PS4やニンテンドースイッチなんかでオンラインゲームをするとき「Ping(ピン)」という数値を耳にすることがあります。
このPing値というのは「応答速度」を表す数値です。特にオンラインゲームをするときには重要な数値で、簡単にいうとゲーム操作のサクサク感に影響してきます。
そこで今回は、私が主に外で仕事するときに愛用しているモバイルWi-Fi「 どんなときもWiFi 」について、Ping値を実際に計測してみました。
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どんなときもWiFi 公式サイト
どんなときもWiFiの実際のPing値はどれくらいか?朝〜夜にかけて速度テストで実測
ゲームを快適にプレイするPing値の目安は?
まずPing値の目安について書いておきます。
Ping値は、普通の速度と違って数値が小さいほど良い(応答が早い=サクサク動く)です。
ゲームプレイにおいて、ざっくりとしたPing値の目安は以下の通り。
Ping値の目安
- Ping10ms以下:とても快適
- Ping20〜40ms:普通くらい
- Ping50〜100ms:動きがもたつきストレスを感じる
- Ping100ms〜:ゲームの快適プレイは不可能
※単位はms(ミリ秒)
ストレスなくオンラインゲームをするのであれば、Ping40ms以下に抑えるのが一つの目安と言えそうですね。
では、実際に
どんなときもWiFi
Ping値は、普通の速度テストアプリで計測することができます。
どんなときもWiFiは無線電波で通信するWi-Fiとあって日によって速度が変動するため、2日に分けて計測してみました。
1日目の速度テスト結果|Ping値は19〜23ms
まずは1回目の計測。1日かけて朝〜夜の4時間帯で速度テストしました。
<朝8時>
<昼12時>
<夕方17時>
<夜20時>
- 【朝8時】下り40.9Mbps/上り11.8Mbps/Ping32ms
- 【昼12時】下り30.6Mbps/上り13.8Mbps/Ping27ms
- 【夕方5時】下り25.2Mbps/上り3.32Mbps/Ping36ms
- 【夜8時】下り27.3Mbps/上り11.8Mbps/Ping36ms
※Pingは「ダウンロード速度」の左下に表記あり
結果、どんなときもWiFiのPing値は27ms〜36msくらい。
目安に照らし合わせると「普通」くらいなので、一応は合格レベルの水準ですね。
それに比べると、どんなときもWiFiはかなり優秀な印象です
2日目の速度テスト結果|Ping値は28〜29ms
別の日にも再び速度テストしてみました。
<朝8時>
<昼12時>
<夕方17時>
<夜20時>
- 【朝8時】下り43.6Mbps/上り23.2Mbps/Ping31ms
- 【昼12時】下り29.6Mbps/上り14.7Mbps/Ping26ms
- 【夕方17時】下り40.9Mbps/上り20.7Mbps/Ping38ms
- 【夜20時】下り36.9Mbps/上り22.1Mbps/Ping36ms
だいたい同じレベルですね。概ねPing25ms〜40msの範囲に収まることがほとんどです。
また、下り速度も日や時間帯によってそこまで大きく変動する印象はなく、モバイルWi-Fiにしては常に安定した速度が出せていますね。
こうした安定性というメリットも、私がずっと
どんなときもWiFi
ゲームプレイ画面のPing値は、実測とはかけ離れるので注意
ゲームによっては、プレイ画面にPing値が表示される親切なものもあります。
例えば、上記キャプチャの荒野行動ではプレイ画面の左下に小さく「50ms」とPing値が出ています(小さすぎて見えないですね、すみません・・・)。
ただし、ゲームで計測されるPing値は速度テストの数値とは大きく乖離するので、正直あまりアテになりません。ちなみにほとんどの場合、ゲーム上の方が高い数値(悪い数位)が出ます。
上記キャプチャを取った際も、ゲーム画面ではPing50msですが、速度テストではPing32msくらいでした。
試しに、通常Ping10ms程度とサックサクの光回線でもプレイしてみましたが、光回線でさえゲーム画面上はPing30msだったので、もはや実測と3倍の乖離があります。まるでアテになりません。
