以前レビュー記事を書いたGalaxy Note9は、性能の高さとペン操作の快適さでそれは大満足でした。
そしてこの度、2019年に新しく登場したGalaxy Note10+を、さらなる改善に期待しつつ早速購入。使ってみると前機種の便利だった部分はしっかり残りつつ、細かいブラッシュアップがなされた印象です。
特にバッテリー持ちや4眼レンズ搭載のカメラ性能の改善は大きなメリットで、ポケモンGOを一日中遊んだり広角写真をたくさん撮ったりできます。
10万円を超える高額なスマホですが、スペックで言えば2019年に国内販売されたスマホの中で最高クラスなのは間違いありません。
では、早速レビューしていきます!
Galaxy Note10+販売サイトリンク
Galaxy Note10+の外観デザインをチェック
現在使ってるメイン回線が
UQモバイル
なので、今回はauモデルを購入してきました。
私が購入した時点では販売されていませんでしたが、現在は楽天市場で単体購入できます。
本体には最初から保護フィルムが貼られていました。前面は黒一色。
Galaxy Note10+はインカメラ周りまで画面が広がっている「ノッチ」デザインですが、ノッチは画面上部の真ん中にある仕様。
S10シリーズの画面端に比べてダサく感じて不満でしたが、使ってみると画面が大きすぎてインカメラ周りを見つめることが少ないため問題なしでした。
今回購入した「オーラグロー」モデルはメタリックな銀色で、光に当たると虹色に輝きます。
OPPOやファーウェイのスマホのような派手さでインパクト絶大ですね。
電源ボタンは左に移動。日本ではとくに意味のなかった「Bixbyボタン」(アシスタント機能を呼び出す)と融合しました。
音量ボタンは電源上の長いボタンです。
どちらも上すぎず下すぎず、押しやすい配置ですね。
充電端子はUSB Type-C。本体左下にはペンが収納されています。
イヤホンジャックは非搭載なので、手持ちの有線イヤホンを使う際は変換アダプターが必要です。
付属品はUSBケーブルとイヤホン、ケース
付属品
- USB Type-Cケーブル
- 有線イヤホン
- ペン先を引き出す器具・替えのペン先
- ケース
付属ケースは透明で、柔らかいものです。
ボタンや画面周りをしっかり覆ってくれるので、よほどこだわりがなければ付属ケースを使えばOKでしょう。
保護フィルムも貼り付け済みなので、あとは充電器だけ用意すればOK。
こちらAnkerの小型充電器なら、いつでもどこでも持ち運べて充電スピードも爆速ですよ。
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Galaxy Note10+のカメラ性能|4眼のクアッドカメラで広角・望遠に対応!
Galaxy Note10+のアウトカメラはなんと4眼です。
4眼レンズ
- 広角カメラ
- 超広角カメラ
- 望遠カメラ
- 深度測位カメラ
Pixel4だと付いていなかった超広角カメラも搭載していて、2019年に国内販売されたハイスペックスマホの中でも最高峰のカメラ性能となっています。
風景写真は2倍ズームや広角撮影でクオリティアップ!
まずは1枚、通常撮影で建物を撮ってみました。
風景写真は建物の表面の凸凹した部分まで細かく表現できていたり、空の青さが自然な明るい色合いになっていたりと美しい仕上がり。
次に、その場から2倍ズームで撮影してみると、正面に植えてある木々がより大きく映し出されました。
2倍ズーム
写真の一部を切り取って拡大しているだけのデジタルズームではなく、専用ズームレンズを使っているので汚い仕上がりにはなっていません。
続いて、広角レンズに切り替えると駅の全体が1枚の写真に収まり、さらに見えていなかった手前のオブジェもよく見えるようになりました。
広角レンズで撮影
広角撮影は集合写真や自撮りで活用しやすいので、対応しているとありがたいですよね。
夜景モードで夜景写真も綺麗に明るく撮れる
Galaxy Note10+は夜景モードも搭載しています。
ご覧の通り、灯りは極力抑えられ、周りの景色や光源となるライトの形もはっきり写せていますね。
ビルが並ぶ道路を撮影してみましたが、建物内の蛍光灯の形まで確認できるほどです。
かなり明るく綺麗に写せているのではないでしょうか。
真っ暗な住宅街の階段も、肉眼ではほぼ確認できない落ち葉の色まで写せてしまっています。
Galaxy Note10+における夜景写真のクオリティは相当高い印象。夜でも綺麗な写真を撮れますよ。
AIが飯テロ写真も美味しそうに撮ってくれる
Galaxy Note10+は搭載されたAIが、食事の写真だって実に美味しそうに撮ってくれます。
ガストのランチを撮ってみましたが、ハンバーグの表面の描写力が凄いですよね。
お店のメニュー写真としても使えるくらい、美味しそうに見えます。
牛皿定食も肉汁のツヤが食欲をそそります。
自分で設定をしなくてもAIで自動的に飯テロ写真を撮れるので、もはや下手に撮る方が難しいレベルまでカメラ性能は高まっています。
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Galaxy Note10+はペンを内蔵!メモを取ったり手元で画面を操作したりできる
Galaxy Note10+は本体にペンを内蔵していて、ペンを使って文字や絵を描いたり、画面をスクロールしたりできます。
サラッとペンで絵を描いてみました。
GalaxyNote10+は、Galaxy Note9からさらに機能が向上しており、メモ帳やリモコンとしても便利に使えますよ。
このように「キャプチャ手書き」で、スクリーンショットへのメモ書きも可能です。
内蔵ノートアプリで文字を書くと、自動でデータに変換される
Galaxy Noteシリーズはノートアプリを搭載していて、メモを取ったり絵を描いたりできます。
が、Galaxy Note10+ではなんと、描いた文字を文字データに変換できます。
例えば上記のようなメモを、データに変換してみると↓
このようにデータ化してくれます。
例えば、会議中に手書きでメモを取って後からデータ化し、プレゼン資料に貼り付けて編集!といったことが簡単にできてしまうんです。
データ化の精度はかなり高く、綺麗な字でなくても正確にデータ化してくれますよ。
ペンのジェスチャー操作で動画やブラウザアプリを操作!
