電子書籍専用リーダー!Kindleのおすすめ端末モデルランキング【2017年】

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いきなり私ごとですが、私はもう読書はもっぱら電子書籍派です。電子書籍なら手元のタブレットで欲しい時にすぐ買えるし、何冊買っても本が部屋を埋め尽くしません。一度これに慣れてしまうと、もう紙の本は買えないくらい便利です。

しむまる
欲しい本でもKindle版がないだけで購入を諦めるレベルです(紙の本はもう極力買いたくない)。

そんな電子書籍を読むのにはKindle端末を使っています。私のようなAmazon愛用者なら、Kindleは持っておいて損はありません。

そこでこの記事では、初心者向けのKindle知識から、おすすめのKindle端末をランキング形式で紹介していきます。初めての人から買い換えたい人まで参考にしてください。

目次

Kindleとは?端末の選び方

「Kindle(キンドル)」と言われても、漠然とした「電子書籍を読むためのタブレット」くらいのイメージしかなく、よく聞く「Fire」や「iPad」のようなタブレットと何が違うの? という人もまだ多くいると思います。

そんな初級者向けに、まずはKindle端末とタブレットの違いや、Kindle端末の選び方を解説しておきましょう。

Kindleとタブレットの違いは?

まずKindle端末には、主に2種類のシリーズがあります。

  • Kindleシリーズ
    ⇒電子書籍を読むためだけの端末
  • Fireシリーズ(旧名:Kindle Fireシリーズ)
    ⇒電子書籍が読めるほか、動画や音楽、アプリも楽しめる

Kindleは読書用途に最適化されている

Kindleシリーズは電子書籍を読むためだけの専用端末です。画面は白黒で、実物の本のような視覚的に見やすい画面を再現した「電子ペーパー」を搭載しています。スマホやタブレットのような液晶画面ではありません。

一度現物を見ればどれだけ実物の本に近い画面表示かよくわかります。目に優しい作りなので、読書をするという用途だけで言えばKindleシリーズがおすすめですね。

しかし繰り返しますが、Kindleシリーズでは読書以外のことはできません。動画や音楽などは楽しめませんので注意しましょう。

Fireシリーズは動画や音楽などAmazonコンテンツを存分に楽しめる

Fireシリーズはカラーの液晶画面で、読書以外にも「動画」「音楽」「アプリ」と様々なコンテンツが楽しめます。iPadのような普通のタブレットにかなり近いですね。

ネット接続はWi-Fiのみになります。

タブレット(iPadのような)とFireシリーズは何が違うの?


簡単にいうと、FireシリーズはAmazonのコンテンツを楽しむためのAmazon専用タブレットです。「Fire OS」という独自のOSが搭載されており、Amazonサイト内にあるものが楽しめる作りになっています。

iPadなら「AppStore」、Androidのタブレットなら「GooglePlay Store」のアプリが楽しめますが、FireシリーズはそのAmazon版です。

また、iPadなどであればSIMフリーモデルがあります。格安SIMを契約して挿せばタブレット自体でネットができます。

しかし、Fireシリーズの場合はネットが使えるのは基本Wi-Fi環境となります。

Kindle端末の選び方

まず、電子書籍以外に動画や音楽も楽しみたい人はFireシリーズを購入しましょう。この記事では読書専用のKindleシリーズに限定して紹介していきます。

Kindleシリーズの中には、現在4種類の端末があります。

  1. ライトがなく画面解像度もイマイチだが最安値の「Kindle
  2. ライト搭載の「Kindle Paperwhite
  3. ボタンでページを移動できる「Kindle Voyage
  4. カバー付き最軽量でボタンもついている「Kindle Oasis

選ぶ基準としては「安さ」「解像度」「その他機能」といったところでしょう。

安さで選ぶなら初代のKindle(8,980円)で一択です。

解像度でいうと、Kindleは他に劣りますが、Paperwhite、Voyage、Oasisの3機種は実は画面解像度が同じです。本の写りの綺麗さは変わりません。

なので、この3機種の中では機能面などの好みによります。

参考までに、私が実際に使ってみておすすめだった機種をベスト3で紹介します。

実際使ってみて良かったおすすめのKindle端末ベスト3

私は約5年間、様々なKindle端末を購入し使ってきました。ここからは私の主観における、おすすめのKindle端末をランキング形式で紹介します。

第3位:Kindle

第3位は、最も安価なKindleシリーズ端末である「Kindle」です。

スペックは低いですが、とにかく安いです。

価格(キャンペーン情報付き) 8980円
ストレージ容量 4GB
画面 6インチ、167ppi
重さ 161g

「Kindle」のデメリットは、画面解像度が低めでライトも付いていないことです。必要最低限のスペック性能であり、明るい部屋での読書用となります。

解像度が低いため、絵が細かい漫画を読むのにも不向きです。おすすめできるのは活字の本を読む場合に限られます。

しかしこれらの妥協点に納得できるのであれば最もコスパが高く、素晴らしい端末となります。

私も以前使っていた時期がありますが、昼間に小説や新書を読む分にはとくに支障はありませんでした。端末価格が安いので、カバーなどを取り付けず気軽に持ち運べるのもメリットです。

