【Ankerワイヤレスイヤホン】 Zolo Liberty+レビュー|AirPodsと比較したメリット・デメリット

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AirPodsの登場以降、各社がケーブルのないワイヤレスイヤホンを販売していますね。ワイヤレスイヤホンは移動中にケーブルが邪魔にならないのが便利なので、私もすっかりワイヤレス派になりました。

そんなワイヤレスイヤホンですが、ACアダプターや充電ケーブルなどの大手メーカー「Anker」も、Zoloというブランドを立ち上げて販売開始しています。

ZoloのLibertyには無印の「Zolo liberty」と、今回紹介する高級モデル「Zolo Liberty+」の2種類があります。

好奇心から今回、高級モデルであるZolo Liberty+を購入してみました。今まで愛用していたAirPodsと使い勝手など比べてみたので、比較レビューしてみます。

しむまる
結論から言うと、100点満点中70点の出来栄えです。改善して欲しいポイントもいくつかありますが、AirPodsにない機能などもあり満足度は高いと感じました。
目次

Zolo liberty+を開封&ペアリング

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Zolo Liberty (Bluetooth 4.2 完全ワイヤレスイヤホン) 【最大24時間音楽再生 / Siri対応 / IPX5防水規格】(ブラック)

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Zolo Liberty+のデザインは概ね満足です。
サイズに関してはちょっと不満もありましたが……。

外箱は比較的立派・本体はケースが大きめ

家電量販店に並んでいそうな、よくあるパッケージの印象です。海外製品系のインパクトあるパッケージではありませんが、どんな製品なのかひと目で分かりますね。

箱は開けるしくみで、開くと裏側に写真や装着方法が記載されています。イヤホン本体やケースが大きく出てくるので、なかなかのワクワク感ですね。

 

Zolo Liberty+本体です。

見ての通り、変わった形ではない普通のカナル型イヤホンからケーブルだけを取ったようなデザインですね。これは気に入りました。

以前にレビューしたソニーの「WF-1000X」以上にイヤホン本体は小さく、装着していてもまったく目立ちません。イヤホンがあまり目立って欲しくない人は、Zolo Liberty+の方がベターです。

付属品が充実している

  • ケーブル
  • 説明書
  • イヤーピースなど、本体サイズを微調整できるアイテム

これらが付属しています。

ケーブルは黄色で布のような材質が使われていて、なかなか派手ですね。黒いケーブルが多いmicroUSBケーブルですが、Zolo Liberty+の付属ケーブルはひときわ目立って面白いです。

イヤーピースなどの微調整パーツはたくさんあります。以前購入したソニーのWF-1000Xでは耳にピッタリのサイズを見つけられず残念だったのですが、Zolo Liberty+は完全にフィットさせることができました。

Zolo liberty+のペアリングは簡単

Zolo Liberty+のペアリングは、本体をケースに入れた状態から開くと即始まります。iPhoneやAndroidのBluetooth設定からペアリングを押せば、もうペアリングは終了します。

ちなみに、一度ペアリングしていれば今後はケースからイヤホンを取り出せば勝手にスマホと接続されます。AirPodsのようで使いやすいですね。

専用アプリで設定変更・紛失防止!

Zolo Liberty+は、専用アプリを使うことでより便利に活用できます。

 

Zolo Liberty+の専用アプリを起動すると、メニュー画面が開きます。

 

メニュー画面では音声アシスタントの設定など、様々な設定ができます。

「イコライザー」の機能を使えば、音楽のジャンルに合わせて音の調整ができますよ。

しむまる
ただ私はこういった機能を使いこなすのが苦手なので、基本的に「ポップ」のままで使っています。

 

