しむまる
moto g7 plusはmoto g7シリーズの最上位モデルとあって、3万円代で購入できるスマホとしては非常にコスパの良い印象を受けました
あらかじめ言ってしまうと、突出した強みや機能があるわけではないのですが、通知表でいうとオール4という印象の優等生スマホですね。
下記でカメラ性能からスペック性能まで詳しくレビューしていきます!
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モトローラ moto g7 plusの外観・機能をチェック!
後日moto g7 powerも購入したのですが、箱のデザインがほぼ同じで見分けづらくて不便です。
他社スマホになかなかない「ビバレッド」カラーを選択!
今回購入したのは「ビバレッド」カラーです。
赤いスマホってあまり種類がないですよね。赤が好きな私としては赤を選べることが大きな魅力でした。
OPPO R17 Neoもレッドカラーが存在しましたが、moto g7 plusはより落ち着いた高級感のあるカラーリングです。
右側面には長い音量ボタンと短い電源ボタンがあります。
ボタンが左右に配置されていると、ポケットの中で向きやボタンの種類を判断しづらいので、片側にまとまっている方が使いやすいと感じています。
地味だけど重要なのが、イヤホンジャックに加えてUSB Type-Cが採用されていること。
以前にレビューした同価格帯のZenfone Max Pro(M2)は、CPU性能こそmoto g7 plusより高いものの、充電端子が裏表のある「microUSB」なのが残念でした。
USB Type-Cなら向きを気にせずケーブルを挿せるので、より手軽に充電できます。
ケース付属!開封時点で装着されている
moto g7 plusにはケースが付属しています。というか開封時点で装着されていました。
いわゆる「TPUケース」で、柔らかい素材で滑りづらいです。
低価格帯のスマートフォンはケースの選択肢が少ないので、最初から付属していて追加購入不要なのはありがたいですよね。
他にも充電器やUSBケーブル、イヤホンが付属していました。
液晶保護フィルムだけは付属しないので、必要な方は別途購入しましょう。
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moto g7 plusのカメラ性能をチェック!デュアルレンズの実力やいかに?
カメラは背面デュアルレンズを搭載
moto g7 plusの背面カメラはデュアルレンズ。moto g7シリーズ3種類の中では最もカメラ性能が高いのがウリです。
下位モデルであるmoto g7やmoto g7 powerとの違いは、
- 光学手ブレ補正搭載で、暗い場所でも写真がブレづらい
- デュアルレンズで背景ボケのある写真を手軽に撮れる
主にこの2点です。
カメラ設定を見ると、一部分だけ色を残せる「スポットカラー」や、写真の色合いを調整できる「カメラフィルター」といった、工夫をこらした設定が色々存在しました。
というわけで、基本的に自動設定で実際に色々と写真を撮ってみました。
風景写真を撮影してみた
町中の風景を撮ってみました。曇りの日に撮影していますが、とくに過剰に明るく調整されることもなく、肉眼に近いありのままの風景を写せています。
同じ日に撮影した、花々の鉢植えです。こちらも、黄色や白といった花の鮮やかな色をそのまま写せている印象。
Galaxy、Pixelといったカメラに強い高級スマホがたくさんある今の時代だと地味ですが、3万円台のスマホとしては可もなく不可もなくといった感じです。
食事写真を撮ってみた
食事写真はけっこう出来不出来が激しくなる印象です。
1枚目の写真はかなり見栄えが良いですね。
後ろの方の野菜などはぼやけつつ、手前の唐揚げは油の水気までしっかりキレイに撮影できています。
2枚目のハンバーグプレートは、ご飯がやや白飛びしてしまっているのが残念。いちばん重要なハンバーグは美味しそうに撮影できていると感じました。
こちらの3枚目は失敗例です。自動設定でそのまま撮影したら全体的に明るくなりすぎてしまいました(タマゴなんか完全に色が飛んでますね)
明るさを調整してもう一度撮影してみると↓
今度はバランス良い仕上がりになりました。
moto g7 plusで写真を撮っていた感じますが、「レストランのような照明が暖色系の場所や、被写体が白い場面では、明るさが不安定な写真になりやすい」です。
なので、明るさの調整は手動でしないとうまく撮れないケースが多々あります。
うまく撮れれば美味しそうな食事写真になりますが、けっこう失敗もするので、何枚かとってベストショットを手に入れましょう。
背景ボケのある写真も簡単に取れる
背景ボケのある写真も簡単に撮れます。ただ、ボケ方が若干ザツかな……?という印象も(そこは安いスマホなのでご愛嬌)。
ちなみに背景ボケなしの通常撮影だと以下の感じ。
むしろ、通常モードで撮影したコッチの方が自然にボケてない……?
