私は光回線はドコモ光を利用しているのですが、最近プロバイダをOCNから「GMOとくとくBB」に変更しました。
理由はいくつかありますが、大きくは以下の通り。
GMOとくとくBBに変えた理由
- ドコモ光の人気プロバイダである
- 無線LANルーターが無料レンタルできる
- V6プラス対応で高速通信可能
- タイプAで月額料金が200円安い
- 速度制限なし
そこで今回は、ドコモ光プロバイダ「GMOとくとくBB」の通信速度について測定してみたので記事に残しておきます。
先に紹介しておくと、GMOとくとくBBは「V6プラス」という高速通信ができるオプションが付いています。
「プロバイダで速度ってそんなに変わる?」と思っていたのですが、確かにスピードテストしてみると、以前のOCNプロバイダの時よりもGMOとくとくBBの方が数値的には速度が高速化していました。
高速通信v6プラス対応!ドコモ光プロバイダ「GMOとくとくBB」の通信速度を測定してみた
従来よりも高速通信を可能にする次世代技術「v6プラス」に対応
v6プラス(IPv6 IPv4 over IPv6通信)というのは、アクセスが集中して混雑しているポイントを回避することで従来よりも高速通信を可能にする次世代技術の接続方式です。
シンプルに今までより速度が早くなる新技術と思っておけばOK。
このv6プラスは、対応しているプロバイダと対応していないプロバイダがあります。GMOとくとくBBはv6プラス対応プロバイダなので、速度面で他プロバイダより強みがあるわけですね。
では、実際にGMOとくとくBBプロバイダでどの程度の速さが出せるのかチェックしましょう。
速度テスト結果|速度はOCNプロバイダよりも速くなった!
朝・昼・夕方・夜と4時間帯で、ドコモ光×GMOとくとくBBの速度テスト結果は以下の通り。
【朝8時】
【昼12時】
【夕方17時】
【夜20時】
- 【朝8時】下り339Mbps/上り271Mbps/Ping11ms
- 【昼12時】下り224Mbps/上り261Mbps/Ping11ms
- 【夕方5時】下り190Mbps/上り328Mbps/Ping12ms
- 【夜8時】下り213Mbps/上り337Mbps/Ping13ms
ご覧の通り、朝から晩まで爆速です。
もうこれ以上ないくらいの速度が出ているので、ネット環境としてはベストでしょう。
オンラインゲームや動画視聴など含め、ネットが遅くて困るシーンは全くないです。
ちなみに、上記速度はWi-Fi接続ですが、有線接続でパソコンからスピードテストしたらさらに高速でした。
- 【有線接続時】下り347Mbps/上り479Mbps/Ping11ms
過去の記事で「ドコモ光の速度って実際速いの・遅いの?」という記事を書きましたが、この時に使っていたのがOCNのプロバイダ。
この時に大体下り100Mbp〜200Mbpsだったので、数値的にはGMOとくとくBBの方が高速が出ているのがわかりますね。
100Mbpsも出ればサクサク快適なので、正直にいえば150Mbpsか200Mbpsかにこだわる必要はないかとは思います
GMOとくとくBBで速度制限の心配はある?
光回線であるドコモ光×GMOとくとくBBにおいて、速度制限の心配は基本的にありません。
以前使っていたOCNだと「通信量が特に多いユーザーは他のユーザーと同レベルまで速度を制限する」という決まりがありましたが、GMOとくとくBBにはありませんでした。
オンラインゲームなどで思う存分に通信したい人には、速度制限の心配がないことも嬉しいポイント。
逆に、速度が遅いとポイントをもらえるサービスもあり
速度制限がないどころか、逆に「速度が遅かったらポイント差し上げます」という詫び石サービスがあるくらいです。
ドコモ光のGMOとくとくBBユーザーは、速度計測をしてGMOの基準=100Mbpsを下回っていた場合、100円相当のGMOとくとくポイントをもらえます。
サービスの内容
- 指定サイトで速度を計測する
- スクリーンショットを撮影する
- 専用フォーム(https://help.gmobb.jp/app/upload_speed/dcm)からスクリーンショットを提出
- 翌月中旬にポイントがもらえる
ポイントはGMOポイントモールなどで買い物に使えるので、万が一速度が遅かったら忘れず申請してポイントもらっちゃいましょう。
ドコモ光(GMOとくとくBBプロバイダ)でYouTubeや動画配信は快適に視聴できる?
