Moto G5 Plusのスペック評価|DSDS搭載でカメラ機能も高性能とコスパ最高の1台です。

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SIMフリーの格安スマホは、3万円台の端末に強い人気が集まりがちです。ギリギリ一括購入することもでき、分割購入でもそれほど月々の負担にならないため、この価格帯が大きな割引なしで買える限度な人が多いのでしょう。

3万円台で販売されているスマホはたくさんありますが、どうせ2年間、あるいはそれ以上の長い間しっかり使うなら少しでも性能や機能が高いものを選びたいものを選びたいところ。

そんな中2017年4月、3万円台で買えて機能とスペックが充実しているSIMフリースマホ「Moto G5 Plus」が登場しました。

DSDSに対応していてカメラ性能が高く、さらにその他スペックもメモリやバッテリーなどが充実している豪華なスマホです。

3万円台が条件で、できるだけスペックの高いスマホをお探しの人は要チェックです。

販売サイト DMMモバイル

目次

Moto G5 Plusの機能や特徴

スペックを細かく見ていく前に、Moto G5 Plusは何がおすすめポイントなのか? といった特徴をチェックしていきましょう。

デザイン的には特に変わったところがなく普通に見えるMoto G5 Plusですが、しかし中身は非常に充実している面白いスマホです。

デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)対応で、microSDも同時に使える

Moto G5 Plusは、2枚の音声SIMを同時に入れて待ち受けできる「デュアルSIMデュアルスタンバイ」(通称DSDS)という機能に対応しています。

例えば仕事用SIMとプライベート用SIMを一台のスマホにまとめておけば、2台持ちの煩わしさは解消されますね。あるいはネット用と通話用でそれぞれ安いMVNOのSIMを使い分けるなど効率的な使い方もできます。

しかしデュアルSIMデュアルスタンバイといっても、Moto G5 Plusにおいて重要なのは、microSDカードを入れるスロットとSIMカードを入れるスロットが共通ではないことです。

同じDSDS搭載の人気機種「nova」や「Zenfone 3」などは、片方のSIMスロットがmicroSDカードを入れるスロットと共通です。

その結果、SIMを2枚入れるとmicroSDは入らないのでストレージの増設ができないのが難点でした。これでは動画や音楽などの大きなデータをスマホに保存しづらいですよね。

Moto G5 Plusならこのデメリットがないので、他のDSDS搭載スマホに比べて有利です。SIMを2枚挿したうえでmicroSDカードも入れておけます

ストレージ容量そのものも32GBと充実しているMoto G5 Plusですが、microSDカードを入れればよりたくさんのデータを保存できますよ。

カメラ性能が非常に高く、写真撮影に最適

Moto G5 Plusは、カメラ性能が非常に高いスマホです。

画素数だけを見るとメインカメラ1200万画素と並程度に見えますが、一眼レフでも使われているデュアルピクセル技術が搭載されているので高速でのピント合わせができたり、夜間でもしっかり撮影できたりします(従来モデルより60%高速フォーカス)。

細部まで自分でマニュアル調整できる「プロフェッショナルモード」も搭載しているので、設定にまでこだわりたい人でも満足できると思います。

3万円台で買えるスマホとしては最高クラスのカメラ性能ですね。

カメラ性能が高いSIMフリースマホといえばファーウェイのスマホが有名ですが、Moto G5 Plusも負けていません。

防水ではないものの、撥水コーティング加工

Moto G5 Plusは、残念ながら防水ではありません。しかし、撥水コーティングなのである程度水に強いスマホです。

お風呂に持ち込むなどのことは避けたいですが、料理中にちょっと水がかかる程度ならすぐに拭いてしまえば大丈夫でしょう。

海外製のスマホは非防水の機種が多いものですが、Moto G5 Plusはそれらに比べるとちょっと有利です。

Moto G5 Plusのスペック評価

続いて、Moto G5 Plusのスペックをチェックしていきましょう。

以下の表に、スペックをまとめました。

税抜価格 32800円(IIJmio)
OS Android 7.0
CPU Snapdragon 625
メモリ 4GB
ストレージ容量 32GB
画面 5.2インチ、フルHD
カメラ アウトカメラ:1200万画素
インカメラ:500万画素
重さ 155g
バッテリー容量 3000mAh

