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楽天モバイルとIIJmioの通信速度を徹底比較|昼夜・低速モードまでスピードテストした結果

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格安SIMの使い勝手において最も気になるのはやはり、通信速度でしょう。今回は、人気筆頭の格安SIM、楽天モバイルとIIJmio(タイプD)を通信速度を比較してみました。

楽天モバイルはポイントも使えてシェアNo1に迫る人気があり、IIJmioもドコモ/au回線が使えるのがメリットかつ大手の安心感もあって人気があります。

ただ、評判やブランドは良くても、通信速度だけは実際に使ってみなければ分かりませんよね?

そこで、両方の格安SIMを使っている私が実際に1日かけて速度比較をしてみました。果たして通信速度が快適なのはどちらでしょうか。参考にしてみてくださいね。

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楽天モバイルとIIJmioタイプDの通信速度を比較してみた!

早速本題に入っていきましょう。ドコモ回線の格安SIMである楽天モバイルとIIJmioのスピードテストを行いました。

使用したアプリは「Speedtest」で、楽天モバイルはモバイルルーターのAterm MR05LN+iPhone7、IIJmioはGRANBEATを使っています。

まず、ざっと朝方〜夕方過ぎまでのスピードをまとめてみました。

楽天モバイルの通信速度(朝〜夜)

こちらが楽天モバイルのスピードテスト結果です。
2枚の画像で一部被ってる時間帯がありますが、朝8時〜夜19時あたりまでの速度をまとめています。

なお0.2Mbps前後で表示されているものは、低速モードでテストした結果ですね。

IIJmioの通信速度(朝〜夕)

こちらがIIJmioのスピードテスト結果ですね。朝8時〜夕方17時あたりまでをまとめています。

なお、同じく0.2Mbps程度の結果のものは低速モードでテストしています。

ただし、12時34分の下り0.38Mbpsは高速モードです。おっっそいですねぇ(笑)。

という感じでざっと速度を眺めてみたところで、下記では時間帯ごとにもう少し詳細に両SIMの速度をチェックしていきます。

通常時の速度は楽天モバイルの方が高速の数値

昼間や夜など最も混雑する時間はあとにして、朝や午後の時間帯では数値上は楽天モバイルの方が速いですね。

特に朝は、IIJmioだと2Mbps台でなかなか遅めですが、楽天モバイルならキャリア並みの20~30Mbps台が計測されています。

一応、別日でも朝8時に計測してみましたが、やはり同じ水準です▼

【左が楽天モバイル/右がIIJmio】

ただ、スピードテストの数値上は楽天モバイルの方が圧倒的に速いのですが、実際のところ体感速度で言えば、IIJmioの方が速かったんですよね……

例えば、IIJmioだとネットサーフィン時の読み込みが非常に速かったのですが、楽天モバイルではそれより数秒長かったです。

また上記のスピードテストのスクリーンショットはそのままLTE回線でGoogleドライブに転送しているのですが、やはりIIJmioの方がスムーズにアップロードされる気がします。

楽天モバイルは数値上の速度と体感速度に誤差があり、なかなかあてにならなそうです(笑)。

最も混雑する昼間も楽天モバイルの方が高速だが、IIJmioの方が快適?

続いて、格安SIMが最も遅くなる(回線混雑する)とされる正午12時〜13時です。

結果として、昼の速度も楽天モバイルは速めですね。下り6.94Mbpsも出ています。一方IIJmioは、0.38Mbpsと驚異的な遅さです。

こちらも、別日にもう一度計測してみました。

【左が楽天モバイル/右がIIJmio】

この日も、IIJmioは下り0.4Mbpsほどなのに対し、楽天モバイルはなんと12Mbpsほど出ています。

ただしちょっと待ってください。落ち着いて。

やっぱり……体感速度で言うと、楽天モバイルよりIIJmioの方が速かったんです。

IIJmioだとネットサーフィン時に検索結果がすぐに表示されました。サイトに移動した際も、画像がよほどたくさんあるサイトでなければけっこうスムーズに表示されていました。0.4Mbpsの割に優秀でした。

