Ankerの防水スピーカーSoundCore2レビュー|台所で音楽やラジオを聴こう

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私はキッチンで料理や洗い物をしている時に、スピーカーでラジオや音楽を聴くのが習慣なのですが、以前まで使っていたスピーカーは洗い物中に水が飛んでボツになってしまいました。

ということで、今回あたらしくBluetooth対応外付け防水スピーカーの「SoundCore2」を購入。これなら水がかかっても壊れないし、料理や洗い物してても十分にラジオが聞こえる環境が整いました。

この記事では、Ankerの「SoundCore2」をしばらく使ってみた感想をレビューしていきます。外付けスピーカー、なかなか良いですよ!

目次

AnkerのSoundCore2を開封!

今回購入したのはブラックモデルですが、他にもブルーとレッドのバリエーションがあります。

私の部屋にはあまり派手な色のインテリアやアイテムがないので、統一感を出すためにシンプルなブラックを選びました。

上の写真では光の関係で内部構造が透けて見えるデザインのように感じますが、実物は光を当てなければほとんど見えません。

音が出る本体前面の真ん中には、大きくAnkerのロゴマークが設置されています。

本体裏面にも大きくAnkerのロゴが掘られています。

本体は全体的にゴムのような質感でつるつるですが、背面のロゴ部分が彫られている結果、少し手に引っかかって持ちやすくなっています。

 

5つのボタンで簡単操作

SoundCore2の本体上部には、5つのボタンがあります。

一番左の電源ボタンは1秒程度の長押しで起動します。電源オフも1秒程度押せばOKです。

こういった製品は5秒くらい長押ししないと起動しないものも多いので最初は違和感がありましたが、押す時間が短くて済むのは指が疲れなくて良いです。

真ん中は再生・一時停止ボタン、左右が音量調節ボタンで、一番右はBluetoothのペアリング設定を始めるボタンです。

ペアリングボタンを10秒程度長押しするとボタンの右にあるランプが点滅して、機器に接続できるようになります。私はよくスマホを買い換える=ペアリングする機器が変わるので、接続設定がわかりやすいのにはかなり高評価です。

4つの足でグラグラせずにしっかり置ける

SoundCore2はコンパクトなスピーカーなので、どこにでも持ち歩いて音楽を楽しみたいです。

SoundCore2の本体底面には4つのゴム足があり、多少傾斜がある場所でもしっかり設置できます。足さえしっかり固定されていれば、机を多少揺らしても落ちてしまうことはありません。

安い製品ながらも細かい部分にまで気を遣って作られていることに感心しました。

microUSB端子はカバーで覆われている

SoundCore2は充電式のBluetoothスピーカーで、microUSB接続で充電するしくみです。

SoundCore2は防水なので、水に濡れると壊れかねないmicroUSB端子はしっかりカバーで覆われています。

このカバーはかなりきつめに作られていて、外しづらいのが難点です。

しかし言い換えれば、カバーがしっかりしている結果水は間違いなく入り込みづらくなっています。防水機能がしっかりしている証明とも言えますね。

なおmicroUSB端子の横にはイヤホン端子があり、オーディオプレーヤーやスマートフォンなどと有線接続をして音楽を聴くこともできます。

試しにポケットラジオを接続してみたところ、他の機器とBluetooth接続中でも、有線接続している方の音楽が優先されて再生されました。

ちなみに画像のラジオは本体にもスピーカーが内蔵されているのですが、SoundCore2に接続したほうが圧倒的に高音質でした。今後も使っていきたいと思います。

Bluetooth非対応の機器から流れる音楽をSoundCore2で聴きたい時は、有線接続を活用しましょう。

付属品はとくになし、本体のみ

SoundCore2には、とくに付属品はありませんでした。箱の中に本体が入っているだけです。

充電に使うmicroUSBケーブルや有線接続用のオーディオケーブルは、必要に応じて自分で用意しましょう。

しむまる
そのほか、細かいスペックなどはAmazonの商品ページなど参考に

Anker SoundCore 2 (12W Bluetooth4.2 スピーカー 24時間連続再生)【強化された低音/IPX5防水規格/デュアルドライバー/マイク内蔵】(ブラック)

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SoundCore2をしばらく使ってみて感じたメリット

安価ながらしっかりしたスピーカーを手に入れられて、総合的には大満足です。

防水機能とバッテリー持ちが購入の決め手

コスパが高いAnker製品からスピーカーを選ぶことは決めていましたが、たくさんの種類があり、どのスピーカーを購入するかでとても悩みました。

今回私がSoundCore2を選んだ理由は、価格とバッテリー性能・機能のバランスが良かったからです。

まず台所で洗い物をする時に音楽を聴きたいという条件があったので、防水非対応の初代SoundCoreや小型のSoundCore nanoは選択肢から除外しました。

防水のSoundCore2 Sportは10時間再生、SoundCore2 Boostは12時間再生、SoundCore2 miniやSoundCore2 Sport XLは15時間再生で、バッテリー持続時間が短いため除外されました。

このように選択肢を絞っていった結果、残る選択肢は24時間再生が可能で防水対応のSoundCore2のみになったため、購入に至りました。

 

防水なので洗い物中に水がかかっても大丈夫

SoundCore2はIPX5防水という「水の噴射を直接浴びても問題ない」防水性能ですが、確かに洗い物中に水がはねて本体にちょっとかかったくらいではびくともしません。

