外で仕事する時にUQモバイルのテザリングが最高に使える理由|速度も早くてメリット多数

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私はノマドワーカーなので外出先のカフェなどで記事の執筆をすることが多いのですが、外で仕事をするために重要なのがネット環境です。

カフェやレストランなどではWi-Fiスポットが提供されていますが、実際のところお店のWi-Fiスポットは速度が遅かったり、時間制限があったり、セキュリティに問題があったりするので仕事をするには厳しいですよね。

なので多くのノマドワーカーはポケットWi-Fiなど外出専用のネット回線を持つ人が多いのですが、私はあえてポケットWi-Fiではなく、iPhone +  UQモバイル のテザリングを使ってネット環境を構築しています。

しむまる
メインスマホでUQモバイルを使っているわけではなく、外出先のテザリング専用にUQモバイルを契約しています。ポケットWi-Fiの代わりですね

ノマドと言えばポケットWi-FiやWiMAXが主流なので、格安SIMのテザリングを使うのは珍しいかもしれません。でも、UQモバイルなら速度も速いし、ほかにもポケットWi-Fiにはないメリットがあるんですよね。

今回はノマドワークのアイテムとして、UQモバイルのテザリングを使う魅力を書いていきたいと思います。

公式サイト: UQモバイル

目次

なぜ外でのネット環境にUQモバイルのテザリングを選んでいるのか?8つのメリット

公式HP UQモバイル

以前はノマドでWiMAXやポケットWi-Fiを使っていた時期もありますが、今はUQモバイルのテザリングが一番気に入っています。一応ほかにもテザリングができる格安SIMは多数ありますが、その中でもUQモバイルが一番です。

その理由は挙げると8個もあります。

UQモバイルのテザリングが良い理由

  • 1日通して通信速度が早い・安定している
  • au回線は繋がりやすい
  • 余った容量を翌月に繰り越せる
  • 毎月もらえる追加チャージを半永久的に繰り越せる
  • プランの仕様変更でテザリング容量が増えた
  • 節約モードで通信量を臨機応変に節約できる
  • スマホとセット購入すると割引あり
  • テザリングが使える機器が多い

それぞれもう少し詳しく解説を加えさせてください。

【メリット1】昼や夜闇も通信速度が速く・安定している

「格安SIM」と聞いた時点でいちばん心配なのが通信速度。テザリングを使うにも当然、通信速度がある程度でないと話になりません。

その点、UQモバイルは全格安SIMの中でも最高クラスの通信速度が出せます

後述でスピードテスト結果を載せますが、例えば格安SIMが最も速度低下するお昼の時間帯。昼12時〜13時の間は下り1Mbpsを切る格安SIMが多いなか、UQモバイルは下り26Mbpsまで出ます。

回線混雑時でもこれだけの速度が出れば、ネット通信で困ることはほとんどないです。休憩中に動画を観るのも余裕です。

ノマドワーカーにとってお昼に速度がおそいと仕事になりません。この時点で、格安SIMでテザリングを使うならUQモバイル一択になります。

また、格安SIMがお昼に次いで速度低下しやすいのが夜間20時以降。この時間もUQモバイルは下り28Mbpsと十分すぎる速度が出せます。

このとおり、UQモバイルなら朝から晩まで通信速度でストレスが貯まることがありません。1日通してサクサク通信してくれるので、仕事も快適に進みます。

【メリット2】au回線は繋がりやすい

UQモバイルはau系列の格安SIMなのでau回線を利用しています。室内・屋内共にアンテナがしっかり立つので、「圏外で仕事ができない」といった災難にあうことがほとんどありません。

私は普段、東日本エリア内の様々な場所で仕事をしますが、都市部だけでなく地方の山村などでもしっかり電波が繋がります。

(この点、WiMAXなどは地方に行くと電波が繋がらないエリアが結構あるんですよね…)

使い始めてから今まで通信障害などのトラブルが起こったことは1度もないので、回線品質の高さには大満足ですね。

【メリット3】UQモバイルは基本容量を翌月に繰り越せる

モバイルWi-Fiと違って、UQモバイルは余ったデータ容量を翌月まで繰り越せるのもメリット。通信量が余っても無駄になりません。

私の仕事でのネット通信はオフィスソフトのクラウド同期や写真の送受信程度なので、3GBプランを仕事で頻繁に活用しても容量を余らせてしまうことが多いです。

以前、他社の格安SIMを使っていた時は、この余った容量を無駄に捨てることになるのがストレスでした。なので、UQモバイルの繰り越せるシステムはありがたいですね。

【メリット4】毎月もらえる追加チャージ容量は使わない限り半永久的に繰り越せる

UQモバイルのおしゃべり/ぴったりプランでは、月に1〜7GBの無料追加チャージができます。この追加チャージ分はずっと繰り越せるので、使わなければ予備の通信量も増えていきます。

