SIMコラム

カフェの無料Wi-Fiと格安SIMを速度調査(スピードテスト)!ノマドを快適にする方法

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photo credit: Sergey Galyonkin Breakfast in Berlin via photopin (license)

ノマドワーカーとしてカフェで仕事をする機会が多い人もいますよね。筆者も実はノマドワーカーで、よくカフェというか喫茶店に行って仕事をしています。

ノマドワーカーはネットの通信手段がなければ仕事をできない場合もあるでしょう。例えば私の場合はネットで調べ物をしながら記事を書きますし、執筆もGoogleドキュメントというオンライン上のWord系ソフトを使い、常時クラウド上にデータを保存しながら行なっています。

ネット環境の構築に便利なのが格安SIMですが、カフェにはそもそも無料Wi-Fiが用意されていることがあります

「だったらカフェの無料Wi-Fiを使い倒せばいいんじゃないの?」と思うでしょうが、ちょっと待ってみましょう。

今回、私が実際にカフェの無料Wi-Fでスピードテストをしてみました。

ノマドワーカーとして外出先での仕事が多い人は、カフェの無料Wi-Fiに頼って大丈夫なのか、それとも別途ノマド用に格安SIMなりを持っておいたほうがいいのか、ぜひ参考にしてみて下さい。

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カフェ(喫茶店)にある無料Wi-Fiを使っていますか?基本知識をおさらい

カフェの無料Wi-Fiについてよく分かっていない人もいるかと思うので、まず簡単におさらいしておきます。

個人経営のお店だとあまり積極的に導入されていないケースも多いですが、有名なチェーン店なら2017年現在ですでに多くが無料Wi-Fiを採用していますね。

カフェの無料Wi-Fiを使ってネットをすれば、自分の通信量を消費することもないですし、ノートパソコンやタブレットなど、単独でネットに繋げない機器もネットに接続することが可能になります。

タリーズ、スタバ、ドトール、コメダ珈琲店などで無料Wi-Fiが使える

無料Wi-Fiを提供していて日本全国にお店があるのは、タリーズやスターバックス、ドトール、コメダといったカフェです。

近所に、これらのうち一つはあるのではないでしょうか。

特にタリーズコーヒーやスタバは接続手続きが簡単なのがメリットです。Wi-Fiに接続してブラウザを開くと、インターネットに接続する画面が表示されます。

手軽でおすすめはやっぱりスタバ

下の画像はスタバのWi-Fi接続画面▼

インターネットに接続」をクリックすればOKです。パソコンやタブレット、スマホなどですぐにネットに接続できるので簡単ですよね。

会員登録などの必要もなく、かなり楽にWi-Fiに接続できるのがメリットです。

コメダは会員登録が必要でやや面倒

コメダにもWi-Fiスポットがありますが、こちらは店舗によっては「FREE WIFI PASSPORT」というWi-Fiが使える仕様で、それは会員登録が必要なのでちょっと面倒です。

また、コメダの無料Wi-Fiはどうやら海外の旅行者向けらしいですね。

筆者の家に一番近いのはコメダで「FREE WIFI PASSPORT」が採用されているのですが、ワイモバイルやUQモバイルの電話番号で会員登録を試みても登録を進められずダメでした。キャリアと契約していなければダメなのかもしれません。

