スマホ

最高級のカメラ性能「P20 Pro(ドコモモデル)」レビュー|Galaxy S9+と比較してみた

投稿日:

私はスマートフォンを購入する際に、カメラ性能を重視しています。最近のスマホはデジカメに負けず劣らずの性能を持つ機種も多いので、そうしたカメラ性能の高い機種を持っておけば別途デジカメを持ち歩かなくていいからです。

今回レビューするdocomo発売の「P20 Pro」は、大手メーカーライカ製のレンズをなんと背面に3つも搭載している点に目を引かれました。ファーウェイの端末ではおなじみの「モノクロレンズ+カメラレンズ」に加えて「ズームレンズ」を搭載。これにより遠くからの撮影にも強くなっているとのこと。

カメラ性能にこだわる私としては買わないわけにはいかないので、早速機種変更でP20 Proを購入しました。

この記事では、P20 Proのカメラ性能を中心にレビュー紹介します。それ以前までメインスマホとして使っていたGalaxy S9+と撮り比べてみたので、比較しながらまとめていきます。

スポンサーリンク

P20 Proの外観レビュー

ファーウェイ製品のよくある外箱。P20 Proはdocomo専売なので、左上にはdocomoのマークもありますね。

 

本体前面はiPhoneの画面を上下ギリギリにまで伸ばしたようなデザイン。

ちなみに画面には初めから保護フィルムが貼られていました。 別途フィルムを買う必要はななく、フィルムを貼る手間もかからないのが嬉しいです。

 

画面上部はiPhone Xのように、インカメラの両脇部分までに広がっています(ノッチと呼ばれる作りですね)。

気になる場合はノッチ部分を黒い表示にして隠してしまうことも可能ですが、私はiPhoneXも使っていたためとくに気にならないのでそのままにしています。

 

本体背面はメタリックなカラーでとても気に入りました。なおブルーとブラックの2種類から選ぶことができ、私はブルーを購入しています。

とてもつるつるで滑りやすく、また指紋が付きやすいデメリットもありますが、透明なカバーが付属するのでカバーを着けて利用すれば問題ありません。

 

本体左側面にはSIMスロットがあり、付属するピンを入れれば開けることができます。

P20 Proを使用する上で注意したいのは、microSDカードを入れられないことです。この点については詳しく後述の「デメリット」の項目で解説します。

 

本体下部にはUSB Type-C端子とスピーカーがあります。

本体下部のスピーカーと本体上部の電話でも使うスピーカーを合わせて、ステレオで音楽を聞けるしくみです。高音質で音楽を楽しんだり、映画を迫力のある音で見たりできますよ。

 

付属品はイヤホンやカバーなど

付属品

  • イヤホン
  • カバー
  • イヤホンの変換ケーブル
  • microSDカードリーダー

ファーウェイ製品はACアダプターやUSBケーブルなど付属品が多い傾向ですが、P20 Proは例外でした。

ケーブルやACアダプターは100円ショップなどでも買えるので、持っていない場合は用意しておきましょう。

 

P20 Proにはイヤホンジャックがありませんが、付属するケーブルをUSB Type-Cの端子に接続すれば有線のイヤホンを差し込めるようになります。

 

USB Type-C端子に接続して使うmicroSDカードリーダーは、Amazonにおいて300円程度で売っているものとおそらく同じ製品です。

スムーズに本体データを転送したり、反対にmicroSDカードからデータを移したりできますよ。

 

