タブレットには様々なサイズがありますが、小説やマンガなど電子書籍を読むのがメインなら一番おすすめなのは8インチのタブレットです。
私は全サイズのタブレット使用経験がありますが、コンパクトな7インチタブレットだと持ち運びには一番優れているものの、画面が小さめで活字だと読みにくさを感じたりします。逆に大きな10インチだと読みやすいですが、大きすぎて持ち運びにくい。
そんなこんなで色々使った結果、リュックやカバンにもスマートに入る大きさでありながら、画面もそれなりに大きい8インチタブレットが読書にはベストでした。
雑誌だと実はもう少し大きいサイズが見やすいのですが、今回はマンガや小説を読むためのに最適な8インチのおすすめタブレットを紹介していきます。
Kindleに最適!プライム会員なら7980円で買えるFire HD 8
もうお馴染みですが、電子書籍といえば1番に名前が挙がるのがAmazonの「Fire HD 8」です。何と言っても超安い。
元々の販売価格も12000〜14000円と非常に安いのに、Amazonプライム会員ならさらに4000円も安く購入できます。控えめに言って「神」ですね。
スペックは以下のとおり。
販売価格 | 16GB:11980円(プライム会員は7980円) 32GB:13980円(プライム会員は9980円) |
OS | FireOS |
CPU | クアッドコア1.3GHz |
メモリ | 非公開 |
ストレージ容量 | 16GB、32GB |
画面 | 8インチ、HD |
カメラ | フロントカメラ +2メガピクセルリアカメラ |
重さ | 369g |
バッテリー容量 | 最大12時間(容量非公開) |
Fire HD 8はWi-Fi専用のタブレットで、16GBと32GBの2モデルがあります。
ただ容量2倍差で価格差は2000円しか違わないので、書籍をたくさんストックできるよう32GBモデルを購入しておくことをおすすめします。プライム会員なら32GBでも9980円という神価格なので。
Fire HD 8のスペック自体は決して高くはないですが、主な用途が「読書」であればストレスを感じるシーンはそうありません。ダウンロードもすんなりです。
一つ、Fire HD 8を買う際に注意したいのは、搭載されているのがAndroidではなく「FireOS」というAmazon独自のOSであることです。
Google Playストアが使えないので、アプリは基本的にAmazonの専用アプリストアにあるものしか利用できません。基本的にFireタブレットは「Amazonコンテンツを楽しむ専用」のタブレットです。
Amazonユーザーであれば、Fireタブレットは価格からして1台持っていてまず損はありません。

Kindleは電子書籍リーダー専用端末なので、読書以外にネットやアプリも使いたいならFireシリーズ一択です。
関連Amazon愛用者が比較評価!Fireタブレットおすすめランキング
関連電子書籍専用リーダー!Kindleのおすすめ端末モデルランキング【2017年】
どこでも電子書籍をダウンロード!ケース付属のMediaPad T3
Wi-FiモデルとSIMフリーモデルの2種類があり、SIMフリーでも2万円以下で買えてしまうコスパの高いタブレットがMediaPad T3です。
主なスペックは以下の表に。
販売価格 | Wi-Fiモデル:16660円 SIMフリーモデル:19605円 |
OS | Android 7.0 |
CPU | Snapdragon 425(クアッドコア1.4GHz) |
メモリ | 2GB |
ストレージ容量 | 16GB |
画面 | 8インチ、HD |
カメラ | アウトカメラ:500万画素 インカメラ:200万画素 |
重さ | 349g |
バッテリー容量 | 4800mAh |
MediaPad T3の嬉しい点は、専用のケースが付属していることです。
タブレットのケースって別途購入すると安いものでも1000円くらいするので地味にイタいですよね。なので専用ケースが付いてくるのはとても嬉しいです。
CPUやメモリ、ストレージ容量といった主なスペックは全体的に抑えめなMediaPad T3ですが、こちらもFire HD 8と同じく読書には全く問題ありません。
ただし容量16GBなので、漫画をたくさん保存するならmicroSDカードを用意して容量を増やしておいた方が安心ですね。下記記事を参考にしてください。
参考記事【容量別】Androidスマホで使えるおすすめmicroSDカードランキング
そしてMediaPad T3にはWi-FiモデルとSIMフリーモデルがありますが、価格差が3000円とそれほど開きもないので、私はSIMフリーモデルをおすすめしたいです。
SIMフリーモデルならデータ通信用の安価な格安SIMを入れておけば、家でも外でもどこでもネットができます。外出先でネットをしたくなったりマンガをダウンロードしたくなった時、Wi-FiモデルだとWi-Fiが飛んでる場所を探して移動しなきゃいけませんが、SIMフリーモデルならタブレット単体で通信ができるので何かと便利です。
格安SIMを使うのであれば、通信速度の速さを考えると
LINEモバイル
公式HP
LINEモバイル
安くてケース付き、単体でも通信できるSIMフリータブレットが欲しいなら、MediaPad T3はおすすめです。
関連記事動画や電子書籍に最適!LINEモバイル「MediaPad T3」のスペック評価
画面の比率が4:3で、漫画や小説を読みやすいZenPad 3
3万円台前半で買えるZenPad 3はSIMフリータブレットです。画面の比率が4:3になっていることが特徴ですね。
主なスペックは、以下の表を。
販売価格 | 32650円 |
OS | Android 6.0.1 |
CPU | Snapdragon 650 |
メモリ | 4GB |
ストレージ容量 | 32GB |
画面 | 7.9インチ、2K |
カメラ | アウトカメラ:800万画素 インカメラ:200万画素 |
重さ | 322g |
バッテリー容量 | 4680mAh |
画面サイズ比が4:3だと何が良いのかというと、電子書籍(特に漫画)をより大きく表示できるのです。
16:9のような縦長画面の端末で電子書籍を読むと、画面の上と下がけっこうスカスカになってしまいます。しかし4:3だと横にも画面が広いので漫画を画面全体に表示できます。
また小説を読むときも16:9だと画面が縦長な関係もあって、目の上下の動きが大きくなってしまい長時間読んでると徐々に疲れてきます。
微細な差ですが、長く目を酷使し続けると疲れ具合や読み易さが違うものです。
ZenPad 3もSIMフリー端末なので、SIMカードを入れれば単体で通信可能です。データSIMを契約していつどこでもネット通信ができるようにしておくと便利ですよ。ネットを頻繁に使うなら速度が速いLINEモバイルのデータSIMが一番おすすめですね。
公式HP
LINEモバイル
より「快適」で「見やすい」タブレットで電子書籍を楽しみたいなら、ZenPad 3を検討してみてはどうでしょうか。
大容量バッテリー搭載で長時間読書ができるMediaPad M3
MediaPad M3は、ハイスペックであることと大容量バッテリーの搭載が魅力です。
主なスペックは、以下の表の通り。
販売価格 | 32GB/Wi-Fi:29343円 32GB/LTE:34333円 64GB/LTE:38423円 |
OS | Android 6.0 |
CPU | Kirin950 |
メモリ | 4GB |
ストレージ容量 | 32GB、64GB |
画面 | 8.4インチ、2K |
カメラ | アウトカメラ:800万画素 インカメラ:800万画素 |
重さ | 310g |
バッテリー容量 | 5100mAh |
MediaPad M3はとにかく性能が高いタブレットです。それでありながら価格も3万円台というコスパがめちゃくちゃ高い。電子書籍だけでなくゲームもバリバリ楽しめます。
またバッテリー容量が5100mAhと大容量なのもポイント。かなり長時間使えるので、旅行や出張の隙間時間で使うときもほとんど充電要らずでバッテリーが持ちます。
ストレージ容量も最大スペックなら64GBと大容量。漫画のようなサイズの大きいデータでも大量に保存できますね。活字オンリーの小説がメインなら32GBでも十分です。
ハイスペックなタブレットが希望ならMediaPad M3を検討してみてはどうでしょうか。価格3万円台なのでリーズナブルです。
関連記事SIMフリータブレットMediaPad M3、スペックや価格をZenpad3と比較してみる
まとめ



安い順に並べてみましたが、読書がほとんどなら上の安い方、読書だけでなくネットも色々したいなら下の方のハイスペックな端末がおすすめになります。
ぜひ参考に選んでみてください。