ドトールは空メールの送信が面倒。そして3時間制限。

ドトールの無料Wi-Fiは、店舗内に案内のあるQRコードを読み取り、空メールを送信してWi-Fi接続パスワードを受け取る……という手順が必要です。

iPhoneユーザーはQRコード読み取りにアプリインストールが必要ですし、いちいち来店のたびに空メールを送ってというのもちょっと面倒さは感じるところ。

また、ドトールの無料Wi-Fiは使用時間が3時間に制限されています。この点もノマドワーカーにしたらちょっと短いかもしれませんね。

あとドトールは店舗によってはWi-Fiスポットが提供されていないので、その点も残念なことになるパターンがあります。

カフェによっては、無料Wi-Fiはあってもノマド(長時間)は禁止のお店もあります。

お店によって「○時〜○時までは長時間のPC作業禁止」や「○時間以上のPC作業禁止」など張り紙をしている場合があるので、一応確認しておいたほうがいいですよ。

キャリアや格安SIMでサービス提供されるWi-Fiスポットが使える店もある

キャリアや格安SIMで、サービスの一つとして提供されることがある「Wi-Fiスポット」。それが使えるカフェなら、このWi-Fiスポットでもノマドができます。

ソフトバンクのWi-Fiスポットは、ワイモバイルユーザーなら対応する端末を持っていれば使える仕様です。

またその他の格安SIMでは、やDoSPOTなどのWi-Fiスポットが使える場合がありますね。

DMMモバイル 楽天モバイル など、有料でWi-Fiスポットが使える格安SIMもあります。

ポケットWi-Fiや格安SIMでのノマドには弱点がある

カフェでは格安SIMやポケットWi-Fiでも通信できるわけですが、カフェの座席によっては、ポケットWi-Fiだと電波が届かずに使えない場合があります。特に建物の真ん中あたりだと厳しい印象です。

そのため、私の経験を踏まえるとポケットWi-Fiはおすすめできないですね。

ポケットWi-Fiは建物の中での利用に不向きです。
私は現在宮城県にて仕事をしていますが、ポケットWi-Fiを使えないお店が数店舗ありました。都会ならもう少し使えるのかもしれませんが……。

カフェの無料Wi-Fiなら、店内では確実に使えるので安心ですね。

また格安SIMについてですが、格安SIMは多くが12〜13時に速度が落ちるというデメリットがあります。昼間にがっつりノマドワークしたい人にとっては、この速度低下は致命的になのでストレスMAXでしょう。

一般的な格安SIMの低速時のスピードは、ブラウザの閲覧がギリギリなレベルまで下がっています。大容量のデータをダウンロードやアップロードはかなり困難になるので、お昼時のファイル送付などは避けねばなりません。

唯一、格安SIMで昼時でも通信速度をそこまで低下させないのが UQモバイル ワイモバイル です。通信速度においてはダントツツートップの二社ですね。

格安SIMでノマドしたいなら、このどちらかにしておいた方が無難です。実際にスピードテストで検証した記事もあるので参考に。

UQモバイルとワイモバイルの通信速度を比較!昼夜本当に速いのはどっち?

格安SIMは、お昼時に通信速度が遅くなるということがもはや常識です。これはお昼休みになると誰もが一斉にスマホをいじりだすため、回線が一気に混雑してしまうからです。 学生や会社員など、お昼にこそスマホを ...

スタバとタリーズの無料Wi-Fiをスピードテストをしてみた結果

お待たせしました。
いよいよ、実際にカフェでスピードテストをしてみた結果をみていきます。

今回は、上記で説明したように最も手軽で使いやすい無料Wi-Fiを提供している、スタバとタリーズで計測してみました。

スターバックスの無料Wi-Fiの速度

午後13時過ぎという、人がたくさん店内にいる状況でテストをしてみました。

格安SIMの通信速度は、このくらいの時間帯だともう下り5〜10Mbps程度にまで戻っているのが一般的です。

テスト実施したスタバではほとんどネットをしている人がおらず、筆者以外にWi-Fiスポットを利用していると考えられるのは1〜2人しかいませんでした。

こちらが結果です。

正直言って通信速度は遅めですね。

ただし、実際に1時間ほど仕事をしてみましたが、私の使い方では特に不自由なくネットが使えましたよ。GoogleドキュメントやWordpressでのデータの常時保存はちゃんと行われていましたし、調べ物をしてもそれほど待たされずにサイトを開けました。

Googleドライブへ画像をアップロードするのも問題なく行えました。無料で提供されるWi-Fiスポットとしては必要十分でしょう。

 

