格安SIMの比較・選び方

格安SIMでの利用に便利なおすすめIP電話サービスはどれ?

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格安SIMは、基本的にかけ放題が前提条件にはなっていません。そのため、電話代は使った分だけ自分で別に払わないといけないのが、かけ放題が主流となった今では少し面倒です。

そして何よりも厳しいのは、通話料が意外と高いこと

高いというよりはもともとの値段に戻ったということなのですが、30秒20円という料金であるため長電話をしてしまえばあっという間に数千円は支払額が増えてしまいます。

格安SIMには5分以内ならかけ放題などのサービスを提供するMVNOも増えてきていますが、この記事でおすすめしたいのは「IP電話」です。

IP電話に興味をお持ちの方は、ぜひこの記事をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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格安SIMでIP電話を使うメリット・デメリット

IP電話を格安SIMで利用するメリット

IP電話は、インターネット用の回線を利用して電話をするというものです。もともとIP電話はパソコンや自宅の電話で利用するサービスでしたが、現在はこれがスマホでも利用できるようになっています。

IP電話は利用料金が安く、特に固定電話との通話であれば3分で10円もかからない場合があるなどかなりの節約になります。

もちろん携帯電話宛への通話であっても料金は大幅に下がり、通常の携帯電話の音声通話料金の大体2分の1以下に収まるでしょう。

IP電話をスマホ利用するにあたっての最大の特徴は、音声通話プランを契約する必要がないことです。インターネット回線を利用して電話を掛けるので、データ通信ができればOKだからです。

格安SIMで最も月額料金が安いのは、データ専用SIMのプランです。データのみのプランと音声通話プランには、どこのMVNOであってもなんと700円以上の差があります。

つまり、音声通話プランを契約せずにデータSIMとIP電話の組み合わせを選べば、それだけで700円分月額料金をお得にすることができます。これは非常にお得ということができるのではないでしょうか。

なお、IP電話は音声通話とは別物ではありますが、スマホでの利用でも着信があるとしっかりとアプリから通知が来ますので、通常の電話と同じように利用することができます。

また、IP電話は同じ会社のIP電話同士や、提携している会社のIP電話同士ならば通話料が無料です。これを利用して、家族間の通話を無料にするなどのことができますね。

例えばお父さんが自宅に帰る際にその報告をIP電話で行えばIP電話同士なら無料ですので、その際に電話をかけた相手であるお母さんがお使いなどの要件を申し付けるといったことができるでしょう。

IP電話のデメリット

terimakasih0 / Pixabay

IP電話は料金面では非常にお得ですが、デメリットもいくつか存在します。

一つ目は、データ通信で電話をする都合上、回線速度などによって通話の品質が変わってくることです。

最近はLTE回線が主流となっているため3G回線時代よりは音が途切れたり声が遅れて届いたりといったことがやや少なくなっているかもしれませんが、それでもやはり、電話回線を用いた通常の音声通話の品質にはかなわない場合が多いでしょう。

新幹線や車の中のような、移動しながらの通話では特に音声が乱れがちであるといわれています。

そのため、IP電話はメインとして日常で毎日のようにたくさん使うのにはあまり向いていないかもしれません。

長電話をする場合は、お互いスマホやタブレット、パソコンなどを持っているのであればSkypeがおすすめです。こちらはいくら使っても通話料が0円ですし、メッセンジャー機能も備えているため文字のみでもやり取りが行えます。

IP電話でもIP電話同士なら0円で通話をすることができるのですが、通話品質を考慮するとSkypeのほうが良いかもしれません。

そして最後にもう一つデメリットを挙げるとするならば、データ通信で通話するため、電話すればするほど通信量が使われていくことでしょう。

格安SIMでもキャリアでも、現在は通信量が限られたプランが主流です。3GBプランならば3GBまでデータ通信を行うことができますよね。

IP電話で何時間も話をしていれば、通信量がかなり使われてしまい設定した容量を使い切ってしまうことも、もしかしたらあるかもしれませんので気を付けましょう。

IP電話はどういった用途に便利?

IP電話は通話料が安いのも魅力的な要素ですが、最大のメリットは「電話番号を持てる」ことです。

IP電話よりLINEやSkypeのほうが、基本料金が無料だしいざというときは携帯電話などにも通話できるためお得では? という考え方もあります。

たしかに、特定の友人や家族同士でのやり取りであればそういったアプリを利用したほうがいいかもしれません。

しかしそれらはIP電話と違い、自分の電話番号は持てません。そのため、電話をかけても非通知設定になってしまうという大きな弱点がありますし、相手から電話をかけることもできません。

日常において電話番号がないと不便な場面は、必ずどこかに定期的に出てきますよね。そういったときにIP電話の電話番号を持っていれば、それを利用すれば問題を解決できます。

IP電話には月額料金がかかる場合がありますが、特定の格安SIMとの組み合わせによっては月額利用料を0円にすることができる場合があります。

そのため自分用の電話番号を無料で確保できますので、ほとんど電話をかけないという方でもとりあえず持っておくということができます。

電話番号を持っておく恩恵としては、例えば提出する書類の連絡先の記入フォームに電話番号があるけれど自分は格安SIMのデータプランを契約しているため電話番号がない!といった時、IP電話の050番号があれば安心です。

このほかには、わざわざ電話をかけなくても良いかもしれないけれどとりあえずかけようといった場合にも便利です。

自宅に帰ってきたら宅配便の荷物の不在票が入っていたので本日中の再配達を頼みたい時のような、ちょっとした通話にはこういったIP電話から電話をしてみてはいかがでしょうか。

格安SIMで利用できるIP電話は?