しかし楽天モバイル……。
まず検索結果もなかなか表示されませんし、サイトを開くのは30秒くらい経ってもまだかかるようで、途中で諦めてしまいました。12Mbpsの割にガッカリでした

スピードテストって、意外とあてになりませんよ。

夜間の速度もやはり楽天モバイルが速いが、体感速度はIIJmio

【左が楽天モバイル/右がIIJmio】

もはや、この2つの格安SIMを比較したのが間違いだったかもしれない……。

正午の次に遅くなりがち(混雑しがち)な夜間の速度も、数値上では楽天モバイルの方が圧倒的に速いものの、体感速度ではほとんど変わらないか、むしろIIJmioの方が速いとさえ感じました。

スピードテストの数値だけみると、楽天モバイルは速すぎで絶対そんな速度でてないし、一方のIIJmioは数値遅すぎで実際は絶対もっと速いです。

せっかくスピードテストしたのに、もはや謎は深まるばかりです。

低速モード(速度制限時)はどちらも同程度

最後に、低速モード/速度制限時の使用感についても見てみましょう。

【左が楽天モバイル/右がIIJmio】

低速モードについては、数値的にも体感的にも両SIM変わりませんでした。

スピードテスト画像を見ると、両SIMとも始めだけ高速で通信されているがわかりますが、これはバースト機能を搭載しているからです。

楽天モバイルに関しては、昼間は通常通信よりも低速モードの方が速いのではないかとすら感じましたね。

バースト機能のおかげか、低速モードはどちらもそこまでストレスを感じさせない優秀な感触でした。

バースト機能ってなに?

低速時でも、最初の一定量だけは高速通信で読み込んでくれる機能のことです。
動画などの「継続的な通信」が必要な場合は意味ないですが、ページを開いたり移動したりなど「最初の読み込みが完了すればOK」な動作であれば、バースト機能が最初だけ高速で処理してくれるので、低速モードでもストレスが激減します。

速度比較の結果、楽天モバイルとIIJmioはどちらが速かったの?

ここまで判断が難しいスピード比較もそうそうないですね。

結論を述べるならば、

  • スピードテスト上では楽天モバイルの勝利
  • 体感ではIIJmioの勝利

ですね。いや本当に。

楽天モバイルはスピードテストの結果が非常に優秀なのですが、体感速度ではIIJmioが勝っていました。

IIJmioはたしかに速度が落ちる時間帯が何度もあってイマイチに思えます。しかし意外と数値よりも快適で、どの時間もストレス少なく使えたのが驚きでしたね。

流石に12時台に動画を見るのは厳しいですが、音楽のストリーミング再生やネットサーフィンは普通にできていましたよ。

一方の楽天モバイルは、まずテストの数字上の速度は絶対出ていません。スピードテスト盛り過ぎです。

あと、楽天モバイルは昼の速度低下がとにかく厳しいです。
また、午前中でも10時を過ぎてくると読み込みが長くなってくる印象です。

楽天モバイルはユーザー数がめちゃくちゃ多いので、やはり混雑レベルもトップクラスです。そのうち回線増築されると思いますが、記事執筆時点ではやはり混雑時はかなり遅かったですね。

 

楽天モバイルとIIJmio、両MVNOを簡単に紹介

最後に、今回比較した楽天モバイルとIIJmioについて簡単に紹介しておきます。

料金プランと特徴をまとめているので、検討中の方はぜひ参考にどうぞ。

シェアトップに迫る楽天モバイル

テレビCMなどでもお馴染みの楽天モバイルは、現在格安SIMのシェアトップを争っている最も人気のMVNOの一つです。

楽天モバイルの料金プランは以下の通りです。

データSIM 音声SIM
ベーシックプラン 525円 1250円
3.1GB 900円 1600円
5GB 1450円 2150円
10GB 2260円 2960円
20GB 4050円 4750円
30GB 5450円 6150円