また翌日、別のスタバにも行ってみました。
そちらでの計測結果はこちらです▼

こちらの店舗はかなり好成績でしたね。

下り9.64Mbpsも出ていればほとんどの作業は快適にできます。このスクリーンショットも2秒くらいでアップロードできました。

同じスタバでも店舗によって比較的大きな違いがあるのでしょうか。一概に「スタバの無料Wi-Fiは遅め」とは言えませんね。

タリーズ

続いて、タリーズコーヒーでのテスト結果です。こちらは同じ日に2回測ってみました。

店内には人がたくさんいましたが、やはりあまりパソコンを使っている人はいなかったですね。

1回目の測定結果がこちらです▼

速度は速いですが、pingの数値が悪いですね。
この「ping」という数値が高いと通信が始まるまでが長くなってしまうため、できれば50以下くらいにまで下がっていてほしいところです。

しかしタリーズだとping:176ということで、これだとせっかく下り6.52Mbps出ていてもいまいちです。

先ほどのスタバではpingの数値がかなり低かったので、余計に高さが際立っていますね。

そしてこちらが2回目の計測結果です▼

pingの数値がさらに悪化していますね。

ただ、実際一時間ほど仕事をしてみましたが、この日はそこまで問題なくネットができました。この記事自体半分くらいタリーズで書いていますが、特に不自由はありませんでしたね。

しかし過去に別の、パソコンを使っている人がもっと多かった店舗ではネットはほぼ無理でした。

今回のタリーズでの計測は、昼過ぎでそれほどネットをしている人がいない状況で計測しているわけで、この時間が混雑しているわけではありません。なので、この店舗ではこの速度が標準でしょう。

 

なおこの少し後に、タリーズ店内において格安SIMの LINEモバイル でも速度を測ってみました。結果がこちらです。

タリーズの無料Wi-Fiに比べて、明らかにLINEモバイルの方が速度もpingも速いですね。

LINEモバイルは2016年に誕生したばかりで回線がまだ混雑していないので、通信速度が非常に速いことで知られています。

速度面では UQモバイル ワイモバイル が有利なのは変わりませんが、今はLINEモバイルもかなりおすすめですね。

参考 LINEモバイル

カフェの無料Wi-Fiより、格安SIMの方が基本的には速いし便利

結論として、日頃からノマドワークをしている私の感覚では、基本的にはカフェの無料Wi-Fiより格安SIMの方が快適です。

特にタリーズよりは格安SIMの方が断然良いので、やはりノマドワーカーなら格安SIMを活用した方が良いかと思います。

格安SIMは12〜13時にどうしても速度が落ちるのが難点

格安SIMについては、12〜13時の混雑時の速度低下についてはどうしようもないです。 UQモバイル ワイモバイル 以外はこの問題と付き合っていくしかないでしょう。

この時間帯に限ってはカフェの無料Wi-Fiの方が速い場合もあるので、格安SIMの速度が落ちてきたら無料Wi-Fiに切り替えて使ってみてはどうでしょうか。

カフェの無料Wi-Fiには時間制限がある場合も

無料Wi-Fiの中には、1回につき60分までなど時間制限があり、これを過ぎると切断されるものもあります。

1店舗に長時間居座りたい人には、無料Wi-Fiは制限が出てくることもあるのでしっかり確認しておく必要がありますね。

ドトールは3時間ですが、もっと短いカフェも多いですよ。

まとめ

カフェの無料Wi-Fiは一応、ノマドにはそれほど困らない速度が出ます。しかし決して早くて快適なわけではありません。もっとも無料サービスなので文句は言えませんよね。

例えばデータのダウンロードなどが必要で、もしも外出先での仕事時に速度が必要なら、おすすめなのはやはり格安SIMです。

12〜13時を除けば、少なくともカフェの開店中なら高速通信が可能です。

昼時も安定した速度が出せるのは UQモバイル ワイモバイル です。また安定のドコモ回線でありつつ現在速度が速いのが LINEモバイル ですね。

ノマドワークしていくなら、格安SIMを持っておいてノートパソコンに差したり、モバイルルーターに差して使うと便利ですよ。









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