無料追加チャージ容量には、正確には「最後の追加チャージから90日間」の有効期限がありますが、毎月無料の追加チャージができる関係上、チャージを忘れない限りは永久に期限は切れません。

私は現時点で7GB以上も繰り越した追加チャージ容量を持っているので、動画を観すぎたり数百枚の写真を送受信したりするようなことがあっても大丈夫です。

追加チャージ容量をキープしやすいので、無駄なく・より便利に通信ができるのも、UQモバイルのテザリングでしか得られないメリットですね。

「月2〜14GBの基本容量」+「無料追加チャージ1〜7GB」というUQモバイルの料金プランのシステムは「わかりづらい!」と正直ずっと不満でしたが、テザリング用途で頻繁に活用しだしてからは、この仕様の素晴らしさに気づいた次第です。

プラン詳細 UQモバイル

【メリット5】プランの仕様変更で、テザリング容量が増えた

UQモバイルのぴったり/おしゃべりプランは元々2〜14GBしか使えませんでしたが、2018年冬より3〜21GBに増量されました。

UQモバイルの料金プラン

公式サイト: UQモバイル

私が契約している「おしゃべりプランS」は、以前は月2GBだったのでテザリングを使うにはやや容量不足だったのですが、3GBになってからは気兼ねなく使えています。

【メリット6】節約モードで通信量を節約できるのも嬉しい

UQモバイルの節約モードというのは、「任意で通信速度を制限することで通信量の消費を節約できる」という通信モードです。

例えば私の場合、記事の執筆に際してネットで調べ物をするときは通信速度が必要ですが、いざ原稿を書いているときは通信速度はさほど必要ありません。なので執筆中は節約モードに切り替えておくことで通信量を節約しています。

他社の格安SIMだと節約モードがないところも多いので、この点もUQモバイルのメリットです。

【メリット7】スマホをセットで一括購入すると月額料金の割引が大きい

UQモバイルには「マンスリー割」という割引システムがあり、おしゃべり/ぴったりプラン契約時に対象のスマホを一括で買うと、月額料金が2年間、一定額の割引になります。

割引額は対象スマホや契約プランによって変動しますが、例えばiPhone SEを一括購入した私の場合、音声通話SIMなのに月々の支払額が現在412円です。(2年目は1,412円になる予定)

テザリング用途で機種を選ぶなら、iPhone SEはとてもおすすめです。

iPhone SEはもう古い機種ですが、片手でも操作しやすく、カバンにも入れやすいポケットサイズなので、小型のモバイルルーターを持ち歩くのとほとんど変わりません。それでいてモバイルルーターと違って通信の橋渡し役だけでなく、スマホとしても色々使えるので利便性が勝ります。

【メリット8】テザリングが使える機器が多い

UQモバイルは最新まで「最新iPhoneでテザリングができない」仕様でしたが、今はiPhone XSなど最新iPhoneでもテザリング可能になっています。

私は複数のスマホを運用しているので、機種によってテザリングができないなどの相性問題には悩まされていた(持ち運ぶ端末が制限される)ので、嬉しい改善でした。

現在はiPhone SEをテザリング用で使っていますが、将来的にはiPhone XSにSIMカードを入れ替えて運用するかもしれません。

しむまる
以上が、ノマドの通信環境にUQモバイルのテザリングを使うメリットです。

格安SIMをテザリング専用で持つのはマイナーかもしれませんが、実は料金も安上がりだったり用途も広がったりとメリットが多いのです

 

【速度テスト】UQモバイル + テザリングの速度は朝から晩まで爆速

UQモバイルは全ての格安SIMの中でトップクラスの通信速度だと言いましたが、実際に朝〜夜まで4時間帯で通信速度をテストしてみたので見てみましょう。

<朝8時>

<昼12時>

<夕方17時>

<夜20時>

  • 朝8時】下り42.6Mbps/上り7.16Mbps
  • 【昼12時】下り26.4Mbps/上り4.50Mbps
  • 【夕方17時】下り25.1Mbps/上り7.19Mbps
  • 【夜20時】下り28.3Mbps/上り4.03Mbps