本体サイズは実は最も小さいKindle Oasisの次に小さい仕上がりです。持ち運びでもOasisに次いで便利ですね。

明るい照明の喫茶店や電車・バスの中などでしばらく読書をするのに、スマホやタブレットではなく持ち込んだKindleを使うのも良いでしょう。

明るい部屋で小説などを読むだけなら、第2位~1位の高額な端末よりも「Kindle」を選ぶのがおすすめです。

第2位:Kindle Paperwhite(2015年モデル)

第2位は「Kindle Paperwhite」です。主なスペックは以下の通りです。

価格
(キャンペーン情報付き)
14,280円(Wi-Fi)
19,480円(Wi-Fi+3G)
ストレージ容量 4GB
画面 6インチ、300ppi
重さ 205g(Wi-Fi)
217g(Wi-Fi+3G)

Kindle Paperwhiteは、コスパの高さが目立つため今回2位に選びました。

価格が万単位で違うのに、上位モデルのVoyageやOasisと画面解像度が全く同じなのは衝撃としか言い様がありません。

正直、第1位とはかなりの僅差でした。1位の端末の方が優れているポイントはいくつかありますが、人によっては「それらは重視しないのでこちらで十分」と感じるかもしれません。

電子ペーパーとライト搭載なので、家でも外でも暗い場所でも利用できるのが嬉しいですね。

Kindle Paperwhiteは価格も1万円台と手頃なのもグッド。

なおWi-Fiモデルと3G搭載モデルがありますが、価格差が5000円と大きいのでおすすめはWi-Fiモデルです。

外でどうしてもKindleをネットに接続したくなったとしても、そのときはスマホからテザリングすれば十分です。

 

第1位:Kindle Voyage

私が第1位に選んだのは、Kindle Voyageです。まずはスペックをご覧ください。

価格
(キャンペーン情報付き)
23,980円(Wi-Fi)
29,180円(Wi-Fi+3G)
ストレージ容量 4GB
画面 6インチ、300ppi
重さ 205g(Wi-Fi)
217g(Wi-Fi+3G)
URL http://amzn.asia/6Z4hF7D

スペック的には、2位のKindle Paperwhiteと全然変わりません。

それなのにPaperwhiteより1万円近く高いVoyageを1位にしたかというと、画面端にボタンが搭載されているからです。

Paperwhiteは画面を直接触ってフリックしないとページを移動できませんが、Voyageなら画面端のボタンを押せばページを進めたり戻ったりできるんです。この操作性の手軽さが決め手です。

しむまる
というか、フリックしないとページ移動できないのが面倒すぎて……。

実際に使用経験がない人には「たったそれだけ?」と思うかもしれませんが、いざ使い始めるとこの快適さには1万円多く支払う価値があると感じました。

そしてもう一つ。
PaperWhiteは画面部分が本体より一段下がって段差になっていますが、Voyageは平らなのもメリットです。

Paperwhiteだと、例えばゴミが画面に付着したのを取ろうとしたら、画面と本体部分の隙間に入り込んでしまい取りづらくなることがあります。

しかしVoyageなら、画面部分が段差になっていないので息を吹きかければすぐに飛んでいきます。

「たったそれだけ?」とまた感じるかもしれませんが、長く愛用していくとこうした細かい部分のストレスが大きな差になるんです。

というわけで総評として、最もストレスがない端末としてKindle Voyageを1位としました。

まとめ

今回は、私が選ぶKindleシリーズのおすすめ端末ランキングを紹介しました。

1位と2位は本当に僅差なので、できれば安い方がいいという人は2位のPaperwhiteでも全く問題ありません。

ただ私としてはKindle Paperwhite以上に、ボタン付きのKindle Voyageをおすすめしたいですね。

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この記事を書いた人

今まで利用してきた格安SIMは全15社。常に5枚ほどのSIMを運用中。SIMフリースマホも5〜10台保有。格安SIM・ガジェット系・Wi-Fi回線系の記事など書いています。

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