ノートパソコンにも格安SIMは使える!おすすめノートPCとデータSIMを紹介します

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ノートPCの中には、格安SIMを入れて使える機種もあることをご存知でしょうか?

ノートPCで格安SIMを使えれば、外出先で仕事をするときにWi-Fi環境がなくてもSIMカードでネット通信ができたり、自宅で光回線なしでもノートPC+格安SIMで通信できたりします。

Wi-Fiスポットや光回線に縛られずどこでも自由にノートPCを使えるようになるので、より使い勝手が向上しますよ。

そこでこの記事では、

  • 格安SIMが使えるおすすめのノートPC
  • ノートPCで使うのにおすすめの格安SIM

それぞれ紹介していきます。

目次

格安SIMが使えるおすすめのノートパソコン

しむまる
まずは、格安SIMが使えるおすすめのノートパソコンを紹介します。

機能や性能を踏まえて用途に合うものを選びましょう。

日常生活・仕事でも使いやすいタブレットPC「Surface Pro(LTE Advanced)」

Surface Proは私も使っているので一押ししておきます。

タブレットPCですが、別途「Typeカバー」を購入・装着すればノートPCにもなります。

格安SIMノートPC_SurfacePro

別売りのタイプカバー

マイクロソフト Surface Pro タイプカバー ブラック FMM-00019
マイクロソフト

性能面を一言でまとめると「ネットサーフィンはもちろん、Office文書の作成・編集、軽い動画編集、オンラインゲーム程度なら十分快適にこなせる性能」ですね。

新品で買えばOfficeソフトが付属するので、Wordなどで文書作成なら買い足す必要がないのもありがたいポイントです。私は外出先でブログ記事を書いたり原稿を執筆したりするので、主にライティング用途に使っています。

格安SIMノートPC_SurfaceProSIMスロット

SIMスロットは背面のスタンド裏側に設置されていて、ピンを入れて引き出せばSIMカード(nanoSIM)を入れられます。

SIMフリーなので、ドコモ回線に加えてauやソフトバンク回線の格安SIMでも使えますよ。

格安SIMノートPC_SurfacePro接続中

私は通信速度が速くて安定している UQモバイル のSIMを入れて使っています。

しむまる
おすすめの格安SIMについては後述でまとめて紹介します。

Surface Proの良いところは、液晶画面がiPadくらいきれいなことですね。動画再生や電子書籍を見たりするときも画面がキレイで満足度が高いです。

私自身も悩んだ末にSurface Proを選んだので、現状の機種ラインナップでは一番おすすめですね。

主なスペック

価格(Amazon) 129000円+Typeカバー12780円
OS Windows10 Home
CPU Core i5 2.60GHz
メモリ 8GB
ストレージ容量 256GB
画面 12.3インチ、2736×1824
重さ 770g
備考 Office付属

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10インチの小型モデル「Surface Go」(LTEモデルあり)

先に紹介したSurface Proは12.3インチと大きめなので、もっと小さいノートPCが好みの場合は「Surface Go」を選ぶのがおすすめです。

私はSurface Goも所有していましたが、体感的にはスペックは低め、ネットサーフィンやライティングワークなら問題ないですが、動画編集など重い用途には不向きです。

その代わりに10インチサイズで小型なので小さなカバンにも入りやすいのがメリットですね。

Typeカバーのキーボードが狭くて打ちづらいのもちょっと難点ですが、その点は外付けのキーボードを別途買えば対処は可能です。

Officeも標準で付属するので、別途用意する必要はありません。

主なスペック

価格(Amazon) 84300円
OS Windows10 Home
CPU Pentium Gold 4415Y
メモリ 8GB
ストレージ容量 128GB
画面 10インチ、1800×1200
重さ 532g
備考 Office付属

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機能充実・仕事重視の人に最適なパナソニックの「Let’s note(レッツノート)」

参考パナソニック公式 通販サイト

Let’s noteはLTEモデルを積極的に発売しているので、外でガッツリ仕事する用のノートパソコンに最適です。頑丈な設計のため、カバンにそのまま入れて持ち歩いても壊れにくいのもメリット。

おすすめするのは、BDドライブ搭載で軽量なCF-SV8LFNQRです。

主なスペック

価格(Amazon) 283400円
OS Windows10 Pro
CPU Core i7-8565U
メモリ 8GB
ストレージ容量 512GB(SSD)
画面 12.1インチ、1920×1200
重さ 1.159kg
備考 BDドライブ搭載、D-SubとHDMI、Thunderbolt3端子で画面出力可能

参考パナソニック公式 通販サイト

Core i7のハイスペックなCPUと8GBの大容量メモリを搭載しているので動作が快適サクサクです。複数のソフトを同時に使ったり、動画編集をしたりしても動作が重くなりづらいのが魅力ですね。