3万円台のスマホだとどれも似たり寄ったりな性能のものが多いのですが、このMoto G5 Plusはけっこう変わったスペックです。

それでは、細かく見ていきましょう。

メモリ性能が非常に高いのが魅力

何と言っても、4万円を切っているのにメモリ4GBもあるのがすごいですね。

この価格帯で4GBメモリを搭載している端末は少ないです。セール販売されている時のhonor 8くらいでしょうか。

メモリは3GBあれば基本的にはどんな場面でも快適に動作します。2GBだったとしてもよほど使い込まなければおそらく十分でしょう。

しかしそれはそれとして、メモリは多ければ多いほど良いです。4GBあればより快適に動きますよ。

ブラウザでたくさんタブを開いたり、アプリをいくつも同時起動したりしても問題ありません。これは大きなメリットです。

OSは最新、その他スペックも概ね充実

メモリ以外のスペックも充実していますね。

最新OSであるAndroid 7.0を搭載していて、CPUはZenfone 3やnovaと同じSnapdragon 625です。ストレージ容量も32GBと十分な容量で、ハイスペックゲームのプレイにも最適でしょう。

バッテリー容量も3000mAhの大容量で、1日しっかり使えます。

使っていて不自由に思える要素は、特に見当たりません。非の打ち所がないとは、まさにこのことではないでしょうか。

強いて言えばインカメラの画素数がちょっとイマイチ

強いて弱点を挙げるとするなら、インカメラ(自撮りなどに使う方のカメラ)の画素数でしょうか。インカメラの画素数が800万画素などのスマホも増えてきている中、Moto G5 Plusのインカメラは500万画素です。

ただし、500万画素でも基本的には十分綺麗に見えますよ。より自撮りを高画質で楽しみたいなら他のスマホの方が良いかもしれませんが、それほど気にするポイントではないでしょう。

Moto G5 Plusよりもインカメラの画素数がイマイチなスマホはたくさんありますし、ここはそれほど重要な問題ではありません。

結論:コストパフォーマンスの高いSIMフリースマホ

総合的には、非常にコストパフォーマンスが高い端末ですね。

新しいSIMフリースマホが出る度に「このスマホはコスパが高い」という意見が飛び交いますが、Moto G5 Plusは今までに出た様々なスマホと比べてもさらにコスパ高いです。

2017年4月時点でコスパの高いスマホを買うなら最新機種であるMoto G5 Plusがオススメですね。

スペックが下がればもっと安いスマホもいろいろありますが、Moto G5 Plusくらいのスペックがあった方がより長く現役で使えて安心です。

あまりスペックが低いと使っているうちに不満が出てきてしまったり、使えないアプリが出てきたりして大変ですよ。

Moto G5 Plusを販売しているMVNOは?

2017年4月時点でMoto G5 Plusは、以下のMVNOで取り扱われています。

ちなみに、BIGLOBE SIMでは3000円分の値引きクーポンも提供されています。有効期限は6月4日までなので、もしBIGLOBE SIMでセット購入するならクーポンを活用しましょう。

詳細 BIGLOBE SIM

まとめ

2017年はまだ春。これからまた様々なスマホは登場してくると考えられます。

しかし、今4月時点で新しいSIMフリースマホを買うなら最もおすすめとなるのがMoto G5 Plusでしょう。

Zenfone 3やhonor 8などもまだまだ新しいですし快適に使えますが、Moto G5 Plusはこれらの機種に見受けられた欠点が解消されたり、スペックでも一歩先を行っていたりします。

日本のSIMフリースマホ界隈においてはちょっと最近陰が薄いモトローラですが、この端末とMoto G5をきっかけにブレイクするかもしれませんね。

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この記事を書いた人

今まで利用してきた格安SIMは全15社。常に5枚ほどのSIMを運用中。SIMフリースマホも5〜10台保有。格安SIM・ガジェット系・Wi-Fi回線系の記事など書いています。

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