格安SIMの基礎知識

追加SIMで容量シェアには意外なデメリットも?事例を元に解説します

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格安SIMの中には「追加SIM」を発行して、複数枚のSIMで1プランのデータ容量をシェアできるものもあります。「シェアSIM」と呼ばれていたりしますね。

容量シェアは、例えば家族間でのシェアに使われます。
通信量を家族みんなで共有することで、多く使う人は多めに使え、あまり通信しない人は契約している通信量が無駄にならずに済み、さらに月額料金も安くなるのがメリットです。

しかし漠然と「家族で乗り換えなら追加SIMがお得」と考えてシェアプランを利用するのは危険です。

追加SIMは実際のところ、そこまで安くなるわけじゃないケースもあります。そして他にも一つデメリットがあります。

この記事では、実際使ってみると分かる追加SIMのデメリットと、追加SIM以外の家族でお得にスマホを使う方法を解説します。

なお、料金プランはいずれも音声SIMのもので記載しています。

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追加SIMにはメリットもあるが、デメリットもある

家族

追加SIMの主なメリット

追加SIMは、容量を複数人(複数枚)でシェアすることで1人あたりの月額料金が安くなるメリットを持っています。

そして契約が一つにまとまるため、支払いが1本化できるのもメリットですね。未成年のお子さんが使うスマホ代の節約には追加SIMの利用が便利です。

また、家族メンバーそれぞれの使う通信量がバラバラなときも、柔軟に対応できるのが追加SIM(シェアプラン)のメリットです。

このように、追加SIMを使って家族で格安SIMを利用するメリットはたしかにたくさんあります。

追加SIMのデメリットとは?

しかし同時にデメリットとして挙げられるのが、一人がドンドン通信して容量を使い切ったら全員が速度制限にかかってしまうことです。

例えば子供がスマホを使いすぎて、保護者二人が巻き添えを食らってしまうケースは実際によくあります。下手にスマホゲームや動画を見まくったりされると通信量なんて一瞬で消費されていくので、とくに「通信量なんて考えがない」くらいの子供とシェアすると大変な目にあうこともしばしば。

そのため一様にシェアすれば良いというものでもないんです。

そして安くなる金額ですが、格安SIMの場合は言っても数百円程度です。

安くなることはなりますが、たった数百円の安さのために使い勝手が悪くなる場合もあるのでで、絶対に使った方がお得!とは言えません。

追加SIMを契約した場合と、普通に契約した場合の月額料金を比較!

追加SIMが契約できる格安SIMには色々ありますが、その中でもIIJmioとBIGLOBE SIMは、容量をシェアできる人数がそれぞれ10人、5人と多いため家族での利用に最適です。

