小型スマホ「Unihertz Atom」評価レビュー|防水でコンパクトなアウトドアスマホ

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Unihertz Atom

今回新しく「Unihertz Atom」という小型スマホを購入してみたのでレビューしていきます。

私がサブスマホを購入する際にこだわっているのは

  • 「サイズの小ささ」
  • 「重さ」
  • 「防水」

この3点です。

本体が大きくて重いと持ち運びづらいので自然と使わなくなるし、防水だと風呂場で漫画読んだり音楽聴いたりできないので微妙です。

Unihertz Atomはこの3点を満たしていたので購入しましたが、サブスマホととしては有効に使えそうなものの、メインスマホには到底できないな……という印象です。

下記で詳しくレビューしていきます!

目次

Unihertz Atomを開封!

Atom_外箱

外箱は紙製で、正直特に高級感はないです。

しかし付属品は充実度が高かったですね。

Atom_付属品

付属品

  • ACアダプター
  • USBケーブル
  • ストラップ
  • 画面保護フィルム

保護フィルムも最初から付属しています。

Atom_保護フィルム

基本的に何も買わなくてもすぐ使い始められるのは嬉しいですね。

Unihertz Atomは側面に充電端子がある機種ですが、USBケーブルも横に端子が繋がっています。幅を取らないデザインになっているのがグッドです。

本体にストラップを付けられる設計に合わせて、腕を通せるストラップが最初からついているのも良いですね。

特殊な作りのスマートフォンであるUnihertz Atomですが、付属品もただテキトーなものを付けるのでなく、端末を使いこなせるように気を配られていて好印象です。

本体はアウトドア系デザイン

前機種である「Jelly Pro」は単純にスマホを小さいサイズにしたような安っぽいデザインでしたが、Unihertz Atomアウトドアスマホといった趣ですね。

Unihertz Atom

本体前面は見ての通り、指紋認証センサーや戻るボタンなどの「ナビゲーションバー」部分が画面外にある設計です。

小さな画面にボタンまで表示されると使いづらいので、画面外にボタンがあるのは使いやすいですね。

そして本体の下部にはストラップを通せる穴があり、接続できますよ。

カメラは上部に設置されています。

背面はラバー調でザラザラした手触りとなっていて、落としにくい気配りがされていますね。この辺もアウトドアスマホ向けの設計がされている感じがしますね。

イヤホンジャックが標準搭載

Unihertz Atomの本体上部にはイヤホンジャックがあります。

_Atom_イヤホンジャック上の真ん中なので接続するとちょっと邪魔ですが、最近はイヤホンジャック非搭載のスマホも多いので、接続できることに意義があります。

本体が小さいので、小型音楽プレイヤーとして使うのも良いですね。

また本体上部や下部には三本線の引っかかりがあって、握った時のホールド感が良いのも見逃せません。

ショートカットボタンもある

本体側面はラバー調で手触りがよく、右側面の向かって左から充電端子、PTTボタン、そして電源ボタンがあります。

Atom_各種ボタン

PTTボタンは好きなアプリの起動に使えるので、私はTwitterを設定しています。ショートカットボタン自体は便利に活用できますよ。

 

Atom_音量ボタン

左側面には音量ボタンと、SIMスロットがあります。

SIMスロットがピンを入れないと開かないのはかなり面倒ですが、おそらく防水などの兼ね合いもあるのでしょうね。

しむまる
以上の通りUnihertz Atomは、全体的に握りやすさ・使いやすさに気を配られた本体設計なのが魅力です。

Unihertz Atomのスペック・基本をチェック!

Amazon価格 29399円
OS Android 8.1
CPU オクタコア2GHz
メモリ 4GB
ストレージ容量 64GB
画面 2.45インチ、240×432
カメラ アウトカメラ:16MP
インカメラ:8MP
重さ 108g
バッテリー容量 2,000mAh

メモリやストレージ容量などの性能は、2019年の最新基準に合った必要十分なボリュームですね。

画面サイズは2.45インチしかなく、解像度もHD未満でかなり低いです。

OSはAndroid8.1で、最新ではないものの古くもないためとくに問題ないでしょう。

Unihertz Atomを実際使って感じたメリット

しむまる
Unihertz Atomは、アウトドア派の人におすすめだと感じました。

価格3万円のスマホとしてはスペックに不満がない

スペックに関して数値上も十分ですが、実際使ってみても動作のもたつきなどはなく快適に使えています。

3万円程度のスマホとしては十分に合格点と感じたのが率直な感想。

小ささ重視という変わった製品なので、性能は「安かろう悪かろう」だと思っていましたが、予想以上にしっかり使えますね。

サイズがコンパクトなのは大きなメリット

Unihertz Atomの本体サイズのコンパクトさは一番のウリでしょう。

小さなゲームボーイだった「ゲームボーイミクロ」をさらに一回り以上小さくしたようなサイズ感です。

iPhone 7と並べてみればサイズの違いは一目瞭然です↓

ポケットに入れても邪魔にならないので、アウトドアスマホとしては快適でしょう。

ただ、小さいながらのデメリットもあるので後述します。

防水なので水場でも安心して使える

安い海外スマホは非防水なケースも多いですが、Unihertz Atomは防水なのでお風呂や台所などでも使えます。アウトドアなデザインなので川や海などの自然環境で使うのも良いでしょう。

