
おサイフ・防水対応で安価なスマホといえば、以前レビューしたReno AやAQUOS sense3が3万円台でおサイフ・防水対応でしたが、今回紹介するGalaxy A20はそれらを大幅に下回る1万円程度という激安さです。
もちろん、スペックや機能面は激安相応な面もありますが、それでも1万円程度の価格に対するコスパの良さで言えば、2019年に発売したスマホの中でも最高レベルに感じています。
下記で詳しくレビューしていきます!
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Galaxy A20の外観デザインをチェック!
箱は薄くてあまり高級感がないですが、そもそも1万円台で買えてしまう激安端末なので全く問題ないですね。
本体はシンプルで明るいデザイン
Galaxy A20の本体はつやつやした質感で、今回購入したレッドカラーはかなり派手です。
本体前面は黒一色ですが、フレームの赤い色がけっこう目立ちますね。
背面は赤一色、上部にGalaxyのロゴやおサイフケータイのロゴあり。
最近のスマホはカメラの主張が強いですが、Galaxy A20のカメラは左上に小さくまとまってます。
音量と電源ボタンは本体右側面にまとまっていて、長さで違いがわかる形状。
激安スマホですが、充電端子はUSB Type-Cを採用。
旧規格で裏表があるmicroUSBが採用されていてもまったく不自然ではないので、Galaxy A20のコスパの高さが本体設計からもうかがえます。
キャリアと
付属品は本体カバー
主にキャリア販売なので充電機器は付属しないGalaxy A20ですが、説明書と本体カバーは付属しています。
ケースはべたつきやすくてちょっと安っぽいですが、薄くて手から滑り落ちづらいのは良いですね。
ボタンやカメラ、充電端子周りもしっかり覆ってくれます。
保護フィルムは、Amazonで498円で販売されています。
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Galaxy A20のカメラ性能をチェック!
Galaxy A20のカメラは、2020年現在だと珍しくなってきたシングルレンズ仕様。つまりズームレンズや広角レンズは非搭載です。
とは言え、流石に2万円を切っている機種にカメラ性能の高さまで望むのは酷でしょう。
実際に写真を何枚か撮ってみましたが、「価格を考えると十分」なクオリティは出ていた印象。
風景写真は十分な色鮮やかさ・クオリティで十分
晴れている場所で撮影する風景写真は必要十分なキレイさです。最新のiPhoneなどと比べてもそこまで大きな差はない印象。
駅にあった地図を撮影してみました。文字もはっきり鮮明に写っていて読めますね。
植えてあった植物を撮影。
1万円台のスマホにしては十分に綺麗ではないでしょうか?
葉の緑色が十分鮮やかに写せていると感じました。
食事写真は安っぽく見えて微妙
食事写真はちょっと安っぽく見えてしまいますね。
カツの衣の質感やキャベツの色合いなど、あまりおいしそうな感じに表現できていないです。
食事写真は3~4万円くらいのスマホでも写りが微妙な傾向にあるので、飯テロ写真をInstagramに投稿するならGalaxy Note10+などのハイスペックスマホを選ぶのがおすすめ。



