私は外で執筆作業をしたり出張に出かける機会が多いので、外出用のWi-Fiルーターいわゆる「モバイルWi-Fi(ポケットWi-Fiとも言う)」が仕事の必須アイテムです。
人気どころのモバイルWi-Fiは一通り使ってきたのでそれなりに詳しく、色んな人に「外で使うWi-Fiって何がいいの?」と言う趣旨の質問をされるため、この記事に外出先で使うWi-Fiルーターについての知識とおすすめWiFiをまとめていきます。
そこでまず、数あるモバイルWi-Fiサービスの中から、私が実際に利用経験がありおすすめに値する人気Wi-Fiを以下3つに絞ってみました。
おすすめの外出用Wi-Fi3選
- 【写真左】どんなときもWiFi(公式HP)
……株式会社オールコネクトが提供開始した期待の新人ポケット型Wi-Fi。3日10GB制限なしで使い放題。3キャリア全ての回線に対応している。ルーターは現在1種類のみ。 - 【写真中】WiMAX(UQ WiMAX公式HP)
……au系列のUQコミュニケーションズが提供する、信頼と実績のモバイルWi-Fi最大手。通信量は使い放題だが、3日10GB以上使うと速度制限あり。選べるプロバイダやルーターが多数ある。auスマホとセット割引あり。 - 【写真右】PocketWi-Fi(公式HP)
……ソフトバンク系列のワイモバイルが提供しているモバイルWi-Fi。3日10GB制限あり。ワイモバイルとセット割引あり。
いかなる目的でも、外出先で使うモバイルWiFiならこの3種類から選んでおけば間違いありません。
というわけで下記では、モバイルWiFiの活用法や選び方について解説しつつ、上記で挙げた3つのおすすめWi-Fiについてそれぞれ詳しく紹介していきたいと思います。
モバイルWi-FiとポケットWi-Fiの違いって?
最初に補足説明を1つ。
持ち運べるポケット型のWi-Fiのことを世間では「ポケットWi-Fi」ということが多々ありますが、正確には「モバイルWi-Fi」です。
そして本来は、ワイモバイルが提供しているモバイルWi-Fiの名称が「PocketWi-Fi」であり、つまり「ポケットWi-Fi」はワイモバイルの商品名になります。
- 【モバイルWi-Fi】→ 外へ持ち運べるWi-Fiのこと(総称)
- 【ポケットWi-Fi(PocketWi-Fi)】→ワイモバイルが提供しているモバイルWi-Fiの商品名
この記事ではワイモバイルの商品として「PocketWi-Fi」も紹介するため、ややこしくならないよう注意してください。
選ぶポイントは? おすすめの外出用Wi-Fiを比較してみる
外出用Wi-Fiを選ぶときのポイントですが、
誰もが気になる通信速度に関しては、どれも劇的に差があるわけではありません。数値的に差は出ますが、体感的にはほとんど変わらないレベルの差です。
ネットサーフィンや動画視聴くらいならどのWi-Fiの速度でも問題なくできるので心配ありません。ただ、オンラインゲームプレイに関しては若干差があるので後述します。
それよりも選ぶときに比較する点としては以下の点に注目です。
- 繋がりやすさ(自分の使う場所がエリア圏内かどうか)
- 動画視聴やオンラインゲームを「長時間」するか(通信制限/速度制限の有無)
- 月額料金などコスト
これらの点が分かりやすいように、3つの外出用Wi-Fiのサービスの特徴を比較表でまとめてみました。
※スマホは横スクロール可
どんなときもWiFi | WiMAX | PocketWi-Fi | |
月額料金 | 2年間3480円 3年目〜3980円 |
4380円 | 4380円〜 |
通信量上限 | なし | なし(実質月100GB程度) | なし(実質月100GB程度) |
速度制限 | 基本的になし | 3日10GB制限 | 3日10GB制限 |
最大速度 | 150Mbps | 1.2Gbps | 612Mbps |
実際の速度目安 | 20Mbps〜40Mbps | 10Mbps〜20Mbps | 10~20Mbps |
ゲームや動画視聴 | 遊び放題 | 長時間は厳しい | 長時間は厳しい |
回線(エリア) | 3キャリア全ての回線 | WiMAX回線 | SoftBank回線 |
契約期間 | 2年 | 2年か3年(プロバイダによる) | 3年 |
スマホ割引 | なし | auスマートバリュー | ソフトバンク「おうち割」 |
公式サイト |
どんなときもWiFi |
UQ WiMAX |
|
※内容は時期によって変更される場合があります。詳細は公式サイトでご確認ください。
比較ポイントは赤字にしておきました。
その中でも特に重要な「エリア」と「動画・ゲームができるか問題」についてもう少し詳しく書いておきます。
自分の利用する場所が「エリア圏内」かどうかが最優先
モバイルWi-Fiはスマホと同じモバイル回線を利用したサービスなので、場所によって圏外になったり電波が弱まったりします。そのためモバイルWi-Fiを選ぶときは、まず自分の住んでる場所がエリア圏内であることが絶対条件です。
どんなときもWiFi
au/ドコモ/ソフトバンクのスマホが使える場所ならどこでも使えるので、利用可能エリアとしては一番広域であり繋がりやすいWi-Fiと言えます。
WiMAX
意外と圏外エリアも多いので、自分の住まいが圏外であればWiMAXは候補から外れます。
PocketWi-Fiも、公式サイトにて利用可能なエリアマップを掲載しています。
ソフトバンク回線を利用しているので、ソフトバンクスマホが使える場所ならPocketWi-Fiも繋がります(別にPocketWi-Fiがソフトバンク端末でしか使えないわけではないのでご安心を。au、ドコモ利用者でもPocketWi-Fiは使えます)。
リンクPocketWi-Fi公式サイトでエリアマップを確認する
8日以内なら無料で契約解除が可能!