私はある程度名の知れた格安SIMはおよそ全て使ったことがありますが、やはりUQモバイルは数値的にも体感的にもトップ級に速度はやいです。

UQモバイルの速さに唯一対抗しうるのは、ソフトバンクの格安ブランドである ワイモバイル くらいですね。ただワイモバイルは厳密には格安SIMではないので、格安SIMという括りならUQモバイルがダントツ速いです。

さすがに格安SIMという宿命上、最も回線が混雑するお昼どきはガクッと速度低下しますが、それでも下り4Mbpsは最低でています。他のMVNOなら昼は下り1Mbpsを切ることもザラなので、下り4Mbpsでもかなり良いほうです。

Googleドキュメントでの記事作成や、Dropboxでの画像同期など、私が仕事で行う基本操作においては、昼時でもストレスを感じるような遅さは感じません。

私が使っているUQモバイルのプラン「おしゃべりプランS(月3GB)」

私がテザリング専用に契約しているのは、UQモバイルの「おしゃべりプランS」。5分かけ放題+月々3GBの高速通信ができるプランですね。

私の場合、ノマドワークで使うことといえば、

  • ネットサーフィン
  • GoogleドキュメントやWordなどのデータ同期
  • Dropboxなどクラウドストレージを使用したファイル同期

といった程度なので、おしゃべりプランSで十分です。仕事中にちょっとした電話もかけられるよう、5分かけ放題が付いている「おしゃべりプラン」にしています(無料通話付きならぴったりプラン)

ただ、私はライティング仕事がメインなので月3GBあれば十分ですが、画像編集や動画編集などをメインにする人だとちょっと容量が足りないかもしれません。あくまで自分の用途に合わせてプランを選びましょう。

UQモバイル テザリングの注意点は「使い放題ではない」こと

UQモバイルのテザリングを活用する上での注意点は「使い放題ではない」という点くらいですね。プランLでも最大月21GBまでです。この点はギガ放題のあるWiMAXやポケットWi-Fiと明確に違う点です。

一応、通信速度が500kbpsという条件使い放題プランはありますが、遅すぎてネットサーフィンでも読み込みが長くなるレベルなので論外です。(以前使ったことがありますが、あまりにストレスが溜まるので、1ヶ月で解約しました)

とはいえ、自宅回線でもない限り、外出先で使うだけなら月々3〜21GBあれば大体の人は問題ないかと思います。

UQモバイル テザリングの設定方法・使い方

最後に、UQモバイルでテザリングを活用したい人のために、iPhoneやAndroid端末でのテザリング設定の手順を解説しておきます。

iPhoneでテザリング設定する場合(iPhone SE)

1. 設定アプリを開き、「一般」→「情報」よりiPhoneの名前を確認する(変更も可能)

 

2.設定のメニューから「インターネット共有」を選択

 

3.パスワードを設定し、共有をオンにする

4.パソコンなどのWi-Fi設定画面で、一覧から自分のiPhoneを見つけて接続

しむまる
Macなら、Wi-Fi設定のメニューをタップすれば自分のiPhoneの名前が表示されるので、あとはクリックするだけで即テザリングを開始できます。

 

Androidでテザリング設定する場合(Pixel3)

1.設定アプリを開く

 

2.「ネットワークとインターネット」→「アクセスポイントとテザリング」と進む

3.「Wi-Fiアクセスポイント」を選択

4.アクセスポイント名やアクセスポイントのパスワードを設定し、オンにする

5.パソコンなどのWi-Fi設定画面で、一覧から設定したアクセスポイント名を見つけて接続

しむまる
Androidの場合、各項目の名称は、機器によっては少し異なる場合もあります。

 

まとめ

以上、ノマド専用ガジェットとしてのUQモバイルテザリングの魅力について語りました。

外仕事でのネット回線というとポケットWi-Fiが圧倒的にメジャーですが、ポケットWi-Fiがわりに格安スマホと格安SIMのテザリングを使うというのも中々便利です。UQモバイルなら速度の心配は不要ですし、iPhone SEなら安いし小さいのでモバイルルーター持ち歩くのと変わりませんしね。

それに、モバイルWi-Fiはルーターとしてしか使えませんが、格安SIM・スマホセットならルーターとしてだけでなく普通にスマホとしても使えるので何かと便利です。

ノマドワーカーの人はぜひ参考にしてみてください。

(ただし、UQモバイル以外の格安SIMだと昼間の速度が遅すぎるのでおすすめできません)

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この記事を書いた人

今まで利用してきた格安SIMは全15社。常に5枚ほどのSIMを運用中。SIMフリースマホも5〜10台保有。格安SIM・ガジェット系・Wi-Fi回線系の記事など書いています。

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