もちろんLTE対応なので、電車の中やWi-Fi環境のない取引先のオフィスでも仕事を続行できます。

最近は光学ドライブ非搭載のノートPCが増えてきましたが、CF-SV8LFNQRならBDドライブ対応。

例えば出張先のホテル滞在時、空き時間にブルーレイを借りてきて見たい…といった時でも、パソコン単体で視聴できます。

仕事でCD-Rなどに保存されたデータを扱う時も、「外付けドライブを用意し忘れて作業できない!」などのトラブルは回避できますよ。

画面をモニターに出力する端子が充実していて、取引先の環境に合わせやすいのもありがたいでしょう。

価格はほぼ30万円と高額ですが、一度購入すれば5〜10年は快適に使い続けられる、頼りになる相棒です。

商品詳細ページ

公式ページパナソニック公式 通販サイト

 

とにかく安くLTE対応ノートPCなら「KEIAN WiZ」

今回紹介する中で最も安いLTE対応ノートPCが「KEIAN WiZ」です。

3万円程度で買えるノートPCなので、性能ははっきり言って低めです。仕事用としてはネットサーフィンやライティングなど軽い用途向けですね。動画編集など高度な作業は厳しいです。

一方で、画面が大きくて高解像度でキレイなメリットもあります。プライベートで使うなら外で動画を見たり電子書籍で読書する用にはおすすめですね。

CPUやメモリ性能が低いので、基本動作も他の機種と比べると重くなりがちなのは覚悟が必要です。

Officeの互換ソフト(Microsoft純正ではないものの、Office文書を編集可能)が付属するので、あまり重い作業をしないなら仕事用としても一応使えます。

私は実機をパソコンショップで一度触ったことがありますが、気になったのはキーボードをタイプする際の打ち漏らし(タイプしたのに反応しなかった)が多かったこと。長期間展示されていたために劣化していた可能性もありますが、スペック不足の可能性も……。

ライティングやプログラミングではもしかするとストレスが溜まるかもしれません。。

主なスペック

価格(Amazon) 28800円
OS Windows10 Pro
CPU Atom 1440MHz
メモリ 4GB
ストレージ容量 32GB
画面 14インチ、1920×1080
重さ 1.14kg
備考 WPS Office付属

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ノートPCで使う格安SIMの選び方

ノートPCで使う格安SIMを選ぶときのポイントとしては、以下3つが挙げられます。

  1. 高速通信がどこでも行える
  2. 音声通話は必要ないので、データSIMを選ぶこと
  3. できるだけ大容量の方がベター

それぞれ説明します。

通信速度は速いに越したことはない

私の経験上、ノートPCで格安SIMを使うときに一番重要なのが通信速度です。

速度が遅いとWebサイトの読み込みや動画再生など何をするにも時間がかかり、とにかくイライラして作業どころではありません。もはや殺意を覚えます。

とくに格安SIMはキャリアに比べると速度が遅いMVNOが多いので、注意が必要です(おすすめは次で紹介します)。

またエリアの広さも大事。エリアが狭いと仕事を進められず、結局Wi-Fiスポットを探し歩くことになってしまい台無しです。

エリアは地域によっても繋がり方が変わってきますが、私の経験ではドコモ回線が最強、続いてau回線が繋がりやすいですね。

ソフトバンク回線は地方の山村などで繋がりづらくなりがちなので、正直おすすめできません。出張で地方に行ったときなどに困る可能性があります。

契約するのは「データSIM」でOK

SIMカードには、ネット通信だけできる「データSIM」と、電話番号付きで電話ができる「音声SIM」の2種類があります。

ノートPCで使うなら通話は必要ないと思うので、契約するのはデータSIMでOKです。

動画再生やファイルの送受信もするなら大容量プランがおすすめ

ノートPCの使い方にもよりますが、ファイルの送受信や動画再生などを定期的に行うなら大容量プランにしておいた方が安心でしょう。格安SIMだと20GB〜30GBプランですね。

主な格安SIMの、データSIM20〜30GBプランの月額料金は以下の通り。

20GB 30GB
mineo
(ドコモ、au回線)
3980円 5900円
IIJmio
(大容量オプション利用時)
4000円(3GB+大容量オプション20GB=23GB) 5660円(12GB+大容量オプション20GB=32GB)

5900円(3GB+大容量オプション30GB=33GB)

楽天モバイル 4050円 5450円
OCNモバイルONE 4150円 6050円

※データSIMの月額プランです。
※記事執筆時点の料金です。

料金だけで考えれば、20GBなら mineo 、30GBは 楽天モバイル が割安ですね。

もし30GB以上使う場合は、格安SIMではなくWiMAXのようなポケットWi-Fi(モバイルルーター)の方がおすすめですね。

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格安SIMだと月30GB以上のプランを持ってるMVNOが少ないですし、イオンモバイルの50GBプランは8480円とかなり割高なので、それなら通信量上限がないWiMAXの方がいいです。

しむまる
なお、私のようにブログ記事や原稿などライティング(Office文書編集)とネットサーフィンしかしない程度なら、月10GBもあれば十分です。私なんて3GBプラン使っているので