指紋認証センサーは本体前面に

P20 Proの指紋認証センサーは本体前面にあります。指紋認証センサーでホームボタンや履歴ボタンの機能を使うことも可能です。

正直、指紋認証センサーの位置はあまり良くない印象です。本体の最下部にあるので、片手で操作している時は指がなかなか届きません。

ただ精度自体はとても良く、認証エラーもまず起こらないのはOKです。

できれば後継機が出る時は、背面上部などもっと触りやすい位置にセンサーが設置されると嬉しいですね。

本体背面には3つのカメラレンズが搭載

P20 Proの目玉はカメラ性能です。この点は次で詳しく解説しますが、このように背面に3つのレンズが搭載されています。

上からズームレンズ、カラーレンズ、そしてモノクロレンズです。

大手カメラメーカーのライカ製レンズがどこまできれいな写真を撮影できるのか、実際にみてみましょう。

スポンサーリンク

P20 ProとGalaxy S9+のカメラ性能を比較してみた

本命のカメラ性能について、P20 ProとGalaxy S9+で写真を撮り比べてみました。カメラ性能でスマホを選ぶなら筆頭候補になる二台です。

私はメイン端末にGalaxy S9+を使っていて、ダブルレンズ搭載で十分に綺麗な写真が撮れていたので満足していました。その点は下記レビュー記事にも書いているので参考に。

 

事前に説明しておくと、P20 ProはGalaxy S9+とカメラ性能がまったく違います

まずはカメラ性能の違いを簡単に表で比較してみます。

Galaxy S9+ P20 Pro
カメラ画素数 アウトカメラ:1200万+1200万画素
インカメラ:800万画素
アウトカメラ:4000万+200万+800万画素
インカメラ:2400万画素
アウトカメラ構成 広角+望遠 カラー+モノクロ+ズーム(望遠)
F値 広角:F1.5モード、F2.4モード
望遠:F2.4
カラー:F1.8
モノクロ:F1.6
ズーム:F2.4
その他 AIで自動的に状況にあった設定を適用してくれる

数値で比較すると全然違うのがわかります。

とくにP20 Proはダブルレンズならぬ「トリプルレンズ」なのが最大の特徴、カメラが一つ増えることで、モノクロレンズにより細かいディテールをしっかり描写できたり、被写体までの距離を測れたりします。

実際に、いくつかのシチュエーションに分けて写真を撮り比べてみました。

ズームはP20 Proの方がより有利

まずはズームの性能について比較してみます。ズーム前と後で、両機種で撮影してみました。

まずはズーム前の写真↓

GalaxyS9(ズーム前)

 

P20Pro(ズーム前)

Galaxy S9+に比べると、P20 Proの写真は色がかなり濃くなりました。

迫力があるのはP20 Proですが、実際の風景に近い色合いはGalaxy S9+の方です。私の好みもGalasy S9+ですね。

 

続いて、ズームしてみた写真がこちら。

GalaxyS9(ズーム後)

 

P20Pro(ズーム後)

P20 Proは1,3,5倍から倍率を選んで撮影できるので、5倍に設定して撮影しました。Galaxy S9+は2倍です。

P20 Proは大きくズームしているのにもかかわらず、信号機の下にある「予告信号」の文字がしっかり読めるくらい細かい部分まで描写できていることに驚きました。

またズーム前はP20 Proだと画面の色合いがちょっと不自然になってしまっていましたが、ズーム後は自然です。

ズームの性能では、やはりP20 Proの高いことがわかります。

 

料理写真はGalaxy S9+の方が魅力的

続いて、私もよく撮影する料理の写真で比較してみましょう。Instagramを利用している人などは料理の写真の綺麗さは重要ですよね。

ちなみに、P20 Proでは今回撮影した食事写真のいずれもAIにより自動で「食事」として認識されていました。

料理は3枚写真を撮って比較してみました。

 

Galaxy S9+食事1

 

P20Pro食事1

 

いかがでしょうか。

色合いなど個人的な好みもありますが、わたし的には「より美味しそう」なのはGalaxy S9+でした。

まず手前の鶏肉の色合いがより色濃く出ていて、しょっぱい味が写真からにじみ出てくるようです。P20 Proだとちょっと色が薄く味が伝わりづらいですね。

奥のレタスも、P20 Proだと白い印象が強いですが、Galaxy S9+だと緑色が目立ち、より魅力的に見えました。

 