エリアマップというのはあくまで参考にしかならず、エリアマップで圏内だったのに実際に使ってみたら圏外だった……というケースもあります(私も実際にWiMAXでありました)。
そのためこうしたWi-Fi商品は、契約日より8日以内なら無料で契約キャンセルすることが可能です。
なので実際に使ってみてダメだったら8日以内にキャンセルすれば大丈夫なので安心しましょう。
【速度制限なし!】外出先で動画視聴やオンラインゲームをするなら「どんなときもWi-Fi」一択
外出先でモバイルルーター使って動画を見たりゲームしたいという人も多いですよね。そうしたタイプの人はその時点で「
どんなときもWiFi
なぜなら、どんなときもWiFiだけは通信制限(速度制限)の心配がないから。
WiMAXやPocketWi-Fiは「3日10GB制限」と言って、直近3日間で3GB以上使うと速度制限を受ける制限ルールがあります。速度制限されると最大1Mbpsまで速度が下がるので端的にいうと快適な動画視聴やゲームプレイは厳しくなります。
そこまで長時間ゲームしたり動画見たりしなければWiMAXやPocketWi-Fiでも問題ないですが、時間(通信量)を気にせずに好きなだけ動画見たりゲームしたいなら
どんなときもWiFi
速度制限ルール
- WiMAX:3日10GB制限あり
- PocketWi-Fi:3日10GB制限あり
- どんなときもWiFi:3日10GB制限なし
=動画見放題/ゲームし放題
ただ正確に言うと、どんなときもWiFiには速度制限が100%存在しないわけではなくて、特殊な場合のみ速度制限がかかります。
公式サイトには下記の記載があります。
「著しくネットワークを占有するレベルの大容量通信をされた場合、該当のお客様に対し通信速度をおおむね384Kbpsに制限する場合があります」
この「著しくネットワークを占有するレベル」ってどのくらいなのか? どんなときもWiFiの運営会社の人に聞いてみたところ、”人間が普通に使っている分にはあり得ないレベル”だそうです。
要するに、システムを組んでルーター何十台を24時間稼働させているとか、そういう普通じゃない使い方をしている場合のみシステムが検知して速度制限をするそうです。
つまり、普通に動画みたりゲームしたりするレベルでは速度制限にかかる心配は今のところないので、普通にネットする分には速度制限がかかることはないと言えるわけです。
リンク
どんなときもWiFi 公式サイト
ということで下記からは、3つのモバイルWi-Fiについてそれぞれ特徴など簡単にレビュー紹介していきます!
スペック的には一番オススメの「どんなときもWiFi」の実際の速度や使い心地は?
