最近、外出する時は常に「 どんなときもWiFi 」を携帯している私。どんなときもWiFiのメリットとして、3日10GB制限がなく速度も安定して速いこともありますが、それと同等に「繋がりやすい」という面が結構大きいです。
例えば、新幹線の中。
私は新幹線の中でもPC開いて仕事することが多いのですが、どんなときもWiFiは走行中の新幹線でもかなり安定して速度が出るので助かっています。
一応車内では無料Wi-Fiスポットも使えますが、走行地点によって接続が不安定だったり(例えばトンネルとか山道など)、セキュリティが不安だったりするんですよね。
そこで今回の記事では、実際に新幹線の無料Wi-FiとどんなときもWiFiの使い心地を比較検証してみました。
すると案の定、無料Wi-FiスポットよりもどんなときもWiFiの方が圧倒的に使い心地が良かったので、新幹線でWi-Fiを使う人はぜひ参考にしてください。
リンク どんなときもWiFi 公式サイト
走行中の新幹線で、どんなときもWiFiと無料Wi-Fiスポットの通信速度を測ってみる
どんなときもWiFiの速度
普段は大体下り20〜40Mbpsを安定して出せる
どんなときもWiFi
- 下り7.61Mbps/上り6.13Mbps/Ping24ms
流石に走行中の車内だと、普段使っているときも遅くなりますね。下り10Mbpsを切るのはかなり珍しい印象です。
とはいえ、下り7Mbpsでもネットサーフィンはもちろん、動画再生やオンラインゲームをするのには十分な速度です(後述で実際にプレイしてみました)。
私なんかは新幹線の中で記事を書くことが多いので、GoogleドキュメントやOfficeで常時作業内容をネット上に保存しながら執筆していますが、保存が遅れたり動作の重さを感じることはなくサクサク快適に仕事できています。
新幹線の無料Wi-Fiスポットの速度
合わせて新幹線内で使えるフリーWi-Fiスポットでも、スピードテストをしてみました。
- 下り5.09Mbps/上り7.43Mbps/Ping50ms
やはりフリーのWi-Fiは下り速度がやや下がりますね。
それよりも大きな差が出ているのが、「応答速度」を示すPingの値です。Pingはゲームプレイするときの動作のサクサク感に影響するもので、数値が低いほど良い指標です。
どんなときもWiFi
どんなときもWiFiがあれば、新幹線の中で動画やオンラインゲームはできる?
新幹線での長距離移動には時間がかかるので、映画を見たりオンラインゲームをするときも多いです。
そこで、どんなときもWiFiの回線でNetflixでの動画再生や、PUBG(ゲーム)におけるオンライン対戦の検証をしてみました。
Netflixは常時高画質で再生可能!
Netflixで映画を視聴してみたところ、フルHD相当の高画質で再生を続けられました。途中で動画が止まることも一切なし。
どんなときもWiFi
もちろん普段も動画はしっかり見れます!
参考記事どんなときもWiFiで動画は快適に視聴できるか検証まとめ【HD高画質で再生してみた結果】
オンラインゲーム「PUBG」も概ね快適にプレイ可能。ただし稀にラグが発生
続いて、オンラインゲームもプレイしてみます。
「PUBG」は99人の相手プレイヤーと、最後の一人になるまで戦い続けるゲーム。比較的ハイクオリティなゲームなので、これが普通にプレイできればゲームは概ね問題なくできるでしょう。
どんなときもWiFiを使ってプレイしてみたところ、マッチング中は動作快適・操作と画面のズレ=ラグも発生しませんでした。
マッチングが完了して飛行機で移動している際も、画面の動きやカメラアングルの操作に問題なし。
この時点で、体感的にも全く問題なさそうですね。
ただ、地上に降り立ってからの移動時は少々ラグが発生しやすかった印象ですね。
プレイ中に2回程度、プレイヤーが瞬間移動して目の前から消えたり、操作と画面に僅かなズレを感じたりしました。
走っている場所の電波状況が、あまり良くなかったのかもしれません。
とはいえ全体的には快適で、プレイしていてストレスが溜まることはそうないでしょう。
100%満足とは言えないものの、環境が良くない中使い放題のモバイルルーターでここまでできれば十分です。
もちろん普段もゲームはサクサクできます!