私が選ぶ、ノートパソコンで使うのにおすすめの格安SIM3選

1位:通信速度が圧倒的に速い「UQモバイル」

  •  データSIM 3GBプラン/月額980円

CMでもお馴染みの UQモバイル は、auのサブブランドにあたる格安SIMです。

UQモバイルは全格安SIMの中でも最速の通信速度を誇っており、格安SIMの人気でもトップの人気MVNOです。私もメジャーな格安SIMは全て使用経験がありますが、通信速度で言えば圧倒的にUQモバイルですね。

一般的に、格安SIMは昼の時間帯に速度が低下しやすいです。他社のSIMだと昼12時〜13時の間は速度が下り1Mbpsを切ることもあり、Twitterのタイムラインの画像やアイコン写真すら表示できないレベルの遅さになるのも普通です。仕事なんてできたもんじゃありません。

しかしUQモバイルは、昼の時間帯でも下り10Mbps以上が出せます。

一番回線が混む昼12時30分に速度テストしたら下り12.8Mbps。他社SIMの10倍くらいの数値です。通信速度を最優先するならUQモバイル一択ですね。

しむまる
一応、ソフトバンクのサブブランドである「ワイモバイル」もUQに匹敵する速度が出せるのですが、ワイモバイルはデータSIMを契約できないのでランク外にしました(あとソフトバンク回線なので地方に弱い)

ただしUQモバイルの弱点は、データSIMでは月3GBプランしかないこと。

通話も使う「音声SIM」であれば、もっと多様なプランがあるのですが、ノートPCで使うのに音声SIMプランは割高なので微妙です。

私のようにライター仕事やネットサーフィンする程度なら月3GBで問題ないですが、3GBだと足りない人は以下で紹介する別SIMを検討した方がいいでしょう。

 

2位:大容量プランならおすすめの「IIJmio」

データSIMプラン

  • 23GBプラン/月額4000円
  • 32GBプラン/月額5660円

IIJmio は3〜62GBとかなり豊富なプランが揃っていて、ライトユーザーからヘビーユーザーまでほとんどのニーズをカバーできる格安SIMです。

もう少し具体的に言うと、IIJmioは3、6、12GBのプランを展開していますが、別途20GBや30GBの「大容量オプション」を契約することで、20GB以上の大容量を使えるようになります。大容量は追加オプションという形式ですね。

大容量にした時の料金でみても割安なので、20GB以上のプランを検討するならおすすめです。

 

一方で、IIJmioのデメリットは通信速度です。

先に紹介した UQモバイル と比べると、速度レベルはかなり下がります。昼12時台の一番混む時間帯になると、ネットでWEBサイトのページを開くのにも待ち時間が発生するほど遅くなるので覚悟が必要です。

ただ、これはIIJmioが特別遅いわけではなくて、他の格安SIMも大体昼どきはこんなものです。UQモバイルが突出して速いだけなので、その点は理解しておきましょう。

サービスのスペック的に言うとIIJmioはスタンダードに優れています。突出した強みはないですが、大手らしく全ての面で安定したクオリティを提供している優等生ですね。

 

3位:楽天ユーザーならシンプルに「楽天モバイル」

データSIMプラン(SMSなし)

  • 20GBプラン/月額4050円
  • 30GBプラン/月額5450円

楽天ユーザーであればシンプルに 楽天モバイル がおすすめですね。なぜなら、楽天市場や他の楽天サービスでポイントアップなどの優遇制度が受けられるからです。

とくに、 楽天モバイル 楽天カード のコンボは最強です。

新規契約でポイントが大量にもらえたり、貯まっている楽天ポイントで楽天モバイル料金を支払えたりします。楽天のヘビーユーザーなら、毎月貯まるポイントだけで楽天モバイル代をまるまる支払える人もいるでしょう。

ただ、データSIMは楽天市場での買い物が+2倍になる「SPU」対象にならないことが残念ポイントですね。(通話SIMなら、楽天モバイルの契約で楽天市場での買い物時にポイントが+2倍になります)。

一応クレジットカードを持っていない人でも、楽天モバイルは口座振替やデビットカードで支払えるので安心しましょう。クレカなしでも契約できる点でもメリットですね。

通信速度に関して言えば、並みの格安SIM程度です。お昼どきなど回線混雑時は我慢が必要な速度になるのは仕方ありません。

 

まとめ

格安SIMが使えるノートPCを持っていると、外で仕事をするときにわざわざWi-Fi環境のあるお店などを探す手間がなくどこでも通信できるので便利です。

また、格安SIMなら時にはPCから抜いてスマホで使ったり、その他のデバイスで使ったりと活用の幅も広がりますしね。

この記事を参考に、最適なノートPC選び、格安SIM選びをしてみてください。

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この記事を書いた人

今まで利用してきた格安SIMは全15社。常に5枚ほどのSIMを運用中。SIMフリースマホも5〜10台保有。格安SIM・ガジェット系・Wi-Fi回線系の記事など書いています。

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