私がよく観ているYouTubeとNetflixです。
YouTubeは常時フルHDで動画を視聴できる
YouTubeは朝や夜の空き時間に楽しむことが多いですが、一日中快適に視聴できています。
今回朝、昼、夕方、夜の4回に分けて再生してみましたが、1日通して常に1080p60という最高画質での再生ができました。
下り100Mbps以上出てる光回線なら当たり前ですが、YouTube動画を見るのは全く問題なくサクサク快適です。
Netflixもサクサク・高速で読み込んで高画質再生できた
有料の動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」も、再生はスムーズで快適に視聴することができます。
今回は2017年公開の比較的新しい映画『パワーレンジャー』をみましたが、きれいな映像で迫力あるアクションシーンやCGを楽しめました。
画質も高画質で、いうことありません。
動画視聴において、ドコモ光 × GMOとくとくBBプロバイダでストレスを感じることはないでしょう。
ドコモ光(GMOとくとくBBプロバイダ)でオンラインゲームは快適にプレイできる?
PS4やSwitchで、オンラインゲーム対戦をしてみました。
PS4でモンハンをプレイ|ラグなしサクサク動作
PS4では『モンスターハンターワールド』をプレイ。
モンハンは他のプレイヤーとともに敵のモンスターと戦うアクションゲーム、ラグ(操作と画面の動きのズレ)があるとイライラさせられますが…
ラグが発生することは一切なく、攻撃も滑らかでスムーズに繰り出せます。
キャラクターの移動動作でも、もっさりしたりガタガタに重くなることはなく、サクサク快適に動いてくれます。
PS4ゲームもいたって快適にプレイできることがわかりました。
スイッチでスプラトゥーンをプレイ|重さは一切なくサクサクプレイが可能
Nintendo Switchでは『スプラトゥーン2』を遊んでみました。
スプラトゥーンは敵チームと戦う+ステージの床や壁を塗る2つの操作を常に行っていくため、速度が遅くてラグが発生すると遊び心地は最悪。しかもチーム戦なので他のプレイヤーにも迷惑がかかってしまう恐れがあり・・・
が、ドコモ光ならまったく問題なしで快適そのものでした。
様々なルールで遊んでみましたが、動きがガタ付いたり重さを感じるシーンは一切なし。ラグが発生することも当然ながらありません。
終始サクサクスムーズにプレイすることができて、白熱したゲームプレイを楽しめました。
【参考】GMOとくとくBBの無料レンタルルーターは3種類から選べる!特徴と選び方
GMOとくとくBBでは、無線LANルーターを無料でレンタルすることができます。この点もかなり大きなメリットになります。
無料レンタルできる無線LANルーターは以下の3種類です。
スマホは横スクロールできます
WSR-2533DHP2 | Aterm WG2600HS | WRC-2533GST2 | |
(参考)Amazon価格 | 8709円 | 8390円 | 10489円 |
メーカー | BUFFALO | NEC | エレコム |
最大速度 | 1733Mbps | 1733Mbps | 1733Mbps |
サイズ | 37.5×160×160mm | 38×129.5×170mm | 36.5×141×160mm |
重さ | 382g | 約500g | 約380g |
消費電力 | 最大13.8W | 最大13.5W | 最大13.2W |
Wi-Fi接続台数 | 18台 | 18台 | 24台 |
かんたんWi-Fi接続設定 | AOSS、WPS、QRコード | らくらく無線スタート、WPS、NFCタグ、QRコード | WPS |
簡単な特徴
- 【WXR-1750DHP2】
→丸みを帯びたオシャレなデザイン。可動式アンテナ3本搭載・回線混雑にも強い(戸建住宅など、広い家におすすめ) - 【Aterm WG1900HP2】
→アンテナが内蔵式でコンパクト(マンション・アパートにおすすめ) - 【WRC-2533GST2】