ここまで書いてきた中でも分かると思いますが、純粋にWi-Fiの実力として一番オススメなのは「
どんなときもWiFi
どんなときもWiFiの特徴をおさらいしておくと以下の通り。
知っておきたい特徴
- ポケット型WiFiでどこへでも持ち運び可能
- 3日10GB制限がなく、”高速で使い放題”
- 安定して下り20~40Mbpsほど出せる
- 誕生したばかりのWiFiなので、ブランド力や信頼性はまだない
どんなときもWiFiはスペック(速度や繋がりやすさ)自体はかなり良いです。
特徴を比較すると同じポケット型のWiMAXやPocketWi-Fiと比べても圧倒的に上を行くのですが、いかんせんまだ誕生したばかりの新人Wi-Fiなので、WiMAXのような大手のブランド力・信頼感といった「実績」がまだないのが弱点と言えますね。
どんなときもWiFiの通信速度|動画視聴やオンラインゲームは時間を気にせず遊び放題
どんなときもWiFi
実際に私の自宅で、朝から晩まで4時間帯で測ってみた結果がこちら。
<朝8時>
<昼12時>
<夕方17時>
<夜20時>
- 【朝8時】下り43.6Mbps/上り23.2Mbps/Ping31ms
- 【昼12時】下り29.6Mbps/上り14.7Mbps/Ping26ms
- 【夕方17時】下り40.9Mbps/上り20.7Mbps/Ping38ms
- 【夜20時】下り36.9Mbps/上り22.1Mbps/Ping36ms
ご覧の通り、下り30Mbps〜40Mbpsほどで推移しています。
速度テストの数値は日によっても変動するのですが、私の体感的にどんなときもWiFiは概ね下り20〜40Mbpsが安定して出せる印象ですね。モバイル回線のWi-Fiは夜間に速度低下しやすいのが特徴なのですが、どんなときもWiFiは夜間も速度が落ちにくいのが嬉しい評価ポイントです。
この程度の速度が出せれば、ネットサーフィンはもちろん、HD画質での動画視聴や、PS4などハイクオリティなオンラインゲームも基本的に問題なくできます。
(詳しくは下記記事でも検証しました)
しかも、どんなときもWiFiには3日10GB制限もないので、時間を気にせずに動画も見放題・ゲームもし放題です。
リンク
どんなときもWiFi 公式サイト
速度について詳しい記事
どんなときもWiFiのデメリットについて
スペックや使い心地など実用面で比較すると、どうしてもどんなときもWiFiがおすすめになるので、しっかりとデメリットの部分も挙げておかないといけません。
私が感じている、どんなときもWiFiのデメリット(不安要素)は以下の通り。
デメリット
- 始まったばかりのサービスなので、将来ユーザーが増えたときに今の品質をキープできるか分からない
- WiMAX・PocketWiFiのような大手企業の安心感・サポートの信頼感がまだない
どんなときもWiFiはまだ誕生したばかりの新人WiFiであるという不安要素ですね。
WiMAXに比べるとユーザー数も全然少ないので今のような安定した高速が出せるだけで、今後人気が広がってユーザー数が増えたら急に速度が落ちたり不安定になったりと「サービス改悪」が起きる可能性はなくはないです。
そうした面でも、やはり歴史あるWiMAXのような「業界最大手のUQコミニケーションズのWi-Fi」というブランド力には、スペックとは別の「信頼と安心感」という魅力があるわけです。運営会社の知名度も弱いどんなときもWiFiはまだこれがない。
Wi-Fiやネット回線みたいな難しい商品は、なるべく大手で契約したい……という人は非常に多いです。
そうした人にとっては、新しく出てきたどんなときもWiFiよりも、WiMAX
どんなときもWiFiの月額料金プランは1つのみ
どんなときもWiFiは制限なしの使い放題なので、月額プランが1つだけです。シンプルで選ぶのに悩まないのが良いですね。
ただし、支払い方法を「クレジットカード払い」にするか「口座振替」にするかで月500円ほど料金が変わってきます。
クレジットカード払いは月額3480円
口座振替は月額3980円
ご覧の通り、クレジットカード払いの方が月々500円ほど安くなります。なので、とくに理由がなければクレジットカード払いの方がおすすめです。
クレジットカードを持っていないなどの事情がある人は、口座振替を選びましょう。クレジットカードがなくても契約できる点も、どんなときもWiFiの一つのメリットです。
※契約期間は2年
※初期手数料3000円が別途かかります
どんなときもWiFiの申し込みは基本的にネットの公式サイトから行います。
申し込み
どんなときもWiFi 公式サイト
申し込みは10分もあれば終わる程度で簡単ですが、手順を見ながら申し込みたい方は、下記記事に申し込み手順から配送・初期設定まで基本的なことを全てまとめましたので参照してください。
【3日10GB制限あり】最大手の信頼と安心感がある「WiMAX」の実際の速度と使い心地は?
