Zenfone ARのスペック評価|Zenfone 3から大幅に性能向上しています!

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2016年に大人気だったZenfone 3ですが、同シリーズのZenfone ARが発売されましたね。Zenfone ARはCPUやメモリなど基礎スペックがとにかく高いのが特徴です。

ゲームプレイや通常利用において最高レベルの性能を発揮できるほか、AR技術の「Tango」とVRの「Daydream」に対応していてカメラ性能も最強です。

こんな人には要チェックの新機種です▼▼

  • キャリア端末を超えるほどのスペックの高さを求める人
  • 最近話題のVRやARが気になる人
  • カメラ性能を重視する人

MVNO販売モデルで定価がおよそ8万円という高級端末のZenfone ARですが、価格分の価値は確かにあります。この記事でチェックしていきましょう。

目次

Zenfone ARのスペックを徹底解説!

NifMo

 

まずはZenfone ARのスペックや特徴について解説します。

詳しいスペックは表にまとめたので下記をご覧ください。

税抜価格(IIJmio) 79800円
OS Android 7.0
CPU Snapdragon 821
メモリ 6GB
ストレージ容量 64GB
画面 5.7インチ、WQHD
カメラ アウトカメラ:2300万画素
インカメラ:800万画素
重さ 170g
バッテリー容量 3300mAh

SIMフリースマホをたくさん紹介している当サイトでも、なかなかお目にかかれない数値がたくさんです。私も公式サイトでスペックを確認しながら驚いてしまいましたよ。

それでは詳しく見ていきましょう。

CPU、メモリ、ストレージ容量いずれも高性能

まず、「CPU」「メモリ」「ストレージ容量」の基本スペックが非常に高いです。

まずZenfone ARのCPUは「Snapdragon 821」です。2016年に発売されたXperia XZに搭載されているCPUが同じSnapdragon 821なので、まさにキャリア並みのCPU性能です。

ただし2017年の夏に新発売となったXperia XZ PremiumがSnapdragon 821の後継となるSnapdragon 835搭載なので、それと比べてしまうとちょっと劣るのは難点です。

メモリはなんと6GB。メモリをこれだけ搭載している端末はキャリアにもなかなかありません。驚異的な性能です。

ストレージ容量は64GBで、こちらもボリューム満点ですね。64GBあればわざわざmicroSDカードを購入しなくても画像や音楽、アプリをたっぷり保存できますよ。

CPU、メモリ、ストレージ容量はスマホを快適に使ううえで性能が高いに越したことはないですが、Zenfone ARはもはや一般の人レベルでは必要ないくらい性能が高く仕上がっています。

ゲームアプリはスペックを要求するものが多いですが、Zenfone ARで動かなければどんなスマホでも動かないくらいには高スペックなのでゲーマーの方も安心してください。

AR(拡張現実)やVR(仮想現実)に対応。様々なコンテンツが楽しめる

Zenfone ARはスペックの高さも確かにすごいのですが、目玉となるのは「AR(拡張現実)」と「VR(仮想現実)」です。

「AR」はポケモンGOでもおなじみですね。スマホカメラに映した現実にCGなどを合成する機能です。名前にARとついていることからもわかるとおり、Zenfone ARはARの活用に優れた端末なんです。

「VR」は専用のゴーグルを使って3Dで画面を映し出し、コンテンツを楽しめる「仮想現実」のシステムです。Playstation VRなどが話題を呼んでいて、スマートフォンではGalaxyがVRコンテンツや専用ゴーグルを展開しています。

Zenfone ARは、DaydreamというGoogleのVRプラットフォームに対応しています。何が言いたいかというと、VRを楽しむのには超最適なスマホってことです。

文字で説明するより見た方が早いですね。
プロモーション動画を貼っておきます▼▼

ちなみにZenfone ARには、組み立て式のVRめがねも付属します。すぐにコンテンツを楽しめるのはうれしいですね。

ARとVRを最大限に楽しめる性能であるZenfone AR。あとはコンテンツがどのくらい充実するのかにかかっていますね。

Zenfone ARとZenfone 3のスペックを比較してみた

ここからは、ハイスペック端末の「Zenfone AR」とミドルスペック端末「Zenfone 3」のスペックを比較してみましょう。

定価が4万円以上も違うのでもちろんですがスペックも全然違います。

まずはスペック表をチェックしてみましょう。

※スマホは横スクロール

Zenfone AR Zenfone3
税抜価格 79800円 32800円
OS Android 7.0 Android 6.0.2
CPU Snapdragon 821 Snapdragon 625
メモリ 6GB 3GB
ストレージ容量 64GB 32GB
画面 5.7インチ、WQHD 5.2インチ、フルHD
カメラ アウトカメラ:2300万画素
インカメラ:800万画素
アウトカメラ:1600万画素
インカメラ:800万画素
重さ 170g 144g
バッテリー容量 3300mAh 2650mAh