設定画面からはZolo Liberty+の「紛失防止」より、イヤホンの信号が弱くなったら通知してくれる機能も使えます。

ワイヤレス派の人は分かると思いますが、ワイヤレスイヤホンはサイズが小さいので失くしやすいです。なので、紛失防止機能はけっこうありがたいものなのです。

Zolo liberty+とAirPodsの使い勝手を比較してみた

私が今まで使っていたのはAppleのAirPods。iPhoneユーザーなら、Zolo Liberty+とAirPodsどちらを購入するべきか迷いどころです。

実際に両方を使ってみた私が比較してみたところ、以下のような評価に。

ケースのサイズは圧倒的にAirPodsの方がコンパクト

私がZolo Liberty+のケースを見てすぐに思ったのは、デカいということ。

この通り、AirPodsケース(左)と比べると縦にも横にも2倍はあります。

AirPodsは、ケースをズボンやシャツのポケットに入れても全く邪魔になりません。しかしZolo Liberty+のケースは、とにかく目立つので服にしまうことはできません。

私は普段、イヤホンを耳に装着したらZolo Liberty+のケースは鞄にしまうようにしています。携帯性では、Zolo Liberty+よりAirPodsの方が断然良いです。

イヤホン本体はどちらもコンパクトで小さいのに、Zolo Liberty+はケースが大きいせいで損をしているように思えます。

フィット感はやはりAirPodsが良い

ワイヤレスイヤホンはフィット感が大事です。しっかり耳にフィットさせないと、ケーブル付きのイヤホンに比べて落として壊しやすいためです。

Zolo Liberty+とAirPodsは、イヤホンの装着方法が全く違います。Zolo Liberty+は耳の奥に押し込むカナル型で、AirPodsは耳に引っ掛けるような作りです。

AirPodsの装着感について調査してみると、人によっては「耳のサイズに全く合わない!」という口コミもあるのですが、私はAirPodsが勝手に耳から落ちたなんてことは一度もありません。

Zolo Liberty+も微調整をすることでしっかりフィットさせられたのですが、より装着感が良かったのはやはりAirPodsだと私は感じました。とはいえ、この点は個々人の耳の形によるので、あくまで私個人の感想です。

どちらも1万円以上の高額な製品なので、家電量販店などで確認できたら事前に確認し、より自分の耳にフィットするものを購入するのが良いでしょう。

音質は間違いなくZolo liberty+の方が高い

音質はZolo Liberty+の圧勝ですね。
それほど耳に自信がない私でも、音の違いはすぐにわかりました。

AirPodsに比べて、Zolo Liberty+はより細かい音もしっかり聴けます。ラジオを聴く程度ならどちらでも良いですが、音にこだわりがあるなら選ぶべきなのは断然Zolo Liberty+。

また、AirPodsは外の音が常時入り込みます。なので、外で使っているときなど音を聞き取りづらいことも。しかしZolo Liberty+なら、外部の音は周辺音取り込み機能を使わない限り入ってきません。

 

AirPodsとの比較まとめ!

  • 携帯性を重視するならAirpods!ケースごとポケットに入る。
  • 音質重視ならZolo Liberty+! 素人でも違いが分かるレベル。

AirPodsについては、下記レビュー記事も参考にどうぞ。

参考【Apple AirPodsの感想レビュー】ペアリング簡単!iPhoneと相性最強のイヤホンを使ってみた

使ってみてわかったZolo liberty+のメリット

しむまる
Zolo Liberty+は、ワイヤレスイヤホンとしては比較的安い1万円台ながらも機能が充実、音もバッチリでした。特に後述する「周辺音取り込み機能」は気に入りましたね。

耳の奥にまでしっかり装着されるので、音がはっきり聞こえる

耳の奥にしっかり装着されるカナル型イヤホンのZolo Liberty+は、音がはっきり聞こえます。周りの音はほとんど聞こえません。

移動中に周囲の騒音を消したい人、音楽をしっかりクリアーな音で聞きたい人は、Zolo Liberty+はかなり満足高いと思います。

周辺音取り込み機能は確かに効果あり

「周りの音がほとんど聞こえなくなる」というのはメリットでもありますが、時としてはデメリットになり得る場合もあります。

例えば電車やバスのアナウンスが聞こえづらくなったり、周囲の音に気づかず事故やひったくりなどのトラブルに巻き込まれてしまったり……。

そんな時の対策として、Zolo Liberty+には「周辺音取り込み機能」があります。

音楽を聴きながらパソコン仕事をしていても、音楽がクリアーに聞こえたうえでキーボードを打つカタカタ音もしっかり聞こえるレベルです。

機能をオンにすれば外部のある程度大きな音がしっかり聞き取れるので、移動中などは周辺音取り込み機能を活用しトラブルを防げます。

カラーが2種類から選べるのも嬉しい

AirPodsは今のところ白しか選べませんが、Zolo Liberty+は白と黒を選べます。2種類だけですが、自分の好みの色を選べるのもちょっとした嬉しいポイントですね。