続いて2枚目の料理写真がこちら。

GalaxyS9+食事2

 

P20Pro食事2

カツ丼とざるそばセットの写真でも同様で、P20 Proだと色が薄いです。明るく撮影されすぎて、なんだか薄味な印象を受けてしまう写真になっていますね。

 

最後に3枚目。カツ丼単体で撮影してみました。

GalaxyS9+食事3

 

P20Pro食事3

3枚目でも同様に、美味しそうなのはGalaxy S9+でした。三つ葉の緑色やカツにかかった卵の色が鮮やかで美味しそうです。

料理写真に関しては、私としてはGalaxy S9+の方が色合いが好みで満足度は高かったです。

夜景写真はP20 Proの方が明るくはっきり撮れる

最後に、夜景写真を比べてみましょう。夕方と夜に分けて比べています。

まずは夕方の写真がこちら。仙台大観音を撮影してみました。

GalaxyS9+

 

P20 Pro

薄暗い中でも、よりはっきりと撮れていて迫力が強かったのはP20 Proでした。

仙台大観音周辺の雲を見ると、Galaxy S9+だと光のまぶしさのせいか細かいディテールが潰れているのに対し、P20 Proだとかなり細かい部分まで形がよくわかります。

ただし、より実際に目で見た風景に近かったのはGalaxy S9+です。写真としてのクオリティ重視ならP20 Pro、再現度を重視するならGalaxy S9+の方が満足度は高いですね。

 

続いて夜の写真を比べてみましょう(19時頃です)。

Galaxy S9+

 

P20Pro

車のライトやマンション上部の灯りなどを見れば一目瞭然ですね。P20 Proの方がきれいに写っています。

Galaxy S9+だと光がかなり強めに写ってしまっていて、画面中央部分のお店の看板はほとんど見えません。P20 Proだと光が抑えられていて、全体的によりはっきりと細かい部分までが写っています。

Galaxy S9+もスマホカメラと考えればかなり検討していますが、夜景ではP20 Proの圧勝でした。

 

最後に、帰り道にほぼ真っ暗な中で猫がいるのを発見したので撮影してみました。P20 Proの夜間撮影の強さがわかります。

街灯があるとはいえ実際の視界ではこの半分以下の明るさだったので、撮影してみてあまりの綺麗さに驚いてしまいました。

 

同じ場所からズームで撮影した写真がこちらです。細かいディテールはかなり潰れてしまいましたが、夜中とは思えないほど明るく仕上がっています。

夜景写真や暗い場所での撮影なら、P20 Proの最高レベルのカメラ性能が際立ちますね。

【総評】やはりP20 Proのカメラ性能が現時点の最高レベル

Galaxy S9+も一般的なSIMフリースマホからすると非常にカメラ性能はいいですが、P20 Proはさらにその上を行った印象です。

とはいえ、かなりレベルの高い勝負なので、そこまでカメラにこだわる人でなければ違いはそこまで分からないかもしれません。ただ、夜景に関してはやはりP20 Proは凄いです。

今後さらに上をいく機種が出てくるとは思いますが、ひとまず現時点でのカメラ最高スマホはP20 Proに認定です。

スポンサーリンク

P20 Proの基本スペック

Huawei 【SIMロック解除済】docomo HUAWEI P20 Pro HW-01K Midnight Blue

ここからはカメラ性能以外の基本スペックを見ていきます。

価格(Amazon) 99800円
OS Android 8.1
CPU Kirin970
メモリ 6GB
ストレージ容量 128GB
画面 6.1インチ、フルHD+
カメラ アウトカメラ:4000万画素+2000万画素+800万画素
インカメラ:2400万画素
重さ 180g
バッテリー容量 3900mAh

