が高い)ので、オンラインゲームは重くなることがある
- 動画は夜間に画質が480pまで下がるが視聴だけなら問題なし
- 5Gだと接続が切れることがあるので、2Gで接続しないといけない
隣の部屋にAirターミナルを置いたときの速度
続いて、壁とドアを隔てた隣の部屋にSoftBank Airを置いて速度テストしてみた。
<朝8時>
<昼12時>
<夕方17時>
<夜20時>
- 【朝8時】下り53.1Mbps/上り3.76Mbps/Ping27ms
- 【昼12時】下り49.0Mbps/上り3.97Mbps/Ping28ms
- 【夕方17時】下り49.6Mbps/上り3.46Mbps/Ping30ms
- 【夜20時】下り5.01Mbps/上り3.54Mbps/Ping27ms
隣の部屋に置いた場合も、下り速度の数値は意外と速いんですよね。応答速度にあたるPing値も30ms弱と、1階/2階で40ms台だったのに比較するとだいぶマシです。
しかし、実際の使用感としてはかなり悪かったです。
ネットサーフィンはまぁ普通にできます。YouTube動画なんかも夜間に画質が480pに落ちる程度でまぁ見れます。が、オンラインゲームはかなり厳しいです。
Airターミナルを置いた同じ階の別の部屋でスマブラをしてみましたが、結果は散々でした。
1階/2階のときよりも明らかに重く、ラグも頻繁に発生し、しまいには通信エラーで強制終了になる場面も……。天井よりも横の壁の方が電波は通りにくいのかもしれません……。
Airターミナルを隣の部屋に置いた結果まとめ
- 速度的にはほとんど変化なし。夜間は下り5Mbpsまで下がるが他は50Mbpsと絶好調
- 普通のネットサーフィンは問題なし
- オンラインゲームは重い・ラグの発生・通信エラーで強制終了など諦めモード
- 動画は夜間に画質が480pまで下がるが視聴だけなら問題なし
戸建で使うなら正直SoftBank Airより光回線(ソフトバンク光)を検討した方が良さげ
もちろん実際の使用感は建物にもよりますが、ひとまずうちの2階建の実家で検証してみた感じだと、戸建でSoftBank Airはやや力不足感が否めません。
同じ部屋ならいいですが、2階や別の部屋で通信するとオンラインゲームなんかは完全にキツイです。
なので戸建でのネット回線は、やはり回線工事をして光回線(
SoftBank光
ソフトバンクであれば、
SoftBank光
ちゃんと家まで回線を引いてくる固定回線なので、ソフトバンクAirのようにエリアで通信速度が上がったり下がったりせず、常に安定した高速通信が可能です。
ソフトバンク光のオンラインゲーム検証も下記記事でしていますが、通信速度が下り100Mbps以上出るレベルなので全く問題ありません。
月額料金は集合住宅か戸建かで変わりますが、ソフトバンクAirとそこまで変わりません。
詳細
SoftBank光
ソフトバンク光のデメリットとしては、開通工事(また解約の際は撤去工事)が必要なことですね。ネットが使えるまでに時間かかりますし、業者を家に招くなどの手間もあります。
通信速度でいうと仕組み上確実にソフトバンク光の方が速いし安定しているので、戸建で回線工事ができるのであれば光回線にしておくに越したことはありません。
SoftBank Airの本音の評価レビュー記事書きました
【申し込み前に】SoftBank Airの基本情報をおさらい
SoftBank Airに最新5Gモデル「Airターミナル5」が登場!
今まではAirターミナル4(下り最大612Mbps)が最新モデルでしたが、現在ついに最新5GモデルのAirターミナル5が登場しました。
5Gモデル「Airターミナル5」の最大の特徴は、
- 下り最大2.1GBpsという超高速
- (まだ提供エリアは少ない…)
下り最大2.1Gbpsというのは、もはや光回線のレベルの速度です。文字通り今までとはケタ(メガ→ギガ)が変わりました。
あくまで「下り最大速度」というのは理論値(理論上可能な速度でありベストエフォート)なので、実際に家で使って2.1GBpsが出るわけではありません。ただ、さすがに今までのAirターミナル4よりは平均して高速が出せます。
一つ注意点として、5Gモデル(Airターミナル5)はまだ提供エリア=使えるエリアがかなり少ないです。
下記の公式サイトで5Gの対象エリアを確認できるので、5G検討してる人は自分の住所が対象エリアに記載されているか必ず確認してください。
ソフトバンク Airの月額料金
上記の最新Airターミナル5とAirターミナル4で月額料金が変わります(最新Airターミナル5の方が少し高い)。ただ、最新Airターミナル5はまだ提供エリアが少ないので、下記では従来のAirターミナル4の料金を記載します
ソフトバンクAirの月額料金は、Airターミナルを「レンタル」するか「購入」するかで変わってきます。
レンタルした場合の購入料金
※購入の場合は分割回数(12回/24回/36回/48回)によって月ごとの支払額が変わるので、詳細はSoftBank Air公式サイトのシミュレーションを確認してください。
※事務手数料3300円が必要です
※SoftBank Air の契約期間は2年間(SoftBank Air の課金開始日の属する月を1ヵ月目として、24ヵ月目の末日まで)です。解約の申し出がない場合は、更に2年間を契約期間として更新します。契約期間満了の月以外で解約した場合、9,500円の解除料が必要です。
【最後に】ソフトバンクAirは8日以内なら無料で返却可能。お試し利用してみるのが最も確実
ここまで色々説明して最後は身も蓋もないですが、1番確実なのは実際に使ってみることです。
SoftBank Airは本当にエリアや環境で天と地ほど変わるので、使ってみて判断するのが一番話が早いし確実です。
先にちょろっと言いましたが、ソフトバンクAirは契約日から8日以内なら無料で契約解除・返却が可能です。
必ず