キャリアスマホのほとんどでは、おサイフケータイが使えますよね。最も人気のあるiPhoneでは今まで使えませんでしたが、iPhone7からはSuicaやiD、QuicPayといった電子マネーに対応しました。
おサイフケータイが使えると、コンビニみたいな少額決済の買い物のときに便利なんですよね。いちいち小銭を出す必要がないのでおサイフケータイでスマート会計している人も多いでしょう。
しかし……。
キャリアから格安SIMに端末とセット購入で乗り換える、つまり「格安スマホ」に乗り換える場合、おサイフケータイが使えない機種が多いんですよね。これには困った人もかなりいるはず。
ただ、安心して下さい。格安スマホの中にはおサイフケータイに対応している機種もあります。多くのMVNOでセット販売されている、「arrows M03」がその代表です。
この記事では、おサイフケータイが利用できるarrows M03の魅力に迫っていきたいと思います。
どこのMVNOで購入するのが一番お得かも解説していきますので、ぜひぜひご覧ください。
arrows M03は日本のSIMフリースマホ
公式サイトより格安スマホはmineo
SIMフリースマホの主流は、ASUSやファーウェイ、ZTEといった海外の端末ですよね。
家電量販店やMVNOのウェブサイトで端末の一覧を見てみると、キャリアでは販売されていないメーカーのものばかりでよくわからなかったかもしれません。
しかし、arrows M03は富士通のスマホです。パソコンではお馴染みのメーカーなので名前くらいは聞いた事があるでしょう?
「できれば海外製のより、日本製のスマホの方が安心……」そんな人でも、富士通のarrows M03なら大丈夫ですよね。
おサイフケータイではどんな機能が使える?
おサイフケータイと言ってもSuicaばかりではありませんよ。どんなおサイフ系アプリが使えるのか、一例を紹介します。
- Suica
- iD
- QuicPay
- ヨドバシゴールドポイントカード
- dポイント
- ponta
- waon
- nanaco
コンビニやスーパーでwaonやnanacoを使っている人は、arrows M03にすればカードを持ち歩かなくてよくなります。財布がスリムになってなかなか便利ですよね。
大手共通ポイントであるpontaカードも実はおサイフ機能に対応しています。レジでスマホを乗せればOKなので、わざわざ財布からカードを抜き取る動作すら必要ありません。ちょっとした買い物の時はめちゃくちゃ楽です。
地元でSuicaを使う機会がないという理由から今までおサイフケータイを使っていなかった人でも、実はけっこう色々なポイント機能が使え、様々な場所でその恩恵にあずかることができるんですよ。
気になるarrows M03のスペックは?快適に使える?
おサイフケータイが使えるのは確かに便利で魅力的です。しかし、arrows M03のスペック自体はどうなんでしょう? いくら買い物が便利になったって、日常生活で快適に使えないなら他のスマホを選んだ方が賢明です。
気になるarrows M03のスペックを表で見てみましょう。
スペック | |
OS | Android 6.0 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 410 MSM8916 クアッドコア 1.2GHz |
画面サイズ、解像度 | 5.0インチ 1280×720 IPS液晶 |
メモリ | 2GB |
ストレージ容量 | 16GB |
アウトカメラ | 1310万画素 |
バッテリー容量 | 2580 mAh |
サイズ | 145mm×72mm×7.8mm |
質量 | 141g |
SIMサイズ | nano SIM |
カラー | シャンパンゴールド、ピンク、ブラック、ホワイト、グリーン(mineo限定) |
その他機能 | 防水・防塵 ワンセグ 耐衝撃おサイフケータイ |
防水とワンセグで楽しみ方が増える!
いかがでしょうか。まず目を引くのは、やはり防水・防塵やワンセグへの対応ですね。
防水なのでお風呂でも普通に使えます。入浴中にネットを見たり、映画や動画を楽しむこともできるので色々と捗りそうですね。
ワンセグがあるので外出先でテレビを見ることもできます。サラリーマンであれば通勤電車でニュース番組をチェックしている人も結構見かけますよね。外でちょっと休憩するときや行き帰りの電車でワンセグを使っている人はまだまだ多いようです。
バッテリー長し!なんと3日間持つ!