050Plus

OCN 050plus

格安SIMで利用できるIP電話の筆頭は、050Plusです。こちらはOCNモバイルONEと提携しており、この両方を契約すると割引を得られます。

OCNモバイルONEの音声通話SIMと同時契約であれば、050Plusの利用料金は無料になります。データプランやSMSプランの場合は無料にはなりませんが、月額利用料300円が150円に減額されます。

音声通話プランを契約するのであればIP電話はいらないのではないかとも思われるかもしれませんが、わざわざ30秒20円もかけて伝えなくてもいいような話題をしたい時などにIP電話を使えば料金を節約できるため便利です。

クリアな音声で相手に連絡したい時があるという方も、音声通話プランを契約しておけばそのような事態に陥った時に安心ですね。

ちなみに、050PlusはOCNのサービスということもあってか音質やアプリのクオリティーには定評があります。

OCNモバイルONEの音声通話プランを選ばない限りは月額料金がかかってしまうのが弱点ではありますが、一番いいIP電話を選びたいという方にはこちらがおすすめとなるでしょう。

▷▷OCN モバイル ONE

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LaLa Call

LALA call

LaLa Callは、mineoと提携しています。LaLa Callの利用料は月額100円ですが、mineoとのセットならば0円になります。

こちらはデータSIMであっても月額利用料は0円になりますので、予備の電話番号として利用するのもいいですし、特に理由はないけれど持っておこうということでもよいでしょう。

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ブラステル

ブラステルは様々な格安電話サービスを提供しており、その中にIP電話も含まれています。

050freeと呼ばれるもので、なんと携帯電話への通話料が30秒5.5円という破格であることが特徴です。ちなみにブラステルは月額料金が無料であるため、気軽に導入することができます。

ただしクレジットカードから料金をチャージして利用するというシステムがいささか面倒であるのが欠点とも考えられますし、反対にチャージされている分しか利用できないため使いすぎることがなく便利とも考えられますね。

SmarTalk

SmarTalkも同様に月額料金が無料で、スマホでも利用できるIP電話です。

こちらは支払方法がクレジットカードでの引き落としとなっているため、チャージなどのシステムもなくシンプルです。

楽天銀行かスルガ銀行であればデビットカードでも引き落としを行うことができるので、あまりクレジットカードを利用したくないという方にもおすすめなのがSmarTalkです。

とくにMVNOとの提携は行われていませんが、月額料金がかからないため問題ないでしょう。

IP電話を使いたい人におすすめの格安SIMは?

SIM

IP電話と提携しているOCNモバイルONEmineoは、IP電話と格安SIMの利用を考えている場合選択肢として必ず入ってくるMVNOです。

これらはそれぞれ050Plus、LaLa Callを利用したい場合に組み合わせることで安くなるため、とくに考える必要はないでしょう。

▷▷OCN モバイル ONE

▷▷mineo

それでは、ブラステルやSmarTalkのような月額料金無料のIP電話ならばどういった格安SIMと組み合わせればよいのでしょうか。

候補を考えていくにあたって重要な要素は、回線速度が安定していることと幅広い料金プランがあることでしょう。

この2点を考えると、IIJmioDMM mobileがおすすめであると考えられます。

IIJmioは大手MVNOの筆頭であるため、回線速度が安定していますし、今後低速化したとしても設備増強が行われてまた快適に利用できるようになる可能性が高いという安心感があります。

料金プランも3GB、6GB、10GBの3つがあり、いずれもIP電話で多少長電話をしてしまったとしても問題ない、十分な容量です。

格安SIMが3GB月額900円から/IIJmio

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DMM mobileは回線についてはIIJmioと大差のない状態であることが予想されますし、料金プランは1GB以下のものから20GBまでとさらに細かく、幅広くなっています。

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IP電話やそのほかの利用するサービスの通信料の合計の平均をはじめの数か月で確かめ、自分に最も合った料金プランとともにIP電話を利用すれば料金を安くしつつ快適に利用することができるでしょう。

まとめ

IP電話サービスにも、格安SIMのMVNOと同様に様々な種類が存在しています。

中でも注目すべきは格安SIMとの提携が行われている050PlusやLaLa Call、そして月額料金がかからないブラステル、SmarTalkでしょう。

ご自身に合った格安SIMとIP電話の組み合わせで、通話やデータ通信を快適に行うことをおすすめします。









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