どうでしょうか。全然違いますよね。両者でスペックが共通している部分は、一切ありません。好みが分かれる点こそありますが、基本的にZenfone ARは全てがパワーアップしています。

それではスペックをそれぞれ比較していきましょう。

「CPU」「メモリ」「ストレージ容量」は文句なしにZenfone ARの勝利

CPUはZenfone 3がミドルスペックのもので、ARはハイスペックです。当然差は大きくARの方が動作は快適になります。

とはいえZenfone3でも普通に使う分には十分なCPU性能です。3DCGを使いまくるようなハイスペックゲームをプレイする際に、サクサク感に差が出るくらいですね(ARの方がサクサク快適)。

メモリはZenfone 3が3GBでARが6GB。容量が倍なので、こちらももちろんARの方が有利ですね。とはいえメモリ6GBを要求するようなアプリはほとんどありませんし、Zenfone 3の3GBでも「通常用途」であれば十分でしょう。

ストレージ容量もZenfone ARの方が2倍あるためやはり快適になりますね。ストレージ容量の違いは、メモリに比べると明確に感じられるのではないでしょうか。

Zenfone 3では容量の限界でインストールできなかったアプリもARなら普通にインストールできるわけで、64GBのストレージ容量は偉大です。

主なスペックはすべてARが上回っています。
並んでいるのではなく上回っているので、これは驚異的です。

画面サイズは好みが分かれるポイント

Zenfone 3がスペック上で唯一勝てるかもしれないポイントが、画面サイズです。ARの5.7インチという大画面は人によっては大きすぎて使いづらいと感じてしまうでしょう。

画面サイズは必ずしも大きければ良いわけではなく、自分に合ったサイズを選ぶのが重要です。Zenfone ARは恐らくほとんどの人が「大きいな……」と感じます。

Zenfone ARのカメラ性能は驚異的、Zenfone 3は足下にも及ばず

メインカメラの画素数は、Zenfone ARが2300万画素/Zenfone 3が1600万画素と、圧倒的な差があります。

しかし、違いは画素数だけではありません。

Zenfone ARにはなんと背面だけで3つのカメラが背面に搭載されていて、空間をまるで人間の目のように立体的に認識できるんです。

まさにARの表現に最適なカメラというわけですね。

もちろんただAR向きなだけではなく、手ぶれ補正も搭載されていて普段の撮影にもバッチリな性能です。

しむまる
Zenfone 3は私も以前持っていましたが、ファーウェイ端末やiPhoneに比べるといまいちに感じました。カメラ勝負ではZenfone ARには遠く及ばないでしょう

【結論】普通の人はZenfone 3で十分。スペック重視の人は断然AR

Zenfone ARとZenfone 3のスペック差は歴然で、圧倒的にZenfone ARが高性能です。

しかし、一般的な格安スマホユーザーには不必要なほど高スペックです。簡単にいうと「マニア向け」の端末だと言えますね。一般庶民なら安いZenfone 3で十分満足できます。

ARコンテンツを楽しみたい、CGゲームアプリを楽しみたいという人ならZenfone ARを購入する価値はあります。ただし、結構高いので財布と相談してみてください▼▼

Zenfone ARの価格|販売されるMVNO一覧

Zenfone ARは高価格で購入者がかなり限られてくるためか、取り扱っているMVNOはほとんどありません。

MVNO名 税抜価格
IIJmio 79800円
NifMo 80000円

若干ですが価格はIIJmioの方が安いですね。セット購入するならIIJmioがオススメです。

しむまる
ちなみに、Zenfone ARにはメモリ8GB/ストレージ容量128GBの最高スペックのものもあるのですが、MVNOで販売されているのはメモリ6GBモデルのみです。

まとめ

Zenfone ARがいよいよ日本でも発売されました。性能の高さはまさにハイスペック端末といったところで胸が躍りますね。

大衆向けというよりは、マニアにおすすめな一台です。

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この記事を書いた人

今まで利用してきた格安SIMは全15社。常に5枚ほどのSIMを運用中。SIMフリースマホも5〜10台保有。格安SIM・ガジェット系・Wi-Fi回線系の記事など書いています。

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