ゲームのしすぎ注意!子供用の格安スマホを利用制限する方法

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子供にスマホを与えたことで、いつもスマホゲームばかりしていることに悩んでいる親が多いようですね。最近は無料でダウンロードできるゲームもハイクオリティなものが増えているので、遊び飽きるなんてことはなさそうです。

子供をゲーム廃人にしないためには、遊べる時間を制限したり、アプリのダウンロードを「許可制」にするなどの措置が必要です。こうした機能は、格安スマホでも使えますのでご安心ください。

下記で、子供用スマホに推奨したい制限サービスや、制限機能が豊富なおすすめスマホをまとめて紹介していきます。

しむまる
ある程度の利用制限を設定してしまえば、毎回怒って取り上げる必要もなくなりますよ。
目次

格安スマホでゲームを制限できるアプリ・サービス

アプリの時間制限が可能な「スマモリ」

月額400円で利用できる「スマモリ」というアプリでは、通話など必要最低限のアプリ以外をまとめて時間制限にかけることができます。

ゲーム可能な時間を指定する家庭もあると思いますが、スマモリを使えって指定時間以外を利用制限することで強制力を持たせることができますね。

利用制限時でも最低限の連絡機能などは使えるので、例えば子供が帰ってこないうちに利用制限の時間帯に入ってしまったなどの問題が起こっても対応できます。

なおスマモリでは時間制限の他にも、アプリを個別にブロックしたり、カテゴリごとに複数のアプリをまとめてブロックしたりできる「フィルタリング機能」も使えます。

子供用スマホの総合アプリとして利用できるサービスですね。スマモリ一つ使えば安心でしょう。

スマモリ:月額400円

公式サイトhttps://smamori.jp

簡単にアプリの利用をブロックできる「アプリロック」

Androidアプリである「アプリロック」をインストールすれば、アプリの利用をすぐにブロックできます。

また、アプリロックのアプリは設定を行うことでアンインストールを不可能にできます

子供がある程度知恵をつけてきてしまうと、利用制限系のアプリを削除してしまえばOKだと気づくでしょう。そうさせないための、アンインストール不可です。

アプリ利用時間にタイマーを設定できる「あんしんキッズロック」

こちらもAndroidアプリですね。「あんしんキッズロック」のアプリをインストールすれば、使用できるアプリ自体を制限したり、プレイタイマーを設定することでゲームの遊びすぎを大幅に制限したりできます。

また、課金に制限をかけることも可能なので、万が一子供が勝手に課金しようとした時も安心です。

このアプリは子供本人向けというよりは、両親が持っているスマホを子供にゲームのために貸し与えるためのものですね。

未就学児童や小学校低学年程度でまだ子供が自分のスマホを持つには早いと判断した場合は、あんしんキッズロックで利用できるアプリを制限してからプレイタイマーを設定してスマホを貸し与えてみてはどうでしょうか。

i-フィルターなら、ゲームの利用制限もバッチリ

格安SIMやスマホで最も相性がいいのがフィルタリングサービスの「i-フィルター」です。

有害サイトのブロックはもちろん、ゲームアプリも含めてスマホを利用できる時間帯の制限などあらゆることができる万能型サービスです。

利用できる機能を一覧でまとめてみると。

フィルタリング機能で子供に対して「見せる」「見せない」Webサイトを設定

  • 年齢にあったフィルタリングを簡単設定
  • カテゴリを選択するだけでできる細かな設定
  • 必要なサイトだけ「見せる」ことも可能

こちらはアダルトサイトや暴力系・違法系サイトを見せないようフィルタリング(ブロック)するのに最適です。

見守り機能で子供の状況を親が確認可能

  • ブロックしたサイトだけではなく、 閲覧したサイトや検索した単語の確認が可能
  • フィルタリングの強度変更も可能
  • 1日1回、利用状況をメールで受け取ることも可能

子供がスマホで「どんなサイトを見てどんな検索をしてるのか」など監視できてしまいます。プライバシーも大事なのでほどほどに。

子供が勝手にアプリをインストールしないよう親が使用アプリを制限できる

  • お子さまに不適切なアプリを自動的に選別してフィルタリングが可能
  • 年齢にあったフィルタリングを簡単設定
  • カテゴリを選択するだけでできる細かな設定