→同時接続台数が多い。複数機器の接続でも安定のWRC-2533GST2(家族での利用におすすめ)
ざっくりとした特徴を挙げてみるとこんな感じ。
いずれのルーターも、高速通信ができるオプションサービス「v6プラス」には対応済みなので高速が出せます。
スペック的にはどれを選んでもドコモ光のパワーは十分に出せるので、好みで選んでOKです。
上記の速度テストなども、このルーターで行なっています。
特にデザインに好みがない人は、総合的には迷ったらエレコムの「WRC-2533GST2」を選んでおけば間違いないです。
同時接続台数が多い上に、消費電力も少し小さいので電気代節約になります。あと市場価格で比較すると3つの中で一番高いルーターなので、単純に無料レンタルできるのがお得です。
リンクルーターの無料レンタルについて詳しく見る(公式サイト詳細)
【まとめ】ドコモ光プロバイダ「GMOとくとくBB」の基本情報
月額料金/戸建住宅(税抜) | 5200円 |
月額料金/集合住宅(税抜) | 4000円 |
契約期間 | 2年間、自動更新 |
初期費用(税抜) | 3000円 |
工事費(税抜) | 戸建住宅:18000円 集合住宅:15000円 |
解約時の違約金 | 戸建住宅:13000円 集合住宅:8000円契約満了当月~翌々月は無料 |
【公式サイト】https://gmobb.jp/lp/docomohikari/
月額料金は戸建住宅と集合住宅で異なっているので、ご注意ください。
そして現在キャンペーンで新規契約の工事費無料となっています。
工事費無料キャンペーンは終了日未定なので、検討中の方はなるべく早めに契約しておきましょう。
なおフレッツ光や、So-net光プラス、ソフトバンク光といったNTTの光回線を使った他社光回線サービス(光コラボ)を使っている方は、回線設備はそのままでドコモ光に乗り換えられます。
(フレッツ光からは「転用」、他社光コラボからは「事業者変更」)
リンク工事費無料キャンペーンについて詳しく見る(公式サイト詳細)
新規契約者は公式サイトからの申込みで5500円~のキャッシュバックがもらえる
ドコモ光をGMOとくとくBBのプロバイダで契約する場合、GMOとくとくBBの公式サイトからの申し込みによりキャッシュバックをもらえます。
キャッシュバック額は、申込内容(合わせて契約するオプションの種類)によって変わります。
申込内容 | キャッシュバック額 |
ひかりTV for docomo+DAZN for docomo | 20000円 |
ひかりTV for docomo | 18000円 |
DAZN for docomoまたはスカパー!(1800円以上) | 15000円 |
dTV、dアニメストア、ディズニーデラックスのいずれか | 10000円 |
なし | 5500円 |
※ひかりTVは2年契約が条件
一切オプションを申し込まなくてもキャッシュバック対象となるので、これから契約するならGMOとくとくBB公式サイトからの申込みがおすすめですよ。
なおキャッシュバックは、開通月を含む4ヶ月目に基本メールアドレスへ送られてきた案内メールより送信日の翌月末までに手続きをすると、翌月末営業日に振り込まれます。
ドコモ光プロバイダはGMOとくとくBBがおすすめ
今回、ドコモ光のプロバイダをGMOとくとくBBに変更しましたが、
「速い」「安い」「ルーター無料」
と3拍子が一番手堅くおすすめポイントが揃っているプロバイダが「GMOとくとくBB」ですね。
ドコモ光のプロバイダが多すぎて悩んでいる人は、GMOとくとくBBを選んでおけば間違いないです。
GMOとくとくBBの特徴
- WiMAXなども手がけるIT大手GMOのプロバイダサービス
- 無線LANルーター無料レンタル
- 速度制限なし
- V6プラス対応で高速通信可能
- 100Mbpsを切っていたら100ポイントプレゼント
- セキュリティソフト(マカフィー)12ヶ月間無料
- タイプAで月額料金が200円安い