スマートウォッチは、運動量を計測できたり、スマホに届いた通知を手元で確認できたりするメリットがあります。特にデスクワークが多い私みたいな人にとって、日頃の運動量を確認できるのは健康のためにありがたいですよね。
そこで今回紹介したいのが、2019年に国内参入したばかりのXiaomiが販売しているスマートウォッチ「Mi Smart Band4」。
おサイフケータイなどの機能は無い代わりに、4000円程度という安さが魅力です。
元々は海外でのみ日本語化されていないモデルが販売されていましたが、2019年末に日本語モデルが登場しました。
早速予約購入して使っていますが、とにかくすごいのが3週間近く経ってもまだ70%以上残っているほどのバッテリー持ちです。
これはもう本当にすごいので、下記で詳しくレビューしていきます!
(今のところXiaomi製品はAmazon専売です)
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Mi Smart Band4の外観チェック|見ためは価格相応
本体はプラスチック+ラバーでシンプルな作り
Mi Smart Band4の付属品は本体+充電器、そして説明書というシンプルな構成。
使うにあたって他に必要なのはスマホのみ、内容としては十分ですね。
バンドは普通の腕時計のように、端の穴にもう片方のバンドを通して好きな位置で留めれば腕に装着できます。
Apple Watchのスポーツバンドは特殊な形状で装着しづらいですが、Mi Smart Band4なら装着で手間取ることはありません。
充電時の本体の外し方にはコツがいる
充電するときは本体をバンドから取り外して充電器の上にはめ、スマホの充電器につなげればOK。
注意したいのが、バンドから本体を取り外すのにかなり力がいること。
慣れてくれば30秒くらいで終えられますが、初めのうちは1分以上かかり難しく感じるかもしれません。
ただし後ほど解説しますが、バッテリー持ちが良くめったに本体を外す場面はないため、着脱の難しさはそれほどデメリットになっていない印象。
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Mi Smart Band4の便利な機能たち
Mi Smart Band4で基本的な活動内容を記録するには、ただ腕にバンドを着けていればOK。
腕につけて歩けば勝手に歩数が記録されますし、寝れば就寝内容(浅い眠り・深い眠り)が記録されるので使い方は簡単です。
Mi Fitのアプリを開けば自動的に、データの同期が行われます。
ワークアウトで詳細な運動データを記録
以下の6つの運動は、本体の「ワークアウト」項目から選択することで計測可能となります。
- ランニング
- ウォーキング
- ランニングマシーン
- サイクリング
- エクササイズ
- スイミング
歩数自体はただ歩いていれば計測されますが、「これから運動のためにウォーキングするぞ」という明確な運動時は「ウォーキング」を選び、詳細なデータを取りましょう。
アプリの「ワークアウト」項目から今までの運動量を確認可能で、私の場合「ウォーキング」では累計5.08km歩いているようです。
サイクリングは累計24.47km。
ただしワークアウトボタンを押さずに自転車に乗っている時も多いので、実際は50kmくらい走っていると思います…。
自動で運動内容を判断して記録してくれればもっと使いやすいですが、Apple Watchもワークアウト選択は手動だったので、現代の技術では流石に難しいのかもしれません。
GPS搭載・移動したエリアも確認可能
Mi Fitアプリのワークアウト画面では、移動した距離・時間などの詳細なデータも細かく確認できます。
ワークアウト中はGPSで場所が計測されるので、どこを歩いたかもすぐわかりますよ。(前日以前にしたことを思い出したい時にも便利)
確かに運動内容がここまでしっかり記録されるなら、手動で計測ボタンを押さないと難しいかもしれませんね。(バッテリー持ちに影響しそうです)
睡眠時間や睡眠の質は今までのデータと比較して確認できる
睡眠時間だけなら寝る前の時間と起きた時間を見ればおおまかに確認できますが、睡眠の質まで自分だけで確認するのは難しいですよね。
Mi Smart Band4を身に着けて寝れば、睡眠の質もわかります。
実際のデータがこんな感じ。睡眠データは過去7日間のデータと比較してくれる仕様。
毎日確認すれば、規則正しい健康な生活を送れるようになりますよ。
ちなみにMi Smart Band4にはアラーム機能があるので、睡眠データを取るだけでなくアラームで起こしてもらうことも可能です。
なお、私は寝る時に機器を身体に着けたままだとちょっと寝苦しく感じるので…、毎日は計測していません。
心拍数もボタン一つで確認できる
ワークアウト中は心拍数が計測されますが、手動でも心拍数は確認可能。
本体の画面を縦にスワイプしていくと「心拍数」の項目が出てくるので、選択すれば勝手に計測されます。(測定ボタンを押す必要もなし)
定期的に・気軽にチェックして、異常がないか確認できるのが良いですね。
天気もMi Smart Band4本体から確認できる
Mi Smart Band4は運動計測に特化したスマートウォッチですが、天気も確認できます。
運動中・開始直後に突然雨が降ったり、準備を終えていざ運動しようとしたら外が寒かったりしたら大変なので、すぐこれからの天気を見られるのはありがたいです。
こんな感じで、現在地の気温や天気を見られますよ。
スマホの通知を知らせてくれる
Mi Smart Band4では、スマホにアプリや電話の着信通知が来たら知らせてくれる機能も用意されています。
振動して知らせてくれるしくみ、通知を届けるアプリはMi Fitの設定画面における「アプリ通知」→「アプリを管理」から選択可能です。