防水な結果スピーカー本体を自分に近い位置に置いておけるので、音量を上げすぎずに音楽を楽しめます。

SoundCore2の防水性能には大満足でした。これからもキッチンでは存分にSoundCore2を活用したいと思います。

バッテリー持ちが良いので、ラジオ番組を聴くのに最適

私は料理中や洗い物中にrajikoでラジオを聴くことが多いです。

ラジオ番組は1時間屋2時間など長い番組が多いですが、SoundCore2なら最大24時間連続再生なので、長い番組を何本も聴き続けられます。

SoundCore2を週に4時間程度使っていますが、購入から1ヶ月半経過した現時点ではまだ1回しかバッテリー切れに伴う充電をしていません。

 

バッテリー式なのでACアダプターが不要!持ち運びやすいのが便利

私は以前に大きなコンポを持っていましたが、コンセントの端子を1つ専有することや持ち運びができないため使える場所が限られることがイマイチで、結局売却してしまいました。

SoundCore2はバッテリー式なので電源アダプターの接続が不要、設備がコンパクトにまとまるのが嬉しいですね。

バッテリー式である結果として、スピーカーを持ち運べるため自室で聴いていたラジオを台所でもそのまま楽しめます。本体がコンパクトなので、持ち運びは億劫になりません。

またBluetoothは電波が遠くまで届き、自室に置いたスマホから台所のスピーカーまで壁を挟んで4メートル程度離れていても音が途切れませんでした。

これからも、家の中で音楽を聴く際はスマホとSoundCore2の組み合わせが活躍しそうです。スマホはポケットWi-Fiに接続しているので、通信量を気にせずApple Musicやradikoを楽しめています。

スマホよりも音質が良い

私の体感ですが、やはりSoundCore2はiPhone8やGalaxy S9シリーズの内蔵スピーカーより音質が良く、音を聴き取りやすいです。

音楽の専門家ではないためうまく表現するのが難しいですが、特に大きめの音量で音楽を聴いている時は、スマホのスピーカーだとちょっと耳に刺さるような響き方をします。

SoundCore2ならしっかりと音楽が響いて刺さるような感覚はなく、耳ざわりが良いです。

洗い物中で周りの音がうるさい中でも、SoundCore2はきれいな音を鳴らしてくれます。SoundCore2は台所での頼れる相棒となりました。

低音に迫力がある

SoundCore2の音は、公式に「深みのある低音」がウリとされています。

実際に音楽を聴いてみると確かに低音が強く出ていて、他のイヤホンで音楽を聴いている時とまったく別の曲のように聴こえることもあります。

迫力のある低音により、今まで聞き馴染んでいた曲も新鮮に聞こえるので私にとってはメリットです。

しかし私のような素人ではなく音楽にこだわりがある人だと、逆に違和感を覚えてしまう可能性もあると感じたので、注意は必要だと思います。

耳を覆わないから周りの音が聞き取れる

当たり前の話ですが、SoundCore2はスピーカーなので周りの音がしっかり聞こえます。

自宅で家族がいる環境でイヤホンを使って音楽を聴くと、呼びかけられても聞き取れなくてお互い戸惑ってしまう場面があります。

しかしSoundCore2なら周りからの大きな呼びかける声などは問題なく聴こえるので、コミュニケーションを円滑に取れるのが便利ですね。

またBluetooth接続しているスマホの通知音がスピーカーからしっかり流れるので、重要なメールや電話などの通知に気づかないこともありません。

SoundCore2のイマイチだったデメリット・注意点

SoundCore2のデメリットはほとんどないのですが、いくつか知っておいたほうが良い注意点がありました。

少々汚れが目立ちやすい

SoundCore2は全体がゴムのような質感で、汚れやすいです。しばらく放置していると白いホコリが付着しているのが目立ちますし、手で触ると手垢などの汚れが付着しがちです。

私が購入したのはブラックモデルなので、余計に目立ってしまっているかもしれません。

ただしSoundCore2は防水です。いざという時は水洗いをしたり、濡らしたタオルで拭いたりして気軽に汚れを落とせるので、大きなデメリットとまではいきません。

音質を最優先に求める人には他のスピーカーがおすすめ

私はSoundCore2の音質に大満足していますが、そうは言っても5000円程度の安いスピーカーです。

価格を考慮すればコスパが高いですが、音質を最優先にしたい人だとイマイチに感じてしまうでしょう。

防水や持ち運びやすさ、接続の手軽さを重視するならSoundCore2がおすすめですが、音質そのものを再重視するならオーディオメーカーが手がける高級な製品を選んだほうが満足度は高くなります。

外への持ち運びにはあまり向かない

SoundCore2の本体サイズはスピーカーとしてはかなり小さめですが、スマホと比べるとそこそこ大きいです。

家の中で持ち運ぶ分には問題ないですが、500mlペットボトル程度のサイズと重さがあるので、カバンに入れて外で持ち出す場合は少々かさばって邪魔になります。

外出先へ気軽に持ち運んでスピーカーから音楽を楽しみたいなら、SoundCore2よりも小さいSoundCore miniやSoundCore nanoを選んだ方が良いでしょう。

まとめ

しむまる
SoundCore2は約5000円の安価な価格で防水対応。Bluetooth接続でバッテリー式なので、リビングに置いたスマホから音楽を飛ばして楽しめています。

キッチンで料理や洗い物をしながら音楽を聴きたい人には役立つガジェットですよ。

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この記事を書いた人

今まで利用してきた格安SIMは全15社。常に5枚ほどのSIMを運用中。SIMフリースマホも5〜10台保有。格安SIM・ガジェット系・Wi-Fi回線系の記事など書いています。

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