勝手に課金してしまうアプリを制御したり、怪しいアプリをフィルタリングしたりできます。

そのほかの機能

  • 利用時間の制限
  • 情報に不正アクセスする危険性があったり、 アプリ内で課金するアプリの起動時にスマートデバイスの利用者に通知Android端末用の機能です
  • 子供のスマートデバイスの位置情報履歴を表示

と、なんでもできます。

i-フィルターは格安SIMを使っている人ならよく聞く名前だと思いますが、いくつかのMVNOでは格安の月額オプションとしてi-フィルターを提供しています。

人気どころで代表的な格安SIMだと、

ベストな選択肢はLINEモバイルですね。
無料でi-フィルターが利用できる上に、利用者登録をすれば18歳未満の子供にも独自でLINEモバイルを与えることができます。

iPhoneではアプリの利用制限系サービスが使えないので注意

ゲームも含めて、アプリの利用時間を制限できるのは基本的にAndroidスマホです。iPhoneではそういった機能が使えないので要注意ですね。

例えば、iPhone版i-フィルターではアプリの利用制限が不可能です。

iPhoneでi-フィルターを使う場合にできるのは、有害サイトのブロックとSNS等への書き込み、購入サイトのブロックなどに限られます。

しむまる
子供用スマホはAndroidがベスト。しっかり利用制限ができるサービスを抱き合わせて与えてあげましょう。

子供向けに作られた格安スマホ「TONE」

格安スマホの中には子供向けに特化して作られたものもあります。

TSUTAYAグループが運営する格安スマホ「TONE(トーン)」がまさにそれで、子供やお年寄りなどスマホ初心者のために作られているスマホです。

TONEには「TONEファミリー」という見守り機能オプションがあり、i-フィルターやスマモリで提供されている位置情報確認や歩きスマホ防止、有害サイトのブロックといったセキュリティ対策は全てバッチリです。

下の動画「1分で分かるTONEファミリー」がわかりやすいです。

https://www.youtube.com/watch?v=W5i5fMQBwp4

アプリのインストールも親の「許可制」にできるので、制限機能は完璧に揃っています。

TONEファミリーは通常月額200円かかる有料オプションですが、親子でTONEを利用している場合のみ無料で利用できます。

とはいえ、子供だけでも月たった200円でこれだけの見守り機能が使えるので、TONEファミリーは必須でしょう。

基本的なプラン内容は下記の通り。

  • 月額料金も1000円のシンプルな1プランのみ。
  • 通信量は無制限
  • 通信速度が500〜600kbpsと遅め
  • 専用の端末「TONE」とセット契約のみ(SIMカードのみ契約は不可)

子供向けスマホとあって使い放題(通信量無制限)なのはメリットですが、通信速度が500〜600kbpsと遅めなのは注意が必要です。

一般的なスマホの速度制限時が最大200kbpsくらいなのでその2倍くらいですが、スマホ慣れした大人が使えば「遅いなぁ……」と感じる速度です。

スマホゲームなどは難しいので、小学生〜中学2年生くらいまでの子供にぴったりなスマホですね。

しむまる
ただもう一つ注意しておきたいのは、「TONE」という専用端末の購入が必須なことです。

TONEは「格安スマホ」として売っているので、他MVNOのようにSIMカードだけ購入して好きな端末で使うことが基本できません。

2017年5月時点だと、最新のTONE m15(税抜き29800円)をセット購入する必要があります。

一応、TONE端末ごと購入してからSIMカードだけ抜き取り、iPhoneなどに差し替えて使うことは可能です。しかしその場合はTONE端末代が無駄になりますし、子供向け機能のTONEファミリーはTONE端末でないと利用できません。

中身から外面まで全てが子供向けスマホのようなものです。
小学生か、あるいは中学生くらいまでの子供におすすめのスマホですね。

公式サイト TONEモバイル

まとめ

子供に与えるスマホは、「①節約できる」「②利用制限ができる」という2点から、やはり格安スマホに制限機能を付けて渡すのがもっともおすすめです。

制限機能は別途サービスを利用してもいいですが、格安スマホであればTONEのように独自に機能が付いているものや、LINEモバイルや楽天モバイルのように「i-フィルター」が無料〜月300円ほどで使えるものをセット契約するのがいいでしょう。

個人的な意見としては、

が良いかと思いますね。

 

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この記事を書いた人

今まで利用してきた格安SIMは全15社。常に5枚ほどのSIMを運用中。SIMフリースマホも5〜10台保有。格安SIM・ガジェット系・Wi-Fi回線系の記事など書いています。

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