au系列会社のUQコミュニケーションズが回線提供している「WiMAX(ワイマックス)」は、モバイルWi-Fiとしてはシェアトップの最大手ブランドとしての信頼と実績があります。
そんなWiMAXの特徴を簡単にまとめてみると以下の通り
知っておきたい特徴
- 使い放題プランはあるが、3日10GB制限あり
- ポケット型や据え置き型など、色々なタイプのルーターがある
- プロバイダ(サービス販売会社)が多数あり、キャッシュバックなど特典がある
- 最大手のモバイルWi-Fiなので、信頼や安心感がある
- auスマホとのセット割引あり(auスマートバリュー)
Wi-Fiとしてのスペック的には、新しく出てきた「
どんなときもWiFi
WiMAXの実際の速度|3日10GB制限があるので、長時間のオンラインゲームや動画視聴はできない
まず事前知識として、WiMAXには以下の2つの通信モードがあります。
- WiMAX回線で通信する「ハイスピードモード」
- au回線で通信でき、エリアが広い「ハイスピードプラスエリアモード」
それぞれの通信速度テスト結果は以下の通り。
- 【ハイスピードモード】下り21.7Mbps/上り1.05Mbps/Ping69ms
- 【ハイスピードプラスエリアモード】下り15.1Mbps/上り6.96Mbps/Ping69ms
下り速度でみると20Mbps前後くらいは出ているので、モバイルWi-Fiとしては普通です。この程度の速度が出せれば、ネットサーフィンや動画視聴は問題なくできるレベルです。
ただ、オンラインゲームプレイについては、動作のサクサク感に影響するPing(応答速度)が69msとかなり高いのがネックですね。
Pingは数値が低いほど良く(サクサク動く)、サクサク快適にオンラインゲームするなら目安50ms以下に抑えたいところ。「
どんなときもWiFi 公式サイト
また大事なので繰り返しますが、WiMAXには3日10GB制限(3日間で10GB以上使ったら速度制限ルール)があるため、長時間のゲームプレイや動画視聴をする人には向いていません。常に通信量を気にしながら動画やゲームをするのも結構なストレスになります。
また先述しましたが、WiMAXはエリアによって圏内・圏外があります。
公式サイトでエリアマップを確認できるので、契約検討するなら必ずエリア内かどうかを確認しておきましょう。
WiMAXプロバイダごとの料金プランとキャッシュバック
(
UQ WiMAX
WiMAXに関しては、回線元である
UQ WiMAX
各プロバイダの月額料金とキャッシュバックを表にしてみました。
プロバイダ | 月額・キャッシュバック特典 |
UQ WiMAX |
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BIGLOBE WiMAX |
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※内容は時期によって変更される場合があります。詳細は公式サイトでご確認ください。
ドコを選べばいいか分からない人
信頼とサポートを優先するなら「
UQ WiMAX
……UQ WiMAXは、WiMAXサービスの運営元であり「本家」に当たります。キャッシュバック額などは少なくても1番信頼できるところで契約したいならUQ WiMAXを選びましょう。
安さを優先するなら「Broad WiMAX
……月額料金が一際安いのがBroad WiMAXです。キャッシュバックは高額な初期費用と相殺されるので戻ってくるお金はないのがネックですが、初期費用無料で月額最安なので最もお得感を味わいやすいプロバイダです。
【3日10GB制限あり】ワイモバイルの「ポケットWi-Fi」の実際の速度や使い心地は?
「PocketWi-Fi(ポケットWi-Fi)
ポケットWiFiの特徴としては以下の通り。
知っておきたい特徴
- ゲームプレイは夜間になると若干重くなるイメージ
- 3日間で10GB以上使うと速度制限ルールあり(1Mbps以下)
- ワイモバイルとのセット割引あり
ポケットWi-Fiは先に紹介したWiMAX(ワイマックス)のライバル商品であり、提供会社がソフトバンク系列かau系列かの違いでサービスの中身的にはかなり似たようなものです。
ワイモバイル(スマホ)とのセット割引があるのでワイモバイルスマホ利用者にはおすすめですが、それを抜きにすると個人的には正直WiMAX派です。
ポケットWi-Fiの実際の通信速度|オンラインゲームのプレイはあまり向いていないかも
ポケットWi-Fiの通信速度についても実際にスピードテストしてみました。
比較的回線が混雑してくる夕方18時と夜20時に計測しましたが、どちらも下り18Mbpsとまずまずの数値が出ています。ネットサーフィンや動画視聴では問題ないレベルの速さと言えます。
ただ気になったのは、ゲームプレイのサクサク感に関わるPing(応答速度)の数値が80〜117msと高いことです。
