外出時にタブレットを持ち運ぶことが多い人は、コンパクトな7インチサイズのタブレットがおすすめです。
7インチであればビジネスシーンのスリムなバックにもスマートに入りますし、外出時の荷物をコンパクトにまとめる際に助かります。
それでいて動画や電子書籍も十分快適に見れますので、スマートにタブレットを持ち運びたい人にはおすすめのサイズ感ですね。しかも7インチなら価格も1万〜2万ちょっとと安いです。
この記事では、そんなおすすめの7インチタブレットを取り上げて紹介していきます。

5000円で買える激安がウリの「Fire 7タブレット」
Fire 7タブレットはAmazon専売のWi-Fiタブレットで、プライム会員なら5000円以下で買えてしまう激安さが最大の魅力です。
主なスペックは以下の表をご覧ください。
価格(Amazon) | 8GB:8980円(プライム会員なら4980円)
16GB::10980円(プライム会員なら6980円) |
OS | FireOS |
CPU | クアッドコア1.3GHz |
メモリ | 1GB |
ストレージ容量 | 8GB、16GB |
画面 | 7インチ、1024×600 |
カメラ | フロントカメラ +2メガピクセルリアカメラ |
重さ | 295g |
バッテリー容量 | 最大8時間(容量非公開) |
Fire 7タブレットは、Amazonのコンテンツを楽しむための専用OS「FireOS」が搭載されています。
そのため基本的には、インストールできるアプリはAmazonアプリストアで配布されているもののみとなることに注意しましょう。
例えば公式のYouTubeアプリは提供されておらず、Fireタブレットで見るためにはAmazonアプリストアで配布されている非純正のものを利用することになります。
ゲームアプリもパズドラなど人気のものはいくつか配布されていますが、GooglePlayストアなどで配布されている全てのアプリが提供されているわけではありません。



「Amazon愛用者が比較評価!Fireタブレットおすすめランキング」
を参考にどうぞ。
Fire 7タブレットはスペック的にはあまり高くなく、動作がもっさりしてしまいやすいのがやや弱点です。また重さも今回紹介する他の端末の中では重めです。
しかし、そのデメリットを補ってあまりある「安さ」というメリットがあります。
メイン機として使うのも良いですし、安いのでiPadなど他のタブレットと併用するのも良いでしょう。例えば家ではiPad、外への持ち運び用はFire 7タブレットといった使い分けですね。
プライム会員ならたった数千円です。革命的な安さですね。
Android OS搭載のファーウェイ製「MediaPad T3 7 タブレット」
MediaPad T3 7 タブレットは人気メーカー「ファーウェイ」のWi-Fi専用タブレットです。Fire 7タブレットの16GBモデルと同じ1万円程度の安価です。
主なスペックは以下の通り。
価格(Amazon) | 10917円 |
OS | Android 6.0 |
CPU | MTK MT8127 クアッドコア |
メモリ | 2GB |
ストレージ容量 | 16GB |
画面 | 7インチ、1024×600 |
カメラ | アウトカメラ:200万画素 インカメラ:200万画素 |
重さ | 299g |
バッテリー容量 | 3100mAh |
MediaPad T3 7 タブレットはAndroid 6.0を搭載しているため、GooglePlayストアから様々なアプリをインストールできるのが強みです。価格も1万円程度と安価で、気軽に購入できます。
ただし安いだけあって、スペックはかなり抑えられています。とはいえ、動画を見たりネットサーフィンを楽しんだりといったことは一通りできるので安心しましょう。
そしてMediaPad T3 7 タブレットは、頑丈さもウリです。背面がアルミニウム合金でできているため、壊れにくくなっています。外に持ち運ぶタブレットとして頑丈さは評価ポイントですね。
HD液晶が綺麗な「LaVie Tab E」
タブレットPCは海外製品が豊富ですが、LaVie Tab Eは国内メーカー製(NEC)のWi-Fi専用タブレットです。
主なスペックは以下の通り。
価格(Amazon) | 17223円 |
OS | Android 6.0 |
CPU | APQ8016 1.20GHz |
メモリ | 2GB |
ストレージ容量 | 16GB |
画面 | 7インチ、1280×720 |
カメラ | アウトカメラ:500万画素 インカメラ:200万画素 |
重さ | 255g |
バッテリー容量 | 3500mAh |
LaVie Tabは画面解像度がHDです。画面が綺麗なので写真を楽しんだり動画を楽しんだりするのに嬉しいですね。
また全体的なスペックも十分です。動画もネットも、アプリもある程度快適に楽しめるレベルですね。
そしてLaVie Tab Eのアピールポイントは「日本メーカー製」であること。
電化製品は全て日本メーカーのもので統一したいと考えている人は結構多いものです。私はあまり気にしていないのですが、気にする人は気にしますよね。
LaVie Tab EならNEC製なのでその点安心です。自宅のPCがNEC製ならタブレットも同じNEC製品の方が安心できるのではないでしょうか。
LTE通信へ対応でスペックも十分な「MediaPad T2 7.0 Pro」
MediaPad T2 7.0 Proは、今回紹介する中では唯一LTE通信に対応したSIMフリータブレットです。
主なスペックは以下の通り。
価格(Amazon) | 21771円 |
OS | Android 5.1 |
CPU | Snapdragon 615 |
メモリ | 2GB |
ストレージ容量 | 16GB |
画面 | 7インチ、1920 x 1200 |
カメラ | アウトカメラ:1300万画素 インカメラ:500万画素 |
重さ | 250g |
バッテリー容量 | 4360mAh |
ここまで紹介した他の3機種はWi-Fi専用なので、外出先で通信する場合はスマホからテザリングしたり、ポケットWi-Fiに接続したりする必要があります。
しかし、MediaPad T2 7.0 Proなら、本体にSIMカードを差し込んで単体で通信できます。SIMカード通信にすれば外出先のWi-Fi環境を気にせずどこでも通信できて便利です。
またMediaPad T2 7.0 Proではテザリングができるので、ポケットWi-Fi代わりやスマホが圏外になった時の非常用回線としても使えますね。
そしてMediaPad T2 7.0 Proのスペックですが、こちらも今回紹介した中では最高です。
特に重要なのは、CPU性能と画面解像度、そして重さでしょう。
CPUはSnapdragon 615が採用されていて、今回紹介した中で最高のスペック。Snapdragonはゲームに強いCPUなので、ゲーマーの人はMediaPad T2 7.0 Proが一番おすすめです。
画面解像度はフルHD。MediaPad T2 7.0 Proは7インチとスマホより大きい画面なので、画像や映像をより細かい部分まで表示できるフルHD解像度を活かせます。
そして重さはなんと250g。最も軽いタブレットです。軽いと外に持ち出すときにも、手で持って操作するときにも疲れないのが嬉しいですね。



まとめ
Amazonでは様々なタブレットが販売されていますが、性能価格もピンからキリまであります。中には名も知らない無名メーカーのタブレットもたくさん販売されていますが、今回紹介した4つのタブレットはいずれも大手メーカー製なのでどれを選んでも安心です。
ぜひ持ち運び用に、スマートでコンパクトな7インチタブレットを手にしてみてください。