参照 楽天モバイル

このほかにも、指定端末(代金)と5分かけ放題が1セットになった「コミコミプラン」も展開していますが、基本は上の通常プランから好きなGB数を選ぶのがいいでしょう。

5分以内の通話かけ放題は月額850円でつけることができるので、細かい通話が多い人でも心配ありません。

楽天モバイルのメリットをまとめてみると、

  • SIMフリースマホをセール価格で購入できる
  • 楽天スーパーポイントが貯まる&使える
  • 大容量プランの月額料金がかなり安い(キャリアより30%安い)

セールがとにかく多いのはECを運営する楽天の特徴ですね。端末セールがかなり多いので、定価で買うよりかなり安く人気スマホを購入できます。

また、楽天モバイルはスマホ代でポイントが貯まる上に、貯まったポイントをスマホ代に使うこともできます。楽天カードを持っていればポイント最大7%還元にもなるので、楽天ユーザーなら楽天ショッピングで貯めたポイントだけで毎月スマホ代を支払うことも可能でしょう。

最後に、20GB/30GBの大容量プランは超安いです。同容量のキャリアプランより30%安く、他社の格安SIMと比較しても安いです。20GB以上の大容量がいいなら楽天モバイルがおすすめですね。

一方のデメリットとして挙げられる点は、

  • ユーザーが多すぎるので速度がイマイチ
  • 音声SIMの解約は電話での受付

人気が高くユーザー数が多すぎるので、回線が混雑しがちです。今回も紹介したように、とくに昼間は絶望的に遅くなるので、その辺は最初から覚悟しておきましょう。

また、音声SIMは電話での解約が必須なので面倒ですね。この点ももう少し簡単に処理できればなお良しです。

全体としてサービスは非常に優秀です。
あとはユーザー数の増加に合わせて回線強化し、速度の安定度がもう少し改善されれば完璧ですね。

ドコモ回線とau回線の両方使えるIIJmio

IIJmioはドコモ回線とau回線の両展開している貴重な格安SIMです。つまり、auユーザーとドコモユーザーならSIMロック解除なしでそのまま乗り換え可能です。

プランはau回線の「タイプA」と、ドコモ回線の「タイプD」の2種類あります。

※スマホは横スクロール可能

データSIM(タイプD)
SMS付きSIM(タイプA)
SMS付きSIM(タイプD) 音声SIM
3GB 900円 1040円 1600円
6GB 1520円 1660円 2220円
10GB 2560円 2700円 3260円

参考 IIJmio

ちょっと分かりづらいのですが、タイプAにはデータSIMが存在せず、SMS付きSIMがデータSIM(タイプD)の料金で提供されています。

IIJmioは、ネット企業大手「IIJ」が運営とあって、格安SIMの中でもスタンダードな存在です。大手の安心感がある反面、目立った強みや尖った特徴がなく、最も「堅実な格安SIM」と言えます。

ネット大手とあって光回線とのセット割なども行なっているので、スマホ以外でIIJにお世話になっている場合などはスマホもIIJmioにするのがお得です。

IIJmio最大の特徴は、10GBプランなら最大9枚までSIMを追加できることですね。大家族で乗り換えても全員にSIMを渡せる枚数なので、家族みんなでの利用にはIIJmioがおすすめできます。

まとめ

今回、楽天モバイルとIIJmioの通信速度を比較してみてわかったことは、スピードテストはびっくりするほどあてにならないということでしたね(笑)。

楽天モバイルは数値では速すぎるのが謎でしたし、逆にIIJmioは数値ではやけに遅すぎるのも謎でした。

とくにIIJmioは見直す結果となりましたね。
IIJmioは最近、他のMVNOに押されて徐々に存在感が薄くなっていますが、やはり大手だけあってなかなか優秀であることは間違いありません。

一方の楽天モバイルはド派手で目立ちますが、自分を大きく見せ過ぎ感があります。サービスは優秀ですが、速度は思ってたより遅かったですね。

公式サイト 楽天モバイル

公式サイト IIJmio






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