快適にオンラインゲームをするならPing50ms以下に抑えたいところ(Pingは数値が低いほど良い)であり、Pingが100前後というのはお世辞にもゲームが快適とは言いづらいです。
ポケットWi-Fiのオンラインゲーム検証については下記記事でまとめていますが、やはり夜間になると動作が重くなったりと少しやりづらい部分も感じました。オンラインゲームをしたい人に向けては、ほか2つのWi-Fiの方をおすすめしますね。
さらに、ポケットWi-Fiにも3日10GB制限ルールがあります。ゲームはもちろん、動画も見すぎると一瞬で速度制限になって使い物にならなくなるので注意しないといけません。
また、ポケットWi-Fiはソフトバンク回線なのでソフトバンクスマホが使えるエリアなら大丈夫ですが、一応公式サイトでエリアマップを確認しておきましょう。
リンクPocketWi-Fi公式サイトでエリアマップを確認する
ポケットWi-Fi(使い放題プラン)の月額料金や契約期間
ポケットWi-Fiを使い放題プランで利用する場合は月額4380円以上かかります。
代表的な「Pocket WiFiプラン2」だと以下の通り。
月額料金 | |
Pocket WiFiプラン2 | 3696円 |
アドバンスオプション(使い放題) | 684円 |
本体代金 | 実質0円など |
合計 | 4380円~ |
ポケットWi-Fiは、通信料無制限(使い放題)で通信をするための「アドバンスオプション」料や本体代金がかかるため、月額料金は4380円からとなります。
ポケットWi-Fiの契約期間は基本的に3年間です。WiMAXなら2年契約も選べますが、ポケットWi-Fiは3年と長めなので注意しましょう。
投稿が見つかりません。
外出用モバイルWiFiは、外で使うだけでなくこんな使い方もできる
モバイルWi-Fiはやはり外出用のWi-Fiとして使っている人が多いです。私も出先のカフェでブログ記事を書いたり、出張や旅行に出かける際に必ず持っていってお世話になっています。
外出用にモバイルWi-Fiを持っていれば、仕事場所選びでわざわざWi-Fiスポットを探す必要がないし、お店のフリーWi-Fiでセキュリティを心配することもなくなりますからね。
しかし、速度制限にほぼかからないモバイルWi-Fiも出てきた今では、「外出先で使うためのWi-Fi」よりもグッと使い方が広がりました。
例えば……
家のメインネット回線・固定回線の代わりに使う。(一人暮らしの場合)
どんなときもWiFi
もちろん回線工事をして固定回線(光回線)を引いた方が通信速度や安定度が高いですが、回線工事が面倒だったり、物件によっては工事禁止で光回線が引けないケースもありますよね。
そうした人は、わざわざ回線工事をしなくても
どんなときもWiFi
速度制限の心配なく使い放題だし、動画もオンラインゲームも普通にできますからね。
ただ、モバイルWi-Fiを家の固定回線代わりにするなら一人暮らしの家が限界です。戸建やファミリータイプのマンションでモバイルWi-Fiを固定回線代わりにして家族みんなで使うのは厳しいですね。
無線電波でつなぐので障害物(家具/ドア/壁/天井など)があると電波が弱まりますし、固定回線に比べると同時接続のスペックが弱いので、複数人や複数デバイスで同時にWi-Fiをつなぐと急激に重くなってしまいます。
詳しくは下記記事で書きましたが、工事なしのWi-Fiを家の固定回線代わりに使えるのは一人暮らしまで、今回紹介したWi-Fiの中であれば、通信制限がない
どんなときもWiFi
スマホの通信量を節約してスマホプランを安くする
家でも外出先でも常に使い放題モバイルWi-Fiを持っていれば、スマホを使うときに常にモバイルWi-Fiで通信するようにすれば、スマホ自体の通信量を大幅に節約することができます。
仮に、スマホで大容量の高額プランを契約しつつ、家では固定回線を引いているような人だと月々の通信費は合計10,000円〜15,000円程度になるのは普通です。
そこで例えば、
どんなときもWiFi
ネットはSNSや調べ物や動画くらいしかしないというライトユーザーほど、モバイルWi-Fi+格安スマホのメリットは高まりますよ。
まとめ
以上長くなりましたが、外出用Wi-Fiとして私がおすすめできる代表的な商品を3つ紹介しました。
最後にもう一度まとめておきます。
おすすめの外出用Wi-Fi(私のお気に入り順)
- どんなときもWiFi(公式HP)
:3日10GB制限なしでネットも動画もゲームも使い放題。3キャリア回線に対応しているので繋がりやすく、月額料金も安い。 - WiMAX(UQ WiMAX公式HP)
:シェアNo1の実績と信頼がある大手ブランド。3日10GB制限だけがネック。auスマホならセット割引あるのでau利用者におすすめ。 - PocketWi-Fi(公式HP):3日10GB制限あり。ワイモバイルスマホとのセット割引があるのでワイモバイル利用者におすすめ
そのため、どの商品も契約日より8日以内なら無料で契約解除が可能です。まず使ってみて、もしダメだったら早めにキャンセルすればOKです