防水なので雨に濡れてもある程度安心

Zolo Liberty+は防水対応なのが嬉しいところ。具体的には「いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない」とのことです。

私は定期的にジョギングをするので、走りながら小雨が降ってきたときでも防水対応イヤホンなら安心です。

Zolo liberty+の細かいデメリット

しむまる
”ケースがデカい”というデメリットは前述しましたが、他にもデメリット……というより「少々気になった点」はいくつかあります。

イヤホンがケースにカッチリと収まらない

AirPodsは、イヤホンをケースに入れるとマグネットでピッタリくっついて気持ちが良いです。

 

しかしZolo Liberty+の収納はAirpodsのような「しっくり感」がありません。なんとなくしまう位置に置いて、ランプが付けば収納完了です。

たまに、ちゃんと置いたつもりが少しずれていて充電が開始されないこともあります。後継機が出る場合はもっとケースにカッチリ収納できるようにして欲しいです。

イヤホンをしっかり装着するまでの調整が面倒

沢山のイヤーピースなどが付属しているので、しっかり調整すればZolo Liberty+を耳から落っことしてしまうことはないでしょう。

しかし、AirPodsなら調整なんて不要でした。そのため10分程度かけて調整するのはちょっと面倒……。

片耳で使えるものの、右側限定なのは残念

Zolo Liberty+は、AirPodsのように片耳でも使えます。しかし片耳で使えるのは右側のみ。

これは右側から左側へ音楽を転送するシステムになっている関係のようなのですが、私はAirPodsで片耳利用するときに左耳に装着していたので、右耳装着はなんとなく慣れません……。

できればAirPodsのように、左右を選ばず片耳で使えるようになって欲しいです。

microUSB接続なのは残念

Zolo Liberty+のケースはmicroUSB接続です。

最新機種・さらに高性能モデルなのに、古い規格のmicroUSBが採用されているのはイマイチですね。

こちらも後継モデルでは、最新規格のUSB Type-Cを採用してもらいたいところ。

音声アシスタント機能を使うためのダブルタップは押しづらい

Zolo Liberty+では、AirPodsのSiriのように音声アシスタント機能を使えます。

AirPodsでSiriを起動するにはAirPodsを軽くダブルタップするだけなのですが、Zolo Liberty+の場合はイヤホン本体のボタンをダブルタップしなければいけません。

私はそれほど音声アシスタントは使わないですが、レビューにあたって試してみると耳の奥に押し込まれたイヤホンがさらに押し込まれるのでちょっと痛かったです。

たぶんもう使うことはないでしょう。

 

Zolo Liberty+レビューまとめ

しむまる
Zolo Liberty+は、総合的には満足しました。

改善点も多いですが、AirPodsが18,000円程度なのに比較し、Zolo Liberty+は14,980円と安いこと、そして音質ではAirPodsを上回る点を踏まえると、iPhoneユーザーでも十分にAirpodsの対抗馬となり得るワイヤレスイヤホンだと感じました。

音質にこだわりたいならZolo Liberty+おすすめです。

Zolo Liberty (Bluetooth 4.2 完全ワイヤレスイヤホン) 【最大24時間音楽再生 / Siri対応 / IPX5防水規格】(ブラック)

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この記事を書いた人

今まで利用してきた格安SIMは全15社。常に5枚ほどのSIMを運用中。SIMフリースマホも5〜10台保有。格安SIM・ガジェット系・Wi-Fi回線系の記事など書いています。

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