そして、バッテリー容量は2580mAh。なんと3日間持つことがウリになっています。iPhoneユーザーにしてみれば信じられませんね。
もちろんガンガン使っていれば1日でもバッテリーは切れますよ。しかし、使用頻度を抑えれば3日も持つと考えると、充電を心配する必要はグッと下がります。iPhoneだとまず1日持たないですからね。。
液晶・CPU性能は標準
続いて液晶。液晶画面はHD液晶、メモリ2GB、ストレージ容量は16GB。これらのスペックは標準と言ったところでしょうか。
最近はフルHDに対応していたり、メモリが3GBだったり、さらにはストレージ容量が32GB以上の格安スマホも増えてきていますよね。
CPU性能は低いわけでもなく高いわけでもないので、高スペックを要求するゲームはプレイするには支障が出るケースがあるかもしれません。
これらのスペックはちょっと劣っているとも言えますが、いずれもスマホを一日中使ってゲームや高画質映画を楽しみたい! ということでなければ普通に使えます。
カメラ性能はiPhoneには劣る
最後に、カメラは1300万画素です。画素数は最近のiPhoneなどに比べればもちろん劣りますが、薄暗い場所でも撮れることがウリになっています。写真のクオリティにとくにこだわりがなければ、日常でカシャカシャ使う分には全く問題ないでしょう。
arrows M03はどのMVNOで購入すべき?
arrows M03は多くのMVNOで販売されています。どこで購入すべきか迷っている人に各MVNOの特徴をサクッと紹介しておきますね。税込み価格を表にまとめましたので、ご覧ください。
MVNO | 税込み価格 |
楽天モバイル![]() |
31860円(本来は35424円) |
mineo![]() |
34344円 |
35424円 | |
DMMモバイル![]() |
36504円 |
UQ mobile![]() |
41904円 |
NifMo![]() |
38400円 |
arrows M03は家電量販店で単体契約することもできますが、家電量販店での購入はあまりおすすめできません。なぜなら、価格が高く設定されているからです。
例えばヨドバシカメラでは、39150円。ほぼ4万円もするので手を出しづらいですよね。一方のMVNOでは紹介したようにもっと安く販売されています。
楽天モバイルはキャンペーン中!
楽天モバイルではキャンペーンが行われていて、12月20日まではなんと31860円で購入できます。
初期費用を考慮してもおよそ35000円でとてもお得ですよ。購入するなら必ずキャンペーンを逃さないようお早めに。
公式サイト楽天モバイル
mineoは専用カラーあり。SIMも評判高いのでイチオシです
mineoは、専用カラーのグリーンを購入できますし、税込み価格も(楽天モバイルのキャンペーン価格を除けば)最も安いため、arrows M03のセット購入にはイチオシのMVNOです。
mineoはSIM自体も非常に評判が高く、毎月1GB無料チャージできるフリータンクの存在があったり、高速通信の日にち単位での容量制限がなかったり(楽天モバイルとNifMoにはある)と、非常に人気の高いMVNOです。
公式サイトmineo
【お見逃しなく!】:mineoがいま特大キャンペーン中!10月31日まで!
現在、mineoが特大キャンペーンを実施中です。
なんと、デュアルプラン(音声通話プラン)の月額料金が半年間800円引きになります。

mineoが特大キャンペーン中!デュアルタイプ(音声通話SIM)が6ヶ月間、月額800円引き!【10月31日まで】
しかも2年縛りなし!!
音声通話SIMが条件ですが、基本料金800円引きはスゴい。勝負に出ていますねmineo……。
キャンペーンは2016年10月31日までです。
mineoに乗り換えたい人、mineoのSIMを試してみたい人はこのキャンペーンをお見逃しなく!
まとめ
arrows M03は、おサイフケータイを使えるSIMフリーの格安スマホです。多くのMVNOでは3万円台ですので、ギリギリ一括でも購入しやすい範囲の価格設定ですよね。
とにかく端末を安く購入したい人は、現在キャンペーン中の楽天モバイルで。2016年12月20日までなので忘れないうちに購入しておきましょう。
SIMカードの品質にもこだわりたいならmineoでの購入をおすすめします。非常に人気の格安SIMですし、au回線とdocomo回線のどちらも使える唯一のMVNOなので、多くの人が簡単に乗り換え可能です。
音声通話SIMを選ぶ場合は、10月31日までに申し込めば半年間800円引きになるキャンペーン中なので、必ず逃さないようこちらもお早めに。