Galaxy Note10+のペンを本体の前で動かせば、直接本体を触らなくても画面操作を行えます。
本体を机に置いて動画を見ている時など、体を大きく動かさなくても必要な操作ができるのは面白いですね。(ちょっと操作を覚えづらいですが…)
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Galaxy Note10+他の機器をワイヤレス充電できる!AirPods ProやiPhoneも充電可能
Galaxy Note10+はS10シリーズと同じく、本体背面にワイヤレス充電対応機器を載せると給電できます。
AirPods Proを載せると、充電ランプがしっかり点灯。
対応するイヤホンやスマホを持っている方にとって、嬉しい機能ですね。
例えばiPhoneやAirPodsの充電にはLightningケーブルが必要ですが、Galaxy Note10+を持っていればケーブルを忘れても充電できてしまいます。
iPhoneとAndroidの2台持ちも捗り、外出時に荷物を減らせてありがたいです。
Galaxy Note10+のスペック評価|2019年最高クラスのAndroidスマホ
Galaxy Note10+のスペックは、以下の表にまとめたとおり。
税抜価格 | ドコモ:110160円 au:108000円 楽天モバイル ![]() |
OS | Android 9 |
CPU | Snapdragon 855 |
メモリ | 12GB |
ストレージ容量 | 256GB |
画面 | 6.8インチ、3040×1440 |
カメラ | アウトカメラ:1200万画素+1600万画素+1200万画素+深度測定用カメラ インカメラ:1000万画素 |
重さ | 197g |
バッテリー容量 | 4300mAh |
ご覧の通りスペックは最高クラスで、Galaxy Note10+を超える性能のスマホは国内にはほとんどないです(現状)。
CPU性能はどんなゲームアプリもサクサク動く高レベルで、3DゲームアプリのPUBGも最高画質の「HDR・極限」で滑らかに動作しました。
画面サイズが大きいのでゲームもしやすく、スマホゲーマーも満足できる一台です。
参考までに、スマホの性能を数値化できるAntutuベンチマークテストの結果は463460点でした。
以前レビューしたPixel4が421784点だったので、Galaxy Note10+の方が4万点高性能になりますね。
おそらくメモリ容量が大きいので、そこで差が出ているのでしょう。(Pixel4はGalaxy Note10+の半分の6GB)
ただし体感的にはどちらも動作はサクサクなので、実際に使っている体感での違いは感じられないレベルです。
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Galaxy Note10+を購入して感じたメリット・デメリットまとめ
Galaxy Note10+を使ってわかったメリット
- バッテリー長持ち、丸一日は充電不要
- ペンの文字認識精度が高くメモ帳代わりになる
- 大画面で動画や写真の表示が大きく見やすい
- スピーカーの音質が良く、イヤホンなしでも音楽や動画を楽しめる
- カメラ性能十分、どんな時でもキレイに写真を撮れる
記事で特筆したスペック機能以外にも、Galaxy Note10+はバッテリーが長持ちなのが大きなメリットに感じています。
以前Twitterにも書きましたが、電池はポケモンGOや写真撮影で酷使しても丸一日(24時間)は持ちます。
Galaxy Note10+、動画やSNSなど活用してもとりあえず丸1日は使えます!
大きいので携帯性はやや悪いですが、電池持ちはバッチリですね。#GalaxyNote10Plus pic.twitter.com/0FIE19Ge3c— しむまる@ガジェット好きブロガー (@sim_maru) December 4, 2019
Pixel4は朝(9時)から晩(20時頃)までギリギリ持つ程度で24時間は持たなかったので、Galaxy Note10+ではバッテリー消費にハラハラさせられることがなくなって非常に快適になりました。
スピーカーの音質の良さもiPhoneレベルで、高画質な大画面と合わせてNetflixやAmazonプライムビデオの映画を100%楽しめますよ。
Galaxy Note10+のイマイチだったデメリット
- 本体重量はほぼ200gで重い
- 大きいので軽装になる夏場は携帯しづらい
- 価格が10万円オーバーで高い
デメリットとしては、大きくて重いのでサイズの好みは分かれますね。
二周り程度小さいiPhone 11 Proが188gなので、たった9g差でこれだけ大きいスマホに仕上がっていること自体は驚異的。
私も基本的にコンパクトなスマホが好きですが、Galaxy Note10+の大画面は得られるメリットが多い(文字を書きやすい、動画や写真の表示がキレイなど)ので納得しています。
価格の高さも難点ですが、2019年最高峰の性能・機能なのでやはり理解したうえで購入するなら大丈夫でしょう。
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Galaxy Note10+のSIMフリーモデルが楽天モバイルで販売中!
販売サイト
楽天モバイル
Galaxy Noteシリーズは今までキャリアでしか販売されていませんでしたが、Note10+は第4のキャリアになろうとしている格安SIMの
楽天モバイル
でも取り扱われています。
セット購入するSIM | 販売価格 |
通話SIM | 107091円 |
データSIM | 115273円 |
通話SIMとセット契約するなら、価格もドコモやauより安いですね。
さらに1月16日までの購入・1月23日までの応募で、ワイヤレスイヤホンのGalaxy Budsがもらえるキャンペーンも行われていますよ。
抽選などではなく、必ずもらえるキャンペーンなので、Galaxy Note10+購入を検討している人は楽天モバイルのキャンペーンをぜひチェックしておきましょう。



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