なので、Ping値を知るときはゲーム画面上の表記ではなく、速度テストアプリなど専用の計測アプリで測った方がいいですね。
通信速度自体はオンラインゲームもできる十分な速さ
通常の通信速度(下り速度)も、
どんなときもWiFi
これくらいの速度が出せれば、数値的にオンラインゲームも問題なくこなせるレベルですね。
加えて、どんなときもWiFiは容量無制限なだけでなく、速度制限がないのが大きなメリット。
WiMAXやポケットWi-Fiのような「3日10GB制限(3日間で10GB以上使ったら速度制限ルール)」がないので、通信量を気にせず好きなだけゲームができます。
持ち運びできるWi-Fiでオンラインゲームするなら、現状では間違いなく
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どんなときもWiFi 公式サイト
どんなときもWiFiの速度についてもっと詳しい記事
どんなときもWiFiの回線でPS4やスイッチのオンラインゲームは快適にプレイできている
当サイトでは
どんなときもWiFi
その結果をまとめて言ってしまうと、
どのゲームもどんなときもWiFiの回線で至って快適にプレイできています。
下記では、人気タイトルいくつかのプレイ感をまとめておきます。
どんなときもWiFi × モンハンワールド【PS4】の検証結果
まずはモンハンワールドですが、1日通してプレイしたところ総じて全く問題なし!
ラグが発生したり動きの重さが気になることもなく、光回線でプレイしている時と何も変わらないプレイ感です。
グラフィックの崩れもなく、移動もサクサク。攻撃シーンでもガタつくことなくスムーズです。
回線が遅すぎると戦闘シーンで操作と画面にズレが出ることがあるのですが、どんなときもWiFiの速度なら至って滑らかでした。
詳しい検証記事はこちら
どんなときもWiFi × フォートナイト【PS4】の検証結果
PS4版のフォートナイトですが、読み込みからプレイ開始まで非常にスムーズ。マッチングも十数秒で完了。
プレイ中の移動なども、操作のズレやラグを感じることはなくサクサクです。
攻撃動作でも特にラグが発生したり動作がガタガタになることはなく滑らかです。
体感的には光回線でプレイしている時と全く変わらないレベルで快適にプレイできました。
詳しい検証記事はこちら
どんなときもWiFi × スプラトゥーン2【ニンテンドーSwitch】の検証結果
スプラトゥーンは最大8人で同時対戦をするゲームなので、相手プレイヤーも含めて回線速度の影響が出そうなものでしたが、至って快適にプレイできました。
ナワバリバトルやガチマッチなど1日通してあらゆるプレイを検証しましたが、動作の重さやラグが気になるシーンは一切ありませんでした。
移動の動きも滑らかで、ガタガタ感が出ることもありません。
ステージ上に色を塗っていく作業もボタンと画面の動きがズレたりせず、ストレスなく行えました。
攻撃シーンでもラグが発生することなく、プレイに支障は一切ありませんでした。
詳しい検証記事はこちら
どんなときもWiFi × スマッシュブラザーズ【ニンテンドーSwitch】の検証結果
スマブラのような対戦アクションはラグが出ると致命的なゲーム。しかし、どんなときもWiFiの速度でほとんど問題なく快適にプレイできました。
ただ、4人のオンライン対戦では動きがガタガタになるレベルで重くなることがしばしば……。
2人〜3人までの対戦なら重さは全く感じません。相手を掴んで投げたり、強力な必殺技で場外に飛ばしたりなど、動きは滑らかで光回線と変わりません。
しかし4人での対戦になると、画面がコマ送りのようにガタガタになったり、操作と画面の動きに若干ズレを感じたりする試合もありました。
4人対戦で重くなった要因として、こちら側(どんなときもWiFi)ではなく対戦相手側の回線速度が影響しているように思えます(後述しますが、オンライン対戦では相手の回線速度も影響します)。
詳しい検証記事はこちら
もちろん、光回線に比べると通信レベルは落ちますが、一定以上の速度が出せていれば体感的には変わらないレベルです。なので、どんなときもWiFiでオンラインゲームがしたい人も安心して大丈夫ですよ