スペックは全体的に高くハイスペックな端末です。10万円程度の高額な機種ですが、スペックを考慮すれば納得できるでしょう。

P20 Proを使ってみて感じたメリット

おサイフケータイや防水機能付きなので、メイン端末としても使いやすい

今までのファーウェイ端末は、SIMフリーでもキャリア販売モデルでも、あまり日本人向けの機能を搭載しない傾向にありました。

例えばnova2は、防水にもおサイフケータイにも対応していません。

しかしP20 Proは、docomo専売ということもあってか、おサイフケータイや防水機能をしっかり備えています。

私もモバイルSuicaで電車に乗って旅行にでかけたり、防水性能を活かしてお風呂場でネットサーフィンをしたりとP20 Proの各種機能を有効活用しています。

おサイフケータイや防水機能が欲しい人はまだまだ多いので、そういう人には明確なメリットです。

最初からAPNが保存されているので、格安SIMでも使いやすい

P20 Proはdocomo専売ですが、実は格安SIMのAPNが大量に保存されています。

SIMロックを解除して ワイモバイル mineo などのSIMを入れても、問題なく使えました。

ドコモユーザーでない場合も、Amazonなどで白ロムを入手してスムーズに使いやすい様になっているのが嬉しいですね。

私はメイン端末がGalaxy S9+なので、P20 Proには別途契約している ワイモバイル のSIMを入れて使うことが多いです。

バッテリー容量が大きく、Galaxy S9+よりも長持ちだった印象

私は普段Galaxy S9+をメイン端末として使っていますが、Galaxy S9+はバッテリーの減りが速いと感じています。朝6時に起きて30分もスマホをいじっていれば、もう90%を切っているくらいです。

P20 ProはGalaxy S9+(3500mAh)より容量が大きい3900mAhなこともあってか、ネットサーフィン程度なら30分いじってもバッテリーは1~3%くらいしか減りません。

バッテリー容量重視の方にもP20 Proはおすすめですね。

P20 Proを使ってみて感じたデメリット・注意点

microSDカードスロットがないので容量を増やせない

P20 Proは128GBの大容量ストレージを搭載していますが、代わりにmicroSDカードスロットがありません。

アプリのインストールなどはとくに問題ありませんが、長時間フルHDや4Kの動画を撮影する時は容量不足で悩まされることがあります。

ただし、P20 ProにはmicroSDカードにデータを転送したり、反対に読み込んだりもできるリーダーが付属します。非常時にデータを移せる手段はしっかりあるので、その点は安心です。

写真や動画を撮影したらこまめにSDカードへ移すようにすれば、容量不足問題は解決できるでしょう。

ワンセグは見られない

P20 Proにはおサイフケータイや防水機能がありますが、ワンセグには対応していません。

私はnasneを経由してテレビを見られるので大丈夫ですが、本体でワンセグ放送を見たい人は注意が必要ですね。

CPUはKirin、ゲームには不向き

P20 ProのCPUは「Kirin」というファーウェイ独自のCPUです。

日本のAndroidスマートフォンで広く用いられている「Snapdragon」のCPUではないので、一部ゲームアプリなどの動作が不満足(もたつき、遅れなど)になる可能性もあることに注意しましょう。

とはいえ、私が実際に麻雀ゲームや「アイドルマスターミリオンライブ シアターデイズ」などを少し試してみた限りでは、とくに動作に問題が起こることはありませんでした。

いずれにせよ、ハイスペックゲームなどを目的とするなら、CPUは「Snapdragon」搭載のスマホを選んだ方が無難ですね。

まとめ

しむまる
期待していたカメラ性能については大満足で、現段階で発売しているSIMフリースマホの中では最高クラスなのは間違いないと思います。

10万程度するので高級スマホではありますが、カメラ性能にこだわる私としては購入して損はないです。これ一台あれば、もうデジカメは不要でしょう。






-スマホ

Copyright© おすすめの格安SIMで賢いスマホ節約術|賢者のSIM , 2018 All Rights Reserved.