という感じで、背景ボケはややボケ方が無理やり感をかんじるクオリティですね(笑)。



正直、カメラ性能だけを優先するなら同価格帯でもPixel3aとか、もっとおすすめなスマホはあります
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スマホ操作を簡略化できるmotoアクションのジェスチャー
moto g7 plusには「motoアクション」と呼ばれる、ジェスチャーで操作を簡略化できる機能があります。私も活用しているのですが、これがなかなか便利です。
「moto」アプリから設定し、操作のショートカットを行います。
なおナビゲーションバー(ホーム、戻る、アプリ一覧のボタン)も、上記写真の最下部のとおり横棒型に変更できます。
横棒型だと以下の通り、指を端に動かさずにスマホを操作できます。
- タップでホームへ
- 左スワイプで「戻る」
- 右スワイプで「前使っていたアプリに戻る」
- 上スワイプで「アプリ一覧」
motoアクション一覧
motoアクションは操作を覚える必要があり、知らないでとりあえず全部オンにすると「勝手にアクションが作動して戻し方がわからなくなった」という問題が発生することも。
使い勝手が良い操作のみオンにするのがおすすめですね。
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SIMフリー・DSDS対応!2枚のSIMカードを入れて通話を同時待ち受けできる
moto g7 plusはSIMフリーで、2枚のSIMカードとmicroSDカードを同時に使えます。
しかも「DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)」対応で、2枚のSIMカードで通話を同時待ち受け(それぞれのSIMカードにかかってきた電話に出られる)可能となっています。
1台で2枚のSIMカードを使えるので、使いようによっては色々な活用方法があります。
例えば…
- プライベート用SIMと仕事用SIMを使い分ける
- 通話用SIMとデータ専用SIMを使い分ける
私のようにSIMを複数枚契約している人は、DSDSは非常にありがたい機能です。
1時間で満充電できる充電スピード
moto g7 plusの隠れた大きなメリットに「充電スピードが早い」という点があります。
実はmoto g7 plusに付属の充電器は、27Wの強力な性能(MacBookの充電器に近い)を持っています。
そのため、1時間もあればバッテリーを20%程度から満充電にできるんです。
実際に残りバッテリー20%時点から、7:33分に充電を開始してみました。
1時間ほど経過した8:36分には100%に到達するスピードです。
朝、寝てる間に充電しとくの忘れた!……なんて時も、家を出るまでに1時間もあれば速攻で満充電にできるので助かります。
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moto g7 plusの主な性能スペックを評価
Amazon価格 | 37939円 |
OS | Android 9 |
CPU | Snapdragon 636 |
メモリ | 4GB |
ストレージ容量 | 64GB |
画面 | 6.24インチ、2270×1080 |
カメラ | アウトカメラ:1600万画素+500万画素 インカメラ:1200万画素 |
重さ | 172g |
バッテリー容量 | 3000mAh |
CPU以外は高性能
3万円代のスマホとして、スペックは「CPU以外は高水準」ですね。
メモリ4GBも十分ですし、ストレージ容量が64GBと大きいのでSDカードなしでもデータを沢山保存できるのも嬉しいです。
CPUに関しても、搭載されている「Snapdragon 636」はゲームと相性のいいCPUです。基本的に動作が重かったりするレベルの心配はいらないですが、最新のハイスペゲームは高画質で遊べないケースがあるというのが妥協点ですね。