余計な通知がいっぱいくると集中力が削がれるので、私は2~3個に抑えるか通知機能自体を切ることが多いです。
運動中に大事な通知が来ても手元の振動ですぐわかるので、仕事の連絡が遅れる心配はなし。
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Mi Smart Band4は防水性能あり!水深50mまで耐えられる
Mi Smart Band4は防水に対応していて、水の中に50mまで潜っても大丈夫です。
ワークアウトの項目に「スイミング」があるだけあって、しっかりした防水性能ですね。アウトドアで川や海に飛び込むときも、Mi Smart Band4をつけていれば何かと役立ちます。
私の場合、万が一外で運動中に雨が降っても壊れる心配がないのは助かります。
圧倒的なバッテリー持ちで1ヶ月近く使える
Mi Smart Band4のバッテリー持ちは非常に良く、公称で20日間持ちます。
しかも20日間というのは、以下の活動時におけるバッテリー持続日数です。
- デフォルト設定
- 毎日100件の通知を受信
- 心拍数を30分間自動で計測
- 毎日2個のアラームで5分間振動
- タッチボタンを10回タッチする
- アプリと毎日1回同期する
普通バッテリー持ちをメーカーが公式に検証したときって、「そんな使い方しないよ!」という極端に使用時間が短い条件設定なことも多いですよね。
しかしXiaomiは、むしろ「かなり使いこなしてる」レベルの条件設定。
つまり「酷使しても20日持つ」わけです。
私の場合は17日間経っても73%残っているので、今のままのペースなら1ヶ月半くらいは持ちそうですね。
ちなみに私の使い方は以下のとおり。
- 設定はデフォルト
- 通知は基本的にオフ、アラームも設定せず
- 心拍数は3日に1回程度計測
- アプリと毎日1回同期する
- 睡眠計測は3日に1回程度(腕からバンドを外して寝る日もある)
要するにほぼ運動の計測にしか使っていないので、公称以上に長持ちしているわけですね。
Apple Watchのような高機能スマートウォッチだと2~3日に1回充電が必要ですが、シンプルでバッテリー性能の高いMi Smart Band4なら、充電回数にイライラさせられることはありません。
あまりにも長持ちするので、「数日使わないでいたけど今日は運動に使おう」と思ったときにバッテリーが切れている心配もなしです。
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Mi Smart Band4のペアリング設定はMi Fitアプリから行う
Mi Smart Band4で計測したデータを見るために、まずスマホでペアリング設定を行う必要があります。
「Mi Fit」のアプリをダウンロードして、「バンド」ボタンを押してから画面の指示に従って操作すればOK。
ちなみに私は当初iPhoneとペアリングしようと思ったのですが…、なぜか何回操作してもペアリングができませんでした。
Androidでも何回かエラーが起こった後にやっと接続できたので、ちょっとアプリの挙動はイマイチに感じます・・・。
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Mi Smart Band4のスペック評価|必要十分で高コスパ
価格(Amazon) | 3839円 |
対応OS | iOS、Android |
バッテリー持続時間 | 最長20日間 |
防水性能 | 最大50m |
画面 | フルカラーAMOLEDタッチディスプレイ |
価格はApple Watchの低価格モデルの10分の1以下。(例:Series 5のGPSモデル・40mmは47080円)
もちろん、Androidユーザーでも問題なく使えます。
画面はApple Watchを縦に半分に割ったくらいの小ささですが、そもそも高度なアプリを使えるわけではない(完全に運動計測用)ので問題ないでしょう。
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Mi Smart Band4を使ってみて感じたメリット・デメリットまとめ
Mi Smart Band4の満足できたメリット
- 毎日充電しなくて良いので管理が楽
- サイクリングの運動量を計測できる
- 3000円台の激安ながら妥協を感じる部分は少ない
私が生活にスマートウォッチを生活に定着させられなかった最大の原因・バッテリー持ちの悪さが完全に解消されています。
20日も持つので、「また充電しないと」と悩む場面は一切ありません。
そしてスマートウォッチの中にはサイクリング計測に非対応な機器もありますが、しっかり対応してくれているのもありがたいです。
Mi Smart Band4のイマイチだったデメリット
- 本体をバンドから外すのが難しい
- アプリのペアリングで何度もエラーが起こった
バンドの取り外しづらさはかなりのものでイライラさせられますが、そもそも充電の頻度が少ないので大きな負担にはなりません。
ペアリングのエラーも、一回接続できればその後は問題なしでした。
ほぼ完璧な製品ですが、細かい難点がブラッシュアップされればより最高のスマートウォッチになりそうですね。
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Mi Smart Band4の評価・感想まとめ

今回のMi Smart Band4レビューで低価格帯のスマートウォッチにも良い製品があることがわかったので、他のメーカーの製品も検証してみたいと感じました。
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