ストラップをつけていれば落とすリスクは軽減されますし、万が一落としても防水だから安心です。

明らかに頑丈なのでケース無しでも不安なし

私はスマホを買ったら必ずケースに入れて使いますが、Unihertz Atomは頑丈な設計なので流石にケースに入れていないです。

本体自体が滑りづらく握りやすいように設計されているので、あえてケースに入れる必要性は薄いですね。

画面以外は傷つくような部位がないですし、画面保護フィルムが付属しているので画面もガードできます。

カメラ性能は「思ったよりマシ」

価格的にも、Unihertz Atomのカメラ性能は高くありません。

かといって全くのクソといった感じではなく、必要最低限の質は保てている印象ですね。

カメラの撮影画面はiPhoneっぽいです。

実際に撮影した写真を見てみましょう。

Atom_カメラ1

屋内なこともあって色はかなり沈んでいますが、「最悪」レベルまでは行ってないですよね。

ちょっとしたメモなどの用途だったり、アプリで加工するなどの工夫ができたりするなら、妥協できる範囲でしょう。

最低限見られる写真は撮れているので、「思ったよりは」良かったです。

しかしカメラ性能を求めるなら、やはりP20 liteなど他の機種を検討したほうが良いでしょう。

バッテリーはあまり使わなければ2日は持つ印象

Unihertz Atomは小さいので、バッテリー持ちに不安がありました。

しかしネットサーフィンやSNSくらいの用途なら1日は問題なく持ちますね。

あまり使わない日は2日持ちます。

動画を見たり、(この画面サイズで遊ぶ人はそう多くないと思いますが)ゲームをしたりする場合は1日持たない可能性もありますが、サブスマホとしては十分なバッテリー持ちですね。

Unihertz Atomの使いづらかった点・デメリット

しむまる
Unihertz Atomは小型であることに特化していますが、サイズ以外の部分でイマイチな点がいくつかありました

小型だけど厚みはかなりある

Unihertz Atomは縦・横幅が小さいですが、普通のスマホの2倍くらい分厚いです。なので、握るとそこそこのサイズ感となってしまいます。

重いというわけではないですが、見た目の印象ほどは軽くありません。

体感的には、Unihertz Atom(108g)よりiPhone SE(113g)の方が軽く感じられるくらいです。

さすがに小さすぎて画面解像度は低く、文字入力は流石にしづらい

Unihertz Atomはコンパクトですが、正直小さすぎですね。(購入前から想像はついていましたが)

コンパクトスマホを求める私ですが、理想は片手で操作しやすいながらも最低限大きい画面であるiPhone 4sくらいのサイズ感です。

Unihertz Atomは小さすぎて、操作性や画面解像度はだいぶ犠牲になってしまいます。

まず画像解像度ですが、スペック上も低いし実際に目でみてもやはり低いです。

画面サイズ自体が小さいですが、それにしても文字がぼやけて見えます。

 

画面の綺麗さで言えば、一昔前の1~2万円の激安スマホといった印象を受けました。

 

文字入力も画面が小さいため入力しづらくイライラします。慣れだとは思いますが。

やはりもう2回りくらいサイズ大きくて良いので、使いやすさも重視した機種が別ラインで欲しいです。

指紋認証センサーの精度が低い

Unihertz Atom指紋認証センサーは認識率が低いですね。

本体サイズが小さいので指を押し付けづらいだけでなく、しっかり当ててもエラーになりがちです。

指紋認証センサーの精度は、サイズの好みとは別にしっかり改善して欲しいポイントでした。

注意!Felica・おサイフケータイには非対応

Unihertz Atomは、FeliCaによるおサイフケータイ機能を使えません。

発表時は使えるような話がありましたが、2019年1月時点では使えていないです。

もしもモバイルSuicaなどが使えれば電子マネー決済用として活用できたので残念ですね。

【まとめ】Unihertz Atomはどんな人におすすめ?

こんな人におすすめ

  • テザリングやアウトドア用など「サブスマホ」として使いたい人
  • 2枚のSIMカードを入れて連絡用に使いたい人

まず、メインスマホとしてはおすすめできません。やっぱり小さすぎて操作性がイマイチすぎます。

なので用途としては「サブスマホ」ですね。

テザリングや2枚のSIMカードの同時待ち受けに対応しているので、モバイルルーター兼サブスマホとして外出用に使うのもいいでしょう。

最近、小型モバイルルーター「MP01LNを別に購入して満足しているのですが、ここまで小型ならUnihertz Atomをモバイルルーターとして使えばよかったように感じています。

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この記事を書いた人

今まで利用してきた格安SIMは全15社。常に5枚ほどのSIMを運用中。SIMフリースマホも5〜10台保有。格安SIM・ガジェット系・Wi-Fi回線系の記事など書いています。

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