参考までに人気ゲーム「PUBG」はスマホ性能によって選べる画質が変わるのですが、moto g7 plusは標準・中画質まででした。
もう少し高額なスマホだと「HD画質」以上で設定されるので、やはりハイスペゲームについては多少は画質の妥協が必要です。
とはいえ、画質が標準でもスマホは画面が小さいので、HD以上の画質とそこまでクオリティ差は感じられません。さほど気にすることもないと思います。
ゲーム内での動きはサクサクで快適そのもの。動きがガタついたり、タイムラグが出たりといったストレスは全くないので心配いりません。



ベンチマークテスト結果
ベンチマークテストの結果はご覧の通り。
以前紹介したZenfone Max Pro(M2)は115219だったので、ほとんど変わらないですね。
ベンチマークテストアプリ内のランキングを見ると、51位でした。
moto g7 plusは高性能というよりコスパ重視の人向けのスマホと言えますね。
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moto g7 plusのメリット・デメリットまとめ
moto g7 plusを使ってみて良かったこと
ココが良かった!
- 充電スピードが速く、1時間でフル充電可能
- 安いながら過不足ないスペック性能で、使っていてイライラすることがない
- 付属品が多く、アクセサリー等の別途購入はほぼ不要
- DSDS対応で、2枚のSIMカードを同時に使える
moto g7 plusは全体的に優等生なイメージですね。
特に良かったのは充電スピードの速さです。付属の充電器を使わなければいけないのはちょっと手間ですが、この驚異的な充電速度を考えるとメリットの方が圧倒的に大きいです。
あとは全体的な評価になりますが、やはり価格に対してコスパが良いと感じます。スペック・カメラ性能・CPU性能などいずれにせよ、3万円代のスマホで「使っていてイラつくことが1つもない」というのは素晴らしいです。
※Amazonで購入する場合、クレジットカードで直接購入するよりも「Amazonギフト券」を現金チャージして購入した方がチャージ金額の最大2.5%ポイント還元されるのでお得です。
moto g7 plusのイマイチだった点
ココが残念……
- カメラ性能は高くはない
- おサイフケータイや防水には非対応
近年のスマホは、カメラ性能の重要性がどんどん上がっています。それだけ購入者がスマホ選びにおいてカメラの綺麗さを重視しはじめているということ。
その点で言えば、moto g7 plusのカメラ性能は高いとは言えません(悪くもないですけどね)。カメラ性能を優先するなら、同価格帯でもファーウェイスマホやPixel3aの方がおすすめですね。
moto g7 plusの販売情報|MVNOでのセット購入も可能!
最後にmoto g7 plusの販売情報をまとめておきます。
SIMフリースマホなので格安SIMとのセット購入できます。セット購入だと安くなったりするので、格安SIMで運用する人はぜひセット契約を検討してみましょう。
販売MVNO | 税抜き価格 |
OCNモバイルONE![]() ![]() |
27800円 (7月18日まで18800円) |
|
35800円 (7月31日まで音声シムセット29800円) |
Amazon価格 | 35129円(税込み37939円) |
LINEモバイル![]() ![]() |
38800円 |
DMMモバイル![]() ![]() |
38800円 |
私は一番安い
OCNモバイルONE
もし取り扱いのないMVNOのSIMで使いたい場合は、Amazonなどのショップで機種を単体購入し、SIMカードをMVNOで契約しましょう(SIMカードのサイズは、nanoSIMです)。
Amazonで買い物をするときは、クレジットカードでそのまま購入するよりも、「Amazonギフト券」を活用した方がお得になります。
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