参考記事どんなときもWiFiでPS4やオンラインゲームは快適プレイできる?オンライン対戦で検証してみた
走行中にどんなときもWiFiが圏外になる場面はわずかだった
私は現在、メイン回線として
しかし、どんなときもWiFiはau/ドコモ/ソフトバンクの3キャリア回線全てに対応しているだけあって、UQモバイルが圏外になるような場面でも繋がりやすいことを実感しました。通信可能なエリアの広さは確かなようですね。
とはいえ、どんなときもWiFiも2時間の移動中の後半5分程度は接続が切れた瞬間がありました。まぁ許容範囲でしょう。
リンク
どんなときもWiFi 公式サイト
新幹線の無料Wi-Fiは(どんなときもWiFiより)おすすめしない理由
どんなときもWiFiの使用感と比較するために、新幹線の車内で使えるフリーのWi-Fiスポットも使ってみました。
もちろん使い放題、無料で使えるサービスであることを考えると十分健闘していましたが、やはり快適さではどんなときもWiFiのほうが圧倒的に上でした。
新幹線のフリーWi-Fiスポットはログインが必須
新幹線内の無料Wi-Fiスポット(検証したのはJR東日本の新幹線です)は、利用時に接続設定が必須です。
また1回3時間が上限で、3時間を超えたら接続設定をし直す必要があります(よほど長距離の移動でなければ、設定をし直すことはないと思いますが…)
Wi-Fiスポットに接続する際は、21日に1回メールアドレス登録が必要でした。
よほど頻繁に出張する人でない限りは、毎回登録することになるでしょう。
私としては、メールアドレスを外部にむやみに登録するのはちょっと嫌だと感じてしまいます(情報流出や不正利用が行われないか、心配ですよね…)
今回は検証のためにログインしましたが。
やはり、どんなときもWiFiのすぐ使える感に慣れてしまうと、無料Wi-Fiスポットはいちいち設定したりするのが非常に面倒に感じますね。
新幹線内のフリーWi-Fiは接続が切れやすく不安定
新幹線の無料Wi-Fiは、トンネルや山道だとすぐに圏外になってしまいました。
登録時の説明には「携帯電話の電波を利用したサービス」と記載があります。スピードテストではNTTのプロバイダと表示されていたので、おそらくドコモ回線で圏外になる場所はアウトですね。
どんなときもWiFiはドコモがダメでも、auとソフトバンクの回線にも対応しているので安心。フリーWi-Fiで通信できない場所でもかなり広範囲に渡って通信できました。
動画やゲームも動作はイマイチ重い…
新幹線のフリーWi-FiでもNetflixやPUBGをプレイしてみたものの、動作は全体的にイマイチ重い…。
フリーWi-Fiはかなり不安定で、Netflixでも頻繁にエラーが発生。
再生が読み込みに追いついて、止まってしまうことも度々ありました…。
またPUBGでも、遊ぼうとするとエラーになってしまいプレイを開始できないことがありました。
どんなときもWiFiに比べるとラグの発生も圧倒的に多く、プレイのサクサク感は段違いに悪いです。。
みんなが使う公衆Wi-Fiはデータ盗み見の危険あり!セキュリティ面で不安…
とくに私なんかは仕事でネットに接続することが多いので、セキュリティのリスクで公共の無料WiFiスポットは使わないようにしています。
新幹線車内のWi-Fiスポットのような公共Wi-Fiサービスはその場にいるみんなで使っているので、大事なファイルやログイン情報を盗み見られてしまう危険性があります。
セキュリティ対策をしたい場合も、自分しかパスワードを知らないどんなときもWiFiを使ったほうが安心ですよ。
なお、どんなときもWiFiのルーターにはパスワードとSSID名がシールで直接記載されています。利用時は周りの人に見られないように気をつけてください。
新幹線の検証まとめ
正直ここまで差が出ると思わなかったので、どんなときもWiFiに感心する一方、新幹線の無料Wi-Fiはもうちょっと広い場所で使えるようにうまく調整してほしいと思ったくらいです…(笑)
リンク
どんなときもWiFi 公式サイト
地下鉄でも検証しました
【最後に】どんなときもWiFiの基本情報をおさらい
最後に、どんなときもWiFiの契約を検討している人向けに基本事項をまとめておきます。
どんなときもWiFiの月額料金プランは1つのみ
どんなときもWiFiは制限なしの使い放題なので、月額プランが1つだけです。シンプルで選ぶのに悩まないのが良いですね。
ただし、支払い方法を「クレジットカード払い」にするか「口座振替」にするかで月500円ほど料金が変わってきます。
クレジットカード払いは月額3480円
口座振替は月額3980円
ご覧の通り、クレジットカード払いの方が月々500円ほど安くなります。なので、とくに理由がなければクレジットカード払いの方がおすすめです。
クレジットカードを持っていないなどの事情がある人は、口座振替を選びましょう。クレジットカードがなくても契約できる点も、どんなときもWiFiの一つのメリットです。
※契約期間は2年
※初期手数料3000円が別途かかります
端末は一種類のみ。カラーはグレーとゴールドの二色
公式HP
どんなときもWiFi
どんなときもWiFiの端末は、現時点では「D1」の1種類のみ。カラーは「ゴールド」と「グレー」の二色です。
WiMAXなんかは端末の種類が色々ありますが、逆に1種類のみというのも悩む必要がなくシンプルで良いのではないでしょうか(今後に増えていく可能性はあります)。
【契約は2年間】解約時はルーターの返却が必要。更新月以外の解約は契約解除料がかかる
どんなときもWiFiはルーターをレンタルするので、解約時にルーターの返却が必要になります。付属品一式はしっかり保管しておきましょう。
また、どんなときもWiFiは2年契約/自動更新のサービスです。
25ヶ月目の契約更新月以外は以下の通りの契約解除料がかかることにご注意ください。
契約期間 | 契約解除料 |
~12ヶ月目 | 19000円 |
13~24ヶ月目 | 14000円 |
25ヶ月目(更新月) | 0円 |
26ヶ月目~(更新月を除く) | 9500円 |
【最後に】申し込みはネットの公式サイトから。申し込み手順はこちらを参照
どんなときもWiFiの申し込みは基本的にネットの公式サイトから行います。
申し込み
どんなときもWiFi 公式サイト
申し込みは10分もあれば終わる程度で簡単ですが、手順を見ながら申し込みたい方は、下記記事に申し込み手順から配送・初期設定まで基本的なことを全てまとめましたので参照してください。