ただし!オンラインゲームは相手プレイヤー側の回線速度も影響するので注意
どんなときもWiFiの速度が十分だから100%ゲームが快適にできるかというと、実はそうでもありません。
ゲームのオンライン対戦というのは、一緒に試合している相手プレイヤー側の通信レベルも影響してくるからです。
つまり、こちら側が高速通信していても、相手プレイヤー側がポンコツの低速回線を使っていると画面がガタガタになったりラグなどの遅延が出ることも……。
とくにSwitchのスマブラのように老若男女に人気の王道ゲームは、PS4やPCゲームと比べると幅広いユーザー層がプレイしています。例えば小学生〜中学生くらいの子供も多いので、スマホ回線だったりポンコツのWiFiルーターを使っている(回線が悪い)プレイヤーもけっこう多いです
(ストリートファイターなど格ゲーも同様ですね)
なので、そういうユーザーとオンライン対戦で当たりやすく、Switchの人気ゲームなんかは結果的に回線の悪さを感じるシーンがPS4に比べると多い気がしています。
オンラインゲームのレビューについてもっと詳しい記事
【補足情報】どんなときもWiFiは有線接続には非対応
もう一つ注意点です。
同じモバイル回線WiFiの「WiMAX」や「
ルーターと通信機器の間に家具やドア・天井などの障害物があると無線接続は電波が弱まりやすくなります(例えば違う部屋や1階/2階など)。
そうしたときにLANケーブルで直接つなぐ有線接続ができれば多少は安定しやすくなるメリットがあるのですが……どんなときもWiFiは有線接続できないので、この点は一つのデメリットですね。
そうした意味で、どんなときもWiFiはルーターから離れた場所(一階/二階や別室など)でゲームするのは難しくなります。
参考記事【工事不要】一人暮らしのマンション・アパートは工事なしWi-Fiもおすすめ!
【申し込み前に】どんなときもWiFiの基本情報をおさらい
どんなときもWiFiの月額料金プランは1つのみ
どんなときもWiFiは制限なしの使い放題なので、月額プランが1つだけです。シンプルで選ぶのに悩まないのが良いですね。
ただし、支払い方法を「クレジットカード払い」にするか「口座振替」にするかで月500円ほど料金が変わってきます。
クレジットカード払いは月額3480円
口座振替は月額3980円
ご覧の通り、クレジットカード払いの方が月々500円ほど安くなります。なので、とくに理由がなければクレジットカード払いの方がおすすめです。
クレジットカードを持っていないなどの事情がある人は、口座振替を選びましょう。クレジットカードがなくても契約できる点も、どんなときもWiFiの一つのメリットです。
※契約期間は2年
※初期手数料3000円が別途かかります
端末は一種類のみ。カラーはグレーとゴールドの二色
公式HP
どんなときもWiFi
どんなときもWiFiの端末は、現時点では「D1」の1種類のみ。カラーは「ゴールド」と「グレー」の二色です。
WiMAXなんかは端末の種類が色々ありますが、逆に1種類のみというのも悩む必要がなくシンプルで良いのではないでしょうか(今後に増えていく可能性はあります)。
【契約は2年間】解約時はルーターの返却が必要。更新月以外の解約は契約解除料がかかる
どんなときもWiFiはルーターをレンタルするので、解約時にルーターの返却が必要になります。付属品一式はしっかり保管しておきましょう。
また、どんなときもWiFiは2年契約/自動更新のサービスです。
25ヶ月目の契約更新月以外は以下の通りの契約解除料がかかることにご注意ください。
契約期間 | 契約解除料 |
~12ヶ月目 | 19000円 |
13~24ヶ月目 | 14000円 |
25ヶ月目(更新月) | 0円 |
26ヶ月目~(更新月を除く) | 9500円 |
【最後に】申し込みはネットの公式サイトから。申し込み手順はこちらを参照
どんなときもWiFiの申し込みは基本的にネットの公式サイトから行います。
申し込み
どんなときもWiFi 公式サイト
申し込みは10分もあれば終わる程度で簡単ですが、手順を見ながら申し込みたい方は、下記記事に申し込み手順から配送・初期設定まで基本的なことを全てまとめましたので参照してください。