
360度サラウンドスピーカーということで、部屋のどこにいても同じように音が飛んでくることが大きなメリット。部屋の真ん中にでも置いておけば居場所を移動しても同じように音楽を楽しめます。
しかも、防水スピーカーなのでキッチンに置けば料理や洗い物しながら音楽・ラジオを聞けますし、お風呂場に置けば湯船に浸かりながらお気に入りの曲をかけて口ずさめちゃいます。
ただし、あくまで5000円程度の低価格スピーカーなので音質には多少の妥協が必要なのはご愛嬌・・・。
ということで、下記で詳しくレビューしていきます!
Soundcore Flare Miniの外観デザインをチェック !
Soundcore Flare Miniの外箱には、商品のウリである「360度サウンド」が大きく文字で掲載されていて、自信が表れていますね。
本体は表面が布のような素材になっていて、下部にブランドのロゴが。
Anker製品はプラスチックボディであまり高級感がないものが多い印象ですが、Soundcore Flare Miniは安っぽくないです。
Soundcore Flare Miniは充電式・最大12時間連続駆動。本体背面を開くとmicroUSBポートが。
最先端で裏表の向きを気にする必要がないUSB-Cでなく、裏表がある古い規格のmicroUSBポートなのは残念ポイントですね。
5000円以下の激安製品ですが、同価格帯でもUSB-C対応製品が増えてきているので、ここはしっかり最新仕様にして欲しかったです。
ボタンは本体上部に!ペアリングや再生・停止で使用
電源やペアリング、音量調整といった操作は、本体上部のボタンから行えます。
ボタンは押し込むとわずかに凹む仕様、押したか押していないかわかりづらいのは難点です。
しかし電源ボタンを押すと起動音と同時にランプが点灯するので、起動状況は音と目でしっかり確認できますよ。
底面はゴム製・滑らずしっかり設置できる
本体底面はゴムになっていて、机の上でしっかり固定されます。
重量があるので勝手に転がったり滑り落ちたりすることはなく、安心して使えています。
付属品は充電ケーブルのみ
ほぼ本体で完結している製品なこともあり、付属するのは充電に使うmicroUSBケーブルのみです。
ちなみに今回検証していませんが、Flare Miniは2台用意すればステレオ再生もできます。
ステレオ再生はワイヤレスで行えるので、利用するとしても別途有線ケーブルなどを用意する必要はありません。
Flare Miniは360度サラウンド対応!どの方向からも音楽が聴こえやすい
Soundcore Flare Miniは360度あらゆる角度へと音を届けてくれるので、部屋の中を移動しても音が聞こえづらくなりにくいのが優れていますね。
今まで買ったスピーカーは手前側へしか音を出してくれないので、部屋を移動すると聞こえづらくなってしまいがちでした。
Flare Miniでは居間から隣の台所へ移動しても音の聞こえ方が変わらないので、部屋の真ん中あたりに置いておけばいちいち置き場所を変える必要がなくて助かっています。
音質は車のFMラジオ程度のクオリティ
気になるFlare Miniの音質は、極端に高音質でもなければ聞くに耐えないような低音質でもありません。
一般的な車のカーステレオで聴く、FMラジオくらいの音質ですね。
音のクリアーさは普通ですが、低音や高音が極端に強調されておらず、聴きやすいです。
とはいえ音質「だけ」を求めるなら、例えば以前にレビューしたSoundPEATSのTrue Airの方が鮮明で満足度は高いと思いました。
Flare Miniは音質というよりも、360度サラウンドであらゆる方向に音が届くのところにメリットがあるスピーカーですね。
IPX7の防水対応!お風呂や台所に置いて音楽を楽しめる
Soundcore Flare Miniは防水対応で、公式に「プールやお風呂場、キッチンでも使える」と説明されているほどの防水性能の高さです。
私は洗い物をしながら暇つぶしにYouTubeを見たり、音楽を聴いたりすることが多いですが、Flare Miniは水が流れる大きな音の中でもしっかり音を耳に届けてくれています。
洗い物や料理をしていて多少水がかかっても問題ないので、キッチンに置くのもおすすめ。
あるいは、お風呂において湯船に浸かりながら音楽を流すのもオツですよね。私も実際に10分ほどお風呂場に持ち込んで音楽を聴いてみました。
とはいえ、防水性能レベルでいうと「IPX7」であり、これは水滴を機器内部へ浸透させないレベル。
なのでシャワーの跳ね返りがかかる程度ならOKですが、ミスってドバッとお湯がかかってしまうとちょっと怖いですね・・・。
また、表面が布製なので風呂場に長時間置いておくとどんどん状態が悪化しそうなことも注意・・・。
ライトがカラフルに点灯!視覚的にもオシャレに楽しめるスピーカー
Soundcore Flare Miniの本体下部にはランプが搭載されていて、音楽再生中は点灯します。(オフにすることも可能)
無骨なイメージが強いAnkerですが、Flare Miniは若者にもウケが良さそうな派手な機能も備えていますね。
ランプは色々な色に変わっていくので、音を聴きながら色の変化も楽しめてなかなか面白かったです。
パーティー会場などで使えば、音を全方位に放ちつつ部屋の色も変化して盛り上がりそうですね。



Soundcore Flare Miniのペアリング手順|Bluetoothボタンを押して接続!
Soundcore Flare Miniのペアリングはかんたんです。
まずは電源をオンにしてからBluetoothボタンを押し、青色に光るのを待ちましょう。
ペアリングモードになったらスマホのBluetooth接続画面で、「Soundcore Flare Mini」を選択します。
とくに暗証番号入力などは不要で、自動的に接続完了。
あとは自由に、音楽を流せますよ。
Soundcore Flare Miniのスペック評価|低価格ながら性能・機能充実
Flare Miniのスペックは以下の表にまとめたとおり。
参考として上位モデルの「Flare」のスペックも記載してみました。
Flare Mini | Flare | |
Amazon価格 | 4999円 | 5999円 |
サイズ | 86×86×141mm | 89×89×151mm |
重さ | 480g | 530g |
最大出力 | 10W | 12W |
360度サラウンド | 対応 | 対応 |
防水性能 | IPX7 | IPX7 |
アプリでのイコライザ調整 | 非対応 | 対応 |
バッテリー持ち | 最大12時間 | 最大12時間 |
保証期間 | 18ヶ月 | 18ヶ月 |
上位モデル「Flare」との違いは、「音の強さ」と「イコライザによる音の聞こえ方の調整の可否」、そして「サイズの大きさ」でした。
私も購入時にどちらにするか迷ったんですが、大きいと邪魔+音質にはそれほどこだわりがないので、1000円安くてコンパクトなFlare Miniを選びました。
この辺は好みですね。
上位モデル
Soundcore Flare Miniを使って感じたメリット・デメリットまとめ
便利に思えたメリット
良かった!
- 部屋を移動しても音が安定して聴こえる360度サラウンド
- 視覚的に楽しいカラフルなライト
- 風呂や台所でも問題なく使える防水性能の高さ
音質は並程度ですが、防水と360度スピーカーにより使い勝手は良いです。
ライトも光るのでちょっとしたインテリアにもなって良いかもしれません。
また万が一、お風呂でずっと使って壊れたとしても、まぁ5000円のスピーたーなので精神的ダメージが少ないのも助かります。
物足りなかったデメリット
イマイチ・・・
- 音質は並程度
- microUSB端子が採用されている
価格を考えると妥協できる範囲ですが、音質は普通&充電端子が古い規格なのはやはりイマイチでした。
Flare Miniは2019年夏発売の新しい製品なので、やっぱりUSB-Cに対応していて欲しかったですね…。
総評まとめ



手触りの良い布地ボディやカラフルなライトなど遊び心も感じられ、低価格ながら楽しいスピーカーでした。
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