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2万円以下で買えるのにおサイフ・防水対応!
Galaxy A20は2万円以下で買える激安スマホですが、おサイフケータイと防水機能の両方に対応しているのが最大の魅力。
ちょっと外に出るときなどスマホがあれば財布いらずで楽チンですし、防水なのでアウトドアやスポーツするときに携帯するスマホとしてもピッタリです。
モバイルSuicaを使って電車やバスに乗ったり、nanacoを使ってセブンイレブンやイトーヨーカドーで買い物したりなど、おサイフケータイ機能を自由に活用できて便利すぎですね。
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151g・5.8インチの縦長軽量ボディで持ちやすい
Galaxy A20は5.8インチの縦長画面搭載で、片手でも持ちやすい形状です。
しかも重量がわずか151g(iPhone 11より43g軽い!)。ずっと手で持っていてもずっしり来ることはありません。
最近はスマホの大型化が進んでいますが、Galaxyシリーズは以前紹介したS10やNote 10+も含め、可能な限り軽量に抑えつつ進化しているのが凄いです。
rajiko+FMアプリ搭載!FM放送を聴ける
Galaxy A20はrajiko+FMアプリを搭載。rajikoによるインターネット放送に加えてFM放送も楽しめます。
イヤホンがアンテナ代わりになります。
イヤホンジャックにイヤホンを装着し、アプリ内の「FM放送で聴く」ボタンを押すことでFMラジオを聴けます。
インターネットラジオだと速度制限中や移動時のネット回線が不安定な状況では音が途切れてしまいますが、FM放送ならFMの電波さえしっかり受信できれば移動中でもクリアーな音質でラジオを聴けるので私もよく聞いています。
実際にFMラジオを聴いてみても、ちゃんと自宅で音声を受信・放送を楽しめました。
若干雑音交じりになりますが、FMの電波を受信して音声を聴くことにより、通常のrajikoと違い遅延がなくなるのが良かったですね。
災害時など、いち早く情報を聴きたいときもrajiko+FMなら安心です。
なお全てのチャンネルがFM対応ではないようで、FMで聴くボタンがないものもありました。
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Galaxy A20のスペック評価|スペックは全体的に低めだが動作はそこそこサクサク
税抜価格 | 10800円 |
OS | Android 9 |
CPU | Exynos 7884B |
メモリ | 3GB |
ストレージ容量 | 32GB |
画面 | 5.8インチ、1560×720 |
カメラ | アウトカメラ:800万画素 インカメラ:500万画素 |
重さ | 151g |
バッテリー容量 | 3000mAh |
Galaxy A20は、2019年発売のスマホとしては最低限のスペックですね。
しばらく使ってみた感想としては、「ネットサーフィンや動画再生は概ね問題なし、ゲームは苦手」といった感じです。
メモリ3GBは2017年くらいまでなら十分な大容量だったんですが、2019年基準だとちょっと物足りないです。
複数のアプリを同時に使う場面では動作がもっさりしたり、何個か前に立ち上げたアプリの作業状況が失われたりするケースもあるのがちょっとストレス感じますね。
ストレージ容量32GBもあまり多くなく、ゲームアプリなどをたくさんインストールしたり、音楽や写真を保存したりする方は少ないと感じます。
しかし、そもそも本体性能が低めなのでゲームアプリに不向きです。microSDカード対応なので写真や音楽などのデータは移してしまえば問題ありません。
画面解像度がフルHD未満で少々低めな点も不安に感じるかもしれませんが、私が確認した限りでは十分キレイです。画面がHDを下回っていると現代では流石に厳しいですが、Galaxy A20はHD以上の画質なので一定の美しさは保たれています。
Galaxy A20のベンチマークテスト結果
AnTuTuベンチマークテストは、スマホの性能を数値で表せる便利なアプリ。
Galaxy A20のAnTuTuベンチマークテスト結果は「113619点」でした。
実はこの数値、先日レビューしたXperia 8とほぼ同じ(Galaxy A20の方が1000点ほど上)でした。


確かに動作の傾向もXperia 8に近い、「ネットサーフィンや動画再生はある程度サクサクながらゲームは苦手」といった仕上がり。
それでいて価格を比較するとGalaxy A20の方が2万円程度割安なので、Galaxy A20のコスパの高さがうかがえますね。



PUBGは動作がもっさり。ゲームプレイには不向き
Galaxy A20で人気のオンラインゲーム・PUBGを遊んでみましたが、全体的に動作はもっさりでゲーム性能は低めです。
画質は下から2番目のランクの上位「標準・中」まで選択可能です。(PUBGはスマホ性能によって選べる画質の上限が変わります)
カメラ操作やプレイヤーキャラの移動がちょっと重いです。プレイ不可というわけではないものの、快適とは言えません。
ゲーム性能を重視するのであれば、もう2万円程度出してReno Aを買った方が満足度は高くなりますよ。


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Galaxy A20を使ってわかったメリット・デメリット
Galaxy A20を買って良かったと感じたメリット
良かったところ
- 2万円以下でおサイフケータイ対応スマホを買えるコスパの高さ
- 軽量で持ちやすい本体設計
- 鮮やかなカラーリングで、持ち歩いていて楽しい
「この安さでここまでできるか!」という満足度では、2019年発売のスマホでも最強クラスですね。
Reno AやAQUOS sense3もおサイフ・防水対応で3万円台という激安スマホでしたが、Galaxy A20はそれらを大幅に上回る1万円台で買えてしまうのには驚きを隠せません。
価格が安いためあまり搭載機能も多くないためでしょうか、とにかく軽くて持ちやすいのも嬉しいですね。
Galaxy A20のイマイチだったデメリット
イマイチだったところ
- ゲームには不向きなCPU性能の低さ
- カメラ性能は必要最低限・広角やズームはなし
- 販売経路が格安SIMだとUQモバイルのみで少ない
- 指紋認証なし・顔認証のみに対応
1万円台で買えてしまう時点で、ほとんどの不満はスルーできてしまいます。
強いて言えば「価格の安さ」と「おサイフ・防水対応+最低限快適に使える性能」を両立させた代わりに、他にこれといった特別な機能などがないのはやや物足りないかもしれません。
豪華なカメラ性能や便利なショートカット操作などの面白い機能は徹底的にそぎ落とされているので、スマホに「実用性」だけでなく「楽しさ」も求める人は他の機種を検討したほうが良いでしょう。
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Galaxy A20を販売しているMVNOはUQモバイル
Galaxy A20はドコモやauで販売されていますが、格安SIMでも
新規契約・MNP | 機種変更 | |
本体価格 | 10800円 | 10800円 |
中古スマホならともかく、新品のおサイフ・防水対応スマホが1万円台前半で買えてしまうのは凄すぎますよね。
公式リンク
他の格安SIMで使いたい場合は、Amazonから白ロム(中古品)を単体で購入するのがおすすめです。
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