この2つを例に、追加SIMで契約した場合と、普通に(それぞれ個別に)契約した場合の月額料金などの差を見ていきましょう。

IIJmio(タイプD)で4人家族が契約する場合

IIJmio

まずはIIJmioで、4人家族が契約する場合です。

3GBのミニマムスタートプランを4人が契約した場合と、ファミリーシェアプランにシェアSIM3枚を契約した場合の月額料金を比較していきます。

3GBミニマムスタートプラン×4 10GBファミリーシェアプラン(4人)
月額料金 6400円 5760円
1人あたりの通信量 3GB 2.5GB

公式サイトIIJmio

たしかにファミリーシェアプランの方が安いですが、その分一人あたりが使える通信量はミニマムスタートプランを4人分契約するよりも減っていますよね。

もちろん、シェアプランの方は10GBを4人で好きなように配分できるので、一人ひとりに適した容量を分配できる柔軟性はあります。

ただ、それでも……。

家族4人合計でたった月640円安くなるだけです。1人150円程度。

1人150円ちょっと安くなる代わりに一人あたり0.5GBほど通信量が減ると考えると、ちょっと考えなくてはいけない気がしますよね。

BIGLOBE SIMで4人家族が契約する場合

BIGLOBE

続いて、BIGLOBE SIMの場合です。
BIGLOBE SIMで4人家族が容量シェアをするなら、12ギガプランを契約する必要があります。

12ギガプランにシェアSIM3枚を追加した場合と、3GBのエントリープラン4人分で、料金を比較してみましょう。

12ギガプラン(4人シェア) 3GBエントリープラン×4
月額料金 6100円 6400円
1人あたりの通信量 3GB 3GB

公式サイトBIGLOBE SIM

こちらは一人あたりが使える通信量に差がなく、料金も12ギガプランに追加SIMを3枚足した方が安価ですね。

たしかにBIGLOBE SIMについては、300円差ですが12GBプランを4人でシェアした方がお得と考えて良いでしょう。

ただそれはあくまで料金面の話で、前述の通りシェアプランは一人が使いすぎると全員が速度制限にかかるデメリットがあります。

他人とシェアするということは「自分勝手には使えない」という、まるでシェアハウスさながらのジレンマがあるわけですね。

これは人によっては結構なストレスになります。月300円の節約と引き換えに、このストレスを妥協できるかどうかは契約前に考えておいた方が良いでしょう。

DMMモバイルなら家族それぞれが自分に合ったプランを契約できる?

壁紙5 子供

上で紹介したIIJmioやBIGLOBE SIMは、契約できるプラン(通信量)の数があまり多くありません。結局、家族それぞれに最適な容量の通常プランがなければ、「じゃあ1個大きいの頼んでそれをみんなで分けようか(=シェアプラン)」とした方が無駄はありません。

しかし格安SIMの中には、非常に幅広い容量のプランを展開しているところもあります。

その代表である「DMMモバイル」は、実に1GBから20GBまでのプランを用意していて、家族メンバーそれぞれに最適な容量プランが見つけられるかと思います。

DMMモバイル

DMMモバイルの容量プラン

プラン データSIM 音声通話SIM
ライト(低速無制限) 440円 1140円
1GBパック 480円 1260円
2GBパック 770円 1380円
3GBパック 850円 1500円
5GBパック 1210円 1910円
7GBパック 1860円 2560円
8GBパック 1980円 2680円
10GBパック 2190円 2890円
15GBパック 3600円 4300円
20GBパック 4980円 5980円

公式サイトDMMモバイル

DMMモバイルはプラン数の豊富さもさることながら、全てのプランが業界最安水準の安さという最大の強みを持っています。

なので、下手に他社で追加SIMを発行してプランシェアするよりも、DMMモバイルでそれぞれ最適な容量プランを個別契約した方がお得になることも多いです。

4人家族で合計10GBが必要な場合

DMMモバイルで4人がそれぞれ個別プランを契約するとして、

あまり外で通信しないお母さんは1GBプラン=1260円

お父さんと子供2人は外でも通信するので3GBプラン=1500×3=4500円

このように契約すれば、4人の合計金額は5760円です。

先に紹介したIIJmioでファミリーシェアプランを使って4人で使用するのと同じ月額料金ですが、これならそれぞれの通信量が決まっているため、家族全員がまとめて速度制限になることがありません。一人ひとりが自己責任のなかで自由に使えます。

■1人あたり3GB、合計12GBが必要な場合

DMMモバイル家族4人がそれぞれ3GBプランを契約するなら、

  • 1500×4=6000円。

こちらも先に紹介したBIGLOBE SIMよりも安く、一人あたり3GBを使うことができます。

つまりDMMモバイルなら、IIJmioやBIGLOBE SIMで容量シェアをするよりも安く、快適にスマホを使えるのです。

ただし契約はバラバラになる

ただしこの方法を使う場合、シェアプランのメリットの一つである「支払い・契約の1本化」はできません。家族それぞれが個別に契約し、個別に支払いをする必要があります。

とはいえ、シェアSIMなんて概念が出る前はそれが当たり前だったので、特別なマイナス点には感じないでしょう。それよりも価格や使い勝手の快適さの方を優先した方が良いとは思います。

まとめ

追加SIMをうまく使えば、個別に契約するより月額料金が安くなります。

しかし、一人あたりの通信量は個別に契約するよりも少なくなるケースもありますし、一人が使いすぎて家族全員が速度制限にかかってしまうという「連帯責任」的な不自由さもあります。

それなら、月額料金が安くプラン数も豊富なDMMモバイルで家族それぞれが個別に契約した方が、一人ひとりが自由に無駄なく使え、かつトータルの月額料金も他社のシェアプランと同等あるいは安くなることもあります。

格安SIMは人気の急増とともに、かなり多様化してきています。「家族で乗り換えならシェアプランにした方がお得」とは一概には言い切れなくなっています。

漠然としたイメージで契約したら「思ってたのと違う」となりかねませんので、いろんな選択肢を検討してみることも大切ですよ。

シェアではなく、DMMモバイルで